第四十六話
「さて、では!行ってら!!」
社長につれられ翌日にまた神殿に来た私達は今、とても驚いている。
なんせ、天国から地獄まで徒歩一秒だったからだ。
なにやら天国から現世は迷い混む生きた人が出てこないように魔方陣で移動するしか手段がないのだが、天国から地獄まではワープできる扉が一つだけあるらしく、現在地獄を見ているという訳だ。
まぁその扉は神様か閻魔様の二人にしか開けられないし、こんな特例でしか使われないのだが。
地獄からもし脱出できる人がいるなら、そいつは化物だ。
さて、地獄はどんな様子かというと、意外と普通だった。
まぁ、ここが閻魔様がいる宮殿だからという事もあるからかもしれない。
「あ、えーと、班メンで旅行、だね。」
「いやこんな旅行死んでもやりたくなかったよ。」
「おぉー!十年ぶり!懐かしいな。本気でマジで、働きにいくの?」
「あ、、、ぅ」
とりあえず真っ直ぐ廊下を進む。
宮殿の窓には赤い空。
本当に地獄に来たことを実感した。
ちょっと進むと、小さい女の子のメイドさんが道案内をすると声をかけてくれた。
「いらっしゃいませ。『戦闘員派遣します』の方々ですね。閻魔様は此方です。いらしてください。」
と、連れられてまた歩く。
カタラさんが耳打ちで
「あのメイド、千歳越えてるんだぜ。あ、今はもっと歳いってんのか。」
と言われたときはビックリして声が出るかと思った。
大きな扉の前でメイドさんが止まる。
「ここです。さぁ、どうぞ。」
門が開かれた先には、あのメイドさんの見た目とそっくりな女の子が座っていた。
「いらっしゃい、天使さん達。あ、カタラじゃない。久しぶり。」
「あーー、久しぶりです。」
か、カタラさんが恐縮してる。
本当に何やらかしたんだ?
「では早速、してもらいたい仕事について言わせてもらうよ。私が君たちにしてもらいたい仕事は二つだ。最近強いルーフが増えてきてね。地獄にはルーフがあまり現れてなかったから、ルーフを殺せる戦闘員が少ないんだ。だから、強いルーフを倒してもらいたい。特にカタラが前働いてた場所が多くなってるため、そこに三人派遣したい。」
なるほど。
地獄にはルーフが少なかったのか。
地獄での負の感情がルーフになったなら、地獄のルーフの量は今より多くなってるだろう。
やはり、ルーフは人間なのか、、?
「続いて二つ目だ。」
皆さんこんばんは。作者です。
今回から地獄編始まります!
今回もよろしくお願いします!




