第二十九話
「それでは、私はこれで失礼します。」
「うん。荻原ちゃんこそ気をつけて。あ、お水ありがとうね!」
「いえいえ。また会いましょう!」
と荻原ちゃん達とお別れして、ロズと一緒に待ち合わせ場所に帰った。
あんなにルーフがいたのに、もう居なくなっている。
倒していないヤツもいたのに、何処に行ったのかな?
ロズはあの男の子から何か話を聞いたのだろうか。
「ロズは、あの男の子から何聞いたの?」
「えっ、いや、な、何も」
え絶対何か隠してんじゃん。
「それ、私に言えないこと?」
「言えないって言うか、なんというか、兎に角、この話終わりっ!ほら、皆待ってるっぽいよ!」
はぐらかしてんな。
でも、確かに皆揃っている。
待たせてしまったか。
「あ、二人とも来た!遅いじゃん。」
「カラフルの人と何かあった?あたしらは見てないって話してたんだけど。」
「はい、少しお話しました。優しい方々でしたよ。」
「へぇ。一回見てみたかったなぁ。って、今何時?」
「もう七時三十分です。」
「えマジ?俺腹へったわ。帰ろ!」
とカタラさんが言うので、時間も時間。
皆で旅館へ向かった。
地図を見ると、まだ終わってないチームもあるようだが、あと少しっぽい。
何とかできるだろう。
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「あ、一班の人達だね。おかえり。」
「社長。ただいまです。あれ、社長どっか行きました?」
「あ、分かる?北区をちょっとね。」
北区は確か、誰も行っていなかったはず。
カラフルの人が二人ぐらい居たかな?
三人で終わらせたってこと?
八人でやった私らより早く?
流石ってか最早バケモノ。
「皆帰ってきたら、あの宴会場って所で食事して、自由時間にしよっか。」
社長が指を指した部屋に『宴会場』と書かれたプレートが貼ってある。
「そうですね。」
うーん、皆が来るまで持つかな?
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「ただいま戻りましたってあれ?」
ようやく東区に行っていた三班が戻ってくる頃には、カタラさんが死んでいた。
「あ"ー、死"ぬ"」
やっぱこうなったか。
カタラさんは旅行に行くとこうなる。
旅行先では、特にお腹がすくらしく、アメリカでは死にかけていた。
お昼に私並みに食っていて、お腹がすくのか。
まぁ私もすいている。
「それじゃ、皆来たことだし、ご飯にしますか。女将には言ってあるから、すぐに料理が出てくるはずだよ。よし、行こ!」
こんばんは。作者です。
実は、課長と上司はどこの班にも属していなくて、旅館で資料等作業をしています。
上司は単純に機械に強すぎるから社長に言われてやってるんですが、課長は戦闘員じゃない理由があります。
これから紹介していくかもしれないです。
今回もよろしくお願いします!




