第二十五話
「「「ごちそうさまでした!」」」
やっぱ郷に入れば郷に従えってね。
日本語カタコトだけど、喋れてるのかな?
「とりあえず、お会計して、外出ましょうか。」
全員でそれぞれお会計をして、店を後にする。
チップとか要るかな?って思ったけど、ヤクモくんに止められてしなかった。
そうだった。
日本はチップの文化が無かったんだ。
なんか心残りがあるなぁ。
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「これからどうしようか。」
開幕早々にアカリさんが皆に聞く。
うーむ、今は午後三時。
これでは、行きたいところも行けないのではないだろうか?
途中で終わる気がする。
「今は皆行きたい場所なさそうだし、時間もないから、仕事のために町並み見ていこっか。これも立派な観光だよね!」
全員が頷いた。
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「お、帰ってきた。どう?そっちの班。」
「ご飯食べただけだったけど、すっごく楽しかったよ!」
「だよね!ご飯おいしいよね!実は、この旅館、貸し切りらしいよ!!」
「だから人が少なかったんだ!」...
旅館に帰ってきた私は他の班の子と今日の事を少し話していた。
最後に旅館に帰ってきた班が私達だったらしい。
二十分前だぞ?
旅行先とはいえ、やっぱ体に染み付いていることは取れない。
『はい、ちゅーもーく。皆いる?』
社長が周りを見渡す。
一班も二班も三班もいる。
武器を天界から下ろしてきたため、準備万端だ。
良さげだな。
『大丈夫そうだな。えー、今から携帯用ベルに情報を全て送る。今回の戦闘について説明してくぞ。』
携帯用ベルに送られてきたものは、京都のマップと、現在地(黒)、敵の位置(赤)、全員の位置(白い点を押すと、名前が出てくる。)と安否がリアルタイムで分かるものだった。
あと、このカラフルな点は何だ?
全部で八つある。
黄緑が二つ?
よく分からんな。
『日本では、ルーフが沢山出る時期を「百鬼夜行」と呼ぶらしい。ルーフを妖怪に見立てているようだな。んで、そいつらを討伐する非公認組織、「カラフル」と我々が協力しようと思っている。「カラフル」は総人数が八人と、かなり少ないが、それでも全国各地でルーフを倒している猛者だ。天界がいよいよ非公認から公認にしたいