献血未経験者が初めて献血した話
お久しぶりです、深雪です。安心してください、生きてます(とにかく明るい〇村さん風)。Twitter(X)に宣伝以外何を投稿するべきかわからなくて放置してたらあっという間に今年も半分くらい終わってしまったという。何を投稿したらいいか教えてください。本当に。後、聖女巡礼録もちゃんと書けって言われそうですがまとまった時間が取れるのが8月までなさそうなのでごめんなさい。
さて、タイトルそのまんまに人生初の献血に行きましたのでエッセイにしました。血の話なので血が苦手な人は今すぐ、この場で回れ右してください(かといって対して血は出てこないので大丈夫だと思いますが……)
私、前々から献血に挑戦したいと思ってたんですよ。それには理由がありまして、私のサークルの先輩に献血が趣味の方がいらしてその方が「簡単な社会貢献でいいよ」「お菓子とか色々貰えるよ」とおっしゃってました。ただ、一つ問題がありまして。それが体重。私のBMIの数値は健康的な数値より若干低い(0.1単位の誤差ですので安心してください。過度なダイエットをするような人間ではないです。お菓子大好き人間です)のでそもそもできるか怪しい。その先輩曰く「50キロくらいあったら出来るよ」という発言に「私、無理じゃん」となりました。ということで、私は献血カーを見ても「……出来ないしな」となって時間が経っていたわけでございます。
そして、つい先日、6月2日に大学に献血カーが来ました。私の大学で数ヶ月に一回献血カーが来てるので珍しくはないんでそんなに感動はしなかったです。「あぁ、また来てるな」くらいの感じです。近くに「6月2日と6月3日に献血できます」と看板が立てられてました。私はその看板を見ながら内心でこう思いました。
「いや、絶対明日(6月3日)出来ないでしょ。明日、休校でしょ?」(実際、この時点で6月3日の休校は確定してました)
そんな感想を抱きながら献血の看板を見てたら背後に気配がありました。誰かといえば献血カーのスタッフです。そりゃそうだろ、というツッコミは一旦、置いといて。そのスタッフが私に「献血、興味あるの?」と話しかけられました。まぁ、看板見てたらそりゃそうだろ。ここで嘘つくのはおかしいなと思いまして「はい、チョットだけ」と答えました。そしたらこう尋ねられました。
「体重40キロある?」
先ほど、献血は体重50キロくらいあったら出来るよと言われたと話しましたよね。この時の私、すっごい驚きました。「40キロでも出来るのか」と。それで4月の健康診断の体重を思い出しつつ「一応、あります」と返すとすぐにやってみる?」と聞かれたので好奇心に負けて「やってみます」と返してしまいました。
まずは個人情報の記入と本人確認。名前、性別、生年月日、住所、電話番号を紙に書いていく。その後は本人確認。顔つきの身分証が必要なので献血に行く時は忘れないようにしよう。
次に問診と体重測定。問診は食事や服薬歴、海外渡航歴など普通の質問。まぁ、血を抜いて人にあげるんだし変な病気とか薬品を血に持ってないかの確認は絶対必要だよなと思いながら答えていく。ちなみにこの日のお昼ご飯は木⚪︎屋のチョコパンといつぞやの夕飯の残りのカットメロンだけだったのでつい不安になってそのことを話すと「朝ごはんしっかり食べた?」と返されました。いくら昼食が簡素すぎても献血前の5時間以上の絶食じゃない限り大丈夫らしい(朝ごはん食べたの6:00くらいだけどそのことには触れられませんでした)。で、体重測定。荷物だけ置いて靴のまま、体重計に乗る。体重測定では服や靴の重さを差し引いて計算するらしい。それが終わったら「献血の時は水分補給大事だから。ちゃんと飲んでください」とキ〇ンの免疫ケアドリンクが渡された。献血前にペットボトルの半分飲みましょうって言われました。味は甘めのスポーツドリンクみたいな舌に残る甘さをしてました。個人的な感想ですが、結構好き嫌いが分かれる味かなと思います。
その後は献血カードの作成。タブレットで情報登録を行う。指の血管情報まで登録するらしく、思ったより本格的だった。
その次に脈拍の測定。病院にありそうな腕を突っ込むタイプの脈拍測定器でした。私は緊張して心拍数がちょっとだけ上振れたけど許容範囲だったらしいです、よかった。スタッフさんに「緊張した?」とからかい半分に言われました。この時の私はそりゃ、そんなにまじまじと見られたら緊張しますよと思いましたが、口が裂けても言えませんでした。その後に骨髄ドナーの勧誘があったんですけど骨髄はちょっとなと思って一旦保留にしときました。骨髄ドナーのパンフレットを貰って一旦、血液検査まで待ちます。
