第二十七話
「これは、かなりの数ね。」
そこもかしこもルーフだらけ。
走っても走っても視界に入ってくる。
吉祥院天満宮までの道のりで、目に写るルーフは全て狩る。
ロズはスコープを覗かずに眼に弾を当てている。
凄いな。
まぁ、数が沢山いるだけの雑魚てのが多い。
それもあるのかな。
「本当にね。カラフルの人達はどうやって倒してるんだろう。こんな数。」
「八人でしょ?百鬼夜行は京都限定らしいけど、流石に量が多すぎるんじゃない?どーなってんの?」
と話している間にもまたルーフ。
どっから湧いてるんだか、、
とりあえず、目的地に急ごう。
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何これ?!
「全部、倒されてる。」
吉祥院天満宮についた途端、青い血の雨が降り注いでいたのが見えた。
中心には、短髪の少年とボブカットの少女。
まさか、この二人が?
あの会話から、二分もしてないわよ?
あの時はまだルーフが沢山いるって地図に載ってたのに、、
「はぁーっ、終わった終わった!次はー、どこだ?」
「伏見稲荷大社です。”見た感じ”、天使の方々が倒している様子です。黒髪の小さい方と黒髪の女性。どちらもお強いです。これなら私たちが行かなくても良いかと。」
「えまじ?じゃ、どうすっかな。って、おい!誰かいるぞ?」
どうやらこっちに気づいたようだ。
日本語がわからないから何話してるかはわからないけど、相当強そうだ。
「エリエ、僕ちょっと話してくるよ。」
「よろしく頼むわ。」
ここはロズに任せて、私は一息吐くかなっと。
ん?
ボブの女の子がこっちに来る。
え、日本語全く話せないんだけど?
「今晩は、エリエさん、ですよね?カラフルに所属している、”荻原秋”です。よろしくお願いします。」
?!
え、英語だ!
「あ、あなた、英語が話せるの?」
「えぇ。母に教え込まれまして、少しだけ。」
「十分話せてるわ!すごい!英語だ!」
ロズが日本語を話した八雲くんの気持ちが少し分かった気がする。
こんな感じなんだ。
「今からそちらの作戦を聞いておこうと思って、大丈夫ですか?」
「もちろんよ。...」
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「なるほど、そういうことですか。では私達はもう大丈夫なんですね。」
「まぁ、そういうことになるわね。て言うか、貴方達がここのルーフを倒したの?凄いわね!」
「ルーフ、妖怪のことですかね。私が、倒したことになるんでしょうか。私はあんまり活躍できてませんでしたから。」
「でも変よね。地獄からの負の感情が現世にも来るなんて。」
「地獄からの負の感情?人間では無くて?」
え???
こんばんは。作者です。
こっから雰囲気を怪しくしたいと思ってます。
できるかは分かりませんが。
追記:間違えてました。すみません。




