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天使にへヴィメタルを。  作者: たこほたる
貴方のことを
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第七十話

こっからだ。

まだこいつは化け物になったばかり。

動きもぎこちない。

ルーフは戦闘を経験して強くなるタイプの敵だから、なったばかりは相当弱いはず。

それなのに、、


バキューン、バリバリッ


正確に銃を撃ち、足元を凍らせている。

かなり的確に命を狙ってきている。

これは生前の体に染み付いていることが離れないのだろうか。

さっきの右手の薙ぎ払いで、私の手が凍った。

武器から手が離れないのは逆に好都合。

今は、あまり握力が入らないから。

この季節にしてはかなり冷たい空気が、私の肺と、体を痛くする。

このままやられっぱなしはダメだ。

このルーフの眼は───首か。

首には私のあげたゴーグル。

壊さなきゃ、いけないよね。

凍った足場の上で助走をつけて舞い上がる。

そのまま背後を取り、切りかかった。。

首ごと切り落とすつもりだったが、頭に直撃する。

ルーフは苦しそうにもがく。

しかしそれを気にしては居られない。

すぐさま走ってルーフに近づく。


バキューン


・・・痛い。

太ももに直撃した。

しまった、相手は銃。

ここは警戒すべきとこだっただろ。

足がジンジンして、血が流れる。

骨は、直撃していないようだった。

ポケットにいつも入れている止血用の布を取り出す。

その隙をルーフは攻撃してくる。

まずは銃をなんとかしないと。

発射口に向かって走る。

斧のリーチでは足りない。

近づかなくちゃ。

ルーフは、反動があるのか、少し撃つのに時間がかかっているようだ。

二、三発避けながら懐に入る。

その勢いでコイツの左腕ごと切り落とした。

意外とすんなり切ることができた。

すぐさま次の攻撃がくる。

右腕の薙ぎ払い。

足が凍るのを防ぎながら、ルーフから遠ざかる。

コイツの左腕はまだ回復していない。

今のうちに倒さなければ。

今のコイツの攻撃手段は右腕のみ。

左側から攻撃が来ることがわかれば、少しは楽だ。

右側から攻める。

助走をつけ、左腕側の懐に入り、両手で斧を構えて振り下ろした。


バリーン

バキューン


首を落とすと同時に、銃を撃たれた。

しまった、回復していたのか。

二人同時にその場に倒れた。

太ももと右脇腹がジンジンする。

痛い。

朦朧としながら、ルーフに目をやる。

ハラハラと体が崩れていっていた。

皆さんこんばんは。作者です。

今回もよろしくお願いします。

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