思ったより参加者が多く、20分ほど待つことになった。翌日が台風で休校予定だったため、人が集中したらしいとスタッフ談。
ようやく、献血カーの中に入ります。血液検査前に問診の再確認して最後の念押し。「献血前に血液中のヘモグロビン量を確認して、規定値を超えてないと献血できません」と言われました。ヘモグロビンは簡単に言えば赤血球の主成分です。血液検査は1人ずつなので席が空くまでスタッフさんと会話します。台風の話になりました。まぁ、時期的にそうだよね。そして、血液検査に入ります。左手の薬指(中指、人差し指でもできるらしい)に針を刺して少量の血を取り出してヘモグロビン量の確認。ゴムで弾かれるような痛みと言われましたが、ゴムで強く弾かれた感じの痛みで「ゴムで弾かれてもこんなに痛くないと思った」と心の奥で思いました。ヘモグロビン量の検査結果は基準値を超えていたので献血できるそうです。よかったと安堵してるうちに血液型を知らなかったので簡易的な血液型検査をしました。血液型は内緒にしときますが両親はAB型とO型なので浮気とかない限り(というか母の性格的にしないと思いますが)、A型かB型かなって思ってたので思った通りの結果になりましたとさ。さらに、献血する方の腕を決めます。左腕に薬を塗っていることを伝え忘れてたことにこの時、今更気づいて謝りましたが塗ったのが数週間前なので気にしてませんでした。まぁ、何かあった時のために薬を塗ってない右腕に。
そして、いよいよ実際に血を抜きます。まずは本人確認。そして、血液を抜き終わった後にすることについての説明を紙で渡され、それを熟読します。自分の体調に関わるのでちゃんと読み込みましょう。その次に注射の時と同じように消毒ですが注射はアルコール消毒だけなのに対して献血はアルコール消毒とポビドンヨード(要はイ〇ジン)消毒です。肘が黄褐色というか最早、イソ〇ン色と言うべきかというなんとも言えない色になります。厳重に消毒したら次は最終確認、何ミリ取るかを決めます。今回は200ミリ取りました。ふと、スタッフさんの方を見るとそこに置いてあったのはワクチン接種の注射の3倍は太さがあるだろう注射針。これを見て私はこう思いました。
(高1の時にやった血液検査の時より針が太くない?)
高校一年生の時の健康診断で一度、採血をしたことがあったのですがその時は刺す瞬間をマジマジと見て、採血中も採血をしているいかにもベテランって感じの雰囲気のスタッフさんと雑談していました。なので、今回も大丈夫だろうと思ってましたが予想よりも針が太くてビビってしまいました。記憶が正しいか、それとも時を経た結果、ビビりになったのかわからないが、余りにもビビってたのがスタッフさんに伝わったのか「今ならリタイアできるよ」と2回ほど確認されました。ここで諦めたら自分が廃ると思い、意を決して「やります」と答えました。結果的に刺すところを見なければワクチンの時よりも刺した瞬間の痛みはなくて意外といけました。スタッフさんの配慮で注射針が見えないようにタオルを腕にかけられました。スタッフさんの優しさが心に沁みる。次回やる時も多分、見れないと思います。まぁ、そんなことは一旦置いといて。実際は血液検査用に200ミリより多く取ります。採血管数本分の血液をとった後は本当に200ミリとって行きます。機械で後、何ミリ取るかわかるようになってました。機械って便利だね。その間、すーっと管の中を流れる血液が上がっていきます。血の色は鮮やかな赤色……ではなく、海老色とワインレッドの中間みたいな何とも言えない赤茶、または赤紫色でした。こういうの見るのが好きなタイプなのですが、割とマジマジ見ててスタッフに「大丈夫?」と心配されました。先ほどビビり倒したのでかなり心配されました。採血の時間は200ミリだと15分程度でした。採血している間にスマホを触ろうとしたが右腕が固定されていて断念。車内に流れるラジオを聞いたり中間テストの勉強をしたりして過ごした。割と自由に過ごせるのが意外でした。採血中も水分補給が大切らしく、こまめに水分補給。ペットボトルは片手が固定されていると開けづらいので献血場所に座ったらすぐ開けておいたほうがいいと個人的に思いました。私は上手く開けられず、スタッフさんに頼みました。スタッフさんは至れり尽くせりです。
