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第一話 絵

貴方は天国とか地獄とか、信じますか?

ここは天国。

罪を犯していない善良な人が死んだ後に来る場所。

普通は転生したりするもんだが、神様から承諾を得て天使をしてる人もいる。

働くと、転生したときの寿命が少し延びるのだ。

それがこの世界の給料。

そんな天国で、私はある仕事をしている。


==================


「エリエっ!!今から仕事だよ。ほら、本ばっか読んでないで行こーよ!」

「だって、後一時間もあるし。ロズもちょっとは休みなよ。二十連勤目じゃんか。」

「ひーまーなーんーだーよー!!!僕かって、ここにゲームがあったらそれしてるわ!」

そう。

私達天使は図書館くらいしか行くとこがないし、行けない。

神様に制限されているのだ。

だから、大抵の人は働かない。

そのまま転生する。

私は前世で後悔したから、来世はもっと生きようと胸に誓った。

「はぁ~っ。ホント、地獄で働きたいわぁ。」

「時給半分なのに?」

「永遠の命なんだから良いの。地道に働いて稼ぎたいのよ、私は。仕事も少ないし。」

と、他愛もない会話をしていると、あっと言う間に三十分が過ぎていた。

「そろそろ行こっか。」

「三十分前行動が当たり前って、ちょっとヤバイよね。天界。」

「ブラックすぎるのよ。」


==================


「あ、エリエちゃんだ。やっほ~。」

「こんにちは。カタラさん。あれ?ノアちゃんとアカリさん、ヤクモくんは?休みですか?」

「あー、ちょっとね。昨日カチョーに捕まっちゃったらしくてさ。めっちゃ飲んで、今もう歩けないって。」

あぁ、アイツか。

只でさえ、人手が足りないのに。

しかも、六人組中三人連れてくか?

普通。

「それにしても、カタラさん翼イメチェンしました?悪魔のことは、よく分かりませんが、、。」

「そーなの!見てみて、インナーカラー!ピンクと紫のグラデーションにしたんだぁ!カッコいいでしょ。」

ふむ。

格好いいってか可愛い?

天使の羽は水を弾くから、カラーができない。

その点は少し羨ましい。

「そろそろ始まるよ、二人共。早くいこ!」

仕事開始のベルがなる。

私達は武器を持って指定の場所に向かった。

みなさんこんにちは。この度、『天使にへヴィメタルを。』を読んでくださり、ありがとうございます。作者はなろう初なので、あたたかい目で見守ってやってください。

追記:キャラクターの設定を書き忘れていました。ごめんなさい。今から書いていきます。

女主人公:Erie(エリエ)Zelel(ゼレール) 百四歳

可愛いものが好きだけど、めんどくさがりです。

挿絵(By みてみん)

主人公の同期:Rozz(ロズ)Witt(ウィット) 百四歳

真面目だけど、サボるときはとことんサボります。

挿絵(By みてみん)

主人公の先輩:Catala(カタラ)'・Dahs(ダース) 二百五十六歳

お調子者ですが、モテます。

挿絵(By みてみん)

他に出てきた三人は後程軽く紹介します。

では、また。

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