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転変地異と異世界転生  作者: 檪井青
6/12

生まれました(水奈編)

ブックマークがついていました!!

はじめてです☆ ありがとうございました。


 うー痛い!!! 痛い・・・  やめてちょうだい 


 息が出来ない!! 呼吸困難!? いったい何???


 し・しぬ  ぶぎゃー!! おぎゃー!!


 うう・死ぬかと思ったよ・・・ 安心したら、寒くてお腹すいて泣いちゃうんだぁ~。


 ふっ・ふえ~! おぎゃおぎゃ

 

 これって出産? 私って『ドモヴァーイ』とかいう世界ののんびり田舎の割と裕福な家に誕生したの? 


 「@ ☆ ■ 〇 ◆ □ ▽ ▲ @ ☆(おめでとうございます。かわいい女の子ですよ)」 


 へっ? 私の知らない言語なのに意味がわかるしーーー!?

 しかも、やっぱり記憶あるしーーー!?


 どういうことなの、神様教えてください!!!


 《バグです。あと、ゲームの用にステータスと念じると、自分のも他人のも見ることができます》


 びっくり、頭の中で神様から? 返事がありました。

 ステータスですね。えいっ。


  名前   エランティア・グレリエール

  魔法属性 全能

  スキル  全スキル


 なにこれ、横着じゃない?


 《いえいえ、全部挙げていくと目がちかちかして、肝心なのを探すのに苦労しますよ。ケースバイケエースで見れるようになっているだけです。ついでに、わたくしは転生サポート局のミカエルです。よろしくお願いします》


 えっと こちらからもよろしくお願いします。ところで、転生サポート局ってことは、転生者にはみんなつくものなんですか?


 《いえ、特別にポイントを付けた方々のみです》


 そうなんですね。


 「@ ▲ 〇 ◎ ☆ ■ @ (さあ、おかあさんですよ)」


 お母さんかぁ~。どんな人かな? 

 う~ん。見えない・・・。そりゃそうか、生まれてすぐ見えるようにはならないよね。 ところで、口に当たる柔らかいものはもしかしてもしくしなくてもあれですか? 


 え~スキップします。

 では、いただきます。


 けふ。ごちそうさまでした。

 そして、おやすみなさい。


 


 ------あっという間の半年でしたーーーーーー



 今日も、小鳥さんが遊びにきてくれました。そしていろんなことを聞かせてくれます。今では日常ですが、最初はびっくりしました。あの時は、慌ててスキルを確認しました。そうしたらありました。全能言語スキルで、簡単にいってしまうと、人に限らず、植物・動物・魔物(知能有)等すべてに万能でした。

 ここまでのものでなくてもよかったなぁ・と、最初は思ったりもしました。でも、赤ちゃんって暇なんです。しくしく

 食べて出して寝てばかり。なまじ前世の記憶があるから、もしこのスキルがなかったらノイローゼ間違いなしだったでしょう。

 また、小鳥さんが寄ってきたのは、全能使いスキルのようです。全能が付くと全ての生き物に適用な要です。安直です。


 おかげで、まだ一歳にもならないのに、この世界について詳しくなりました。


 今私が居るところは、『ドモヴァーイ』という世界のエラン国、王様の名前は、クロコダイル・ハリケーン・エラン。思わず、大きなワニが暴れているのを想像してしまうような名前です。実際は、温厚で周りからもとても慕われていて、物凄く気さくな方なよう。その第一王子が、私と同じ日に誕生したそうです。国を挙げての大々的なお祭りがあったらしいよ。

 そしてここは、ラピス国とレイン国の境界にあるグレリエール領というどっ田舎。

 グレリエールで、気づいた人もいるかな? そうそう、私の名前エランティア・グレリエールのグレリエール。我が家は、この地の領主らしい。昔、三ヵ国で戦があった時、この地に砦を築いて守ったそう。割と有名な話のようだが、協定もできて平和な今では、砦も形だけで領民と一緒に農業をしたり、脅威のある生き物が出た時に倒したりするぐらいのものだそうです。


 まあそんな風に、いろいろ子守唄のように聞きながら年月は過ぎていくのだった。


設定を自分でも忘れそうなので、ノートにメモリながら書いてます・・・。

みんなは、どうしているのかな?

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