採血が終わって注射針を抜きます。刺す時よりも痛くなかったです。足を組んで上下にぶらぶらとし、立ち眩みがなかったら献血カー横の休憩用の車に行き、十分休みます。残っていた免疫ケアや頂いた紙パックのジュースを飲んで水分補給をし、立ち眩みや気持ち悪さがなかったら帰宅します。休んでいたらスタッフさんからそこそこ重量のあるビニール袋とビスケットを二袋もらいました。ビニール袋の中身はちょっとお高めに見えるトリートメント、モバイルバッテリー、けんけつちゃんのぬいぐるみ、血液パックのキーホルダーです。血液パックのキーホルダーが意外とかわいい。写真は載せた方がいいのかわからないので需要があったらXに載せます。ついでにラブブラッドというアプリに会員登録しました。血液検査の結果がすぐわかり、結果は2日で来ました。いたって健康な血液で安堵しました。そして、スタッフの一人から大学近くの献血ルームの場所と『学生がこのチケットをもって献血に行くとモバイルバッテリーがもらえますよ』というチケットを頂きました。「モバ充、これ以上いらない」と内心で思ってたら、友人に配ってもいいよとのことでした。深雪のプライベートを知っている方がいましたら、XにDMを……って私はリア友にこのアカウントの存在を言ってないので無理ですね。8月までが有効期限でしたので、友人から同様のチケットまたはチラシをもらった方はぜひ行ってみてください。10分以上は休みましょう。
立ち眩みもしないし、これ以上遅くなったら満員電車になりそうだし帰ろうと数十分くらい休んでから、休憩室を出て帰路につきました。道路は車道側を歩かないように注意しながら大学の最寄り駅まで向かいます。突然、ふらっと倒れて轢かれるなんて嫌なので。私は比較的遠距離通学の民(電車と歩きを合わせて二時間くらい。実家暮らしのため)なのでなるべく特急電車に乗りたかったのですが、できるだけ電車では座ってくださいと言われたので座れなかった特急電車ではなく目の前にあった始発の普通電車に乗ります。これのせいで20分くらい時間のロスをしたのですが、どうせ、明日は大学休みだし、どれだけ帰りが遅くなっても大丈夫だろうという謎の余裕を携えて普通電車の座席で揺られていきます。乗換駅に着いて、お手洗いに行ったのですが、その時に今まで感じなかった立ち眩みを感じ始めて『立ち眩みがしたときは座れる場所を探すのではなく、その場でしゃがむのがいい』とスタッフが言ってたのを思い出して、5分くらいその場で座ってしまいました。そこそこのターミナル駅なのですが、人の視線が一切感じられなかったです(人が通勤通学時間帯より少ないのもあるとは思いますが)。そして、回復したら今度は別の路線に乗りました。今度は「立ち眩みが来る前に早く帰ろう」という意識になってしまい、すぐに来た特急電車に乗りました。特急電車は座れなかったが、大丈夫だろうと思っていました。しかし、次の停車駅までの10分くらいの間に頭痛と気持ち悪さを感じ、次の停車駅で人が下りたらすぐ座るぞという心意気だけで立ち続けました。本当に人が下りようと立ち上がったので私は急いで座ろうとしましたが、近くには老紳士が立っていて「これは譲らなければ」となりました。しかし、私の顔色がマスクの上からでも相当悪かったのか老紳士が譲ってくださいました。できるだけ深くお辞儀をした後、家の最寄り駅は普通電車しか止まらないので、家の最寄り駅の近くの特急電車停車駅で降りて乗り換えて普通電車に乗りました。しかし、最寄り駅について気持ち悪さが最高潮に達して、歩いての帰宅が困難と判断しました。最寄り駅と家は歩いてたったの十分ですが、バスは家の近くに止まらないので歩いて帰るしかありません。しかし、駅の最寄りのローソンで気持ち悪さからしゃがみこんでうずくまっていたら父親から「今からならお迎え行けるよ」と神みたいなL〇NEが届きました。これほどまでに感謝したお迎え行けるよLI〇Eは初めてです。3,4分くらいで車が来て家まで帰りました。立ち眩みが献血後しばらくしてから来るパターンもありますので皆さんもお気を付けください。
以上が献血日記です。私の体験談としてはこれくらいですが、最後に献血後の注意。献血当日の激しい動きや重い荷物を運ぶのは避ける、献血した後の腕をもんだり擦ったりしない、乗り物を運転する時は献血後30分以上を推奨、飲酒・喫煙は控える、このあたりを守ってください。また、気になる症状が出たら血液センターに連絡してください。
P.S.
血液センターの回し者ではないです。ご安心ください。このエッセイで私のことを知ってくれたら、過去投稿をちょっと見てくれたら執筆再開時に喜びます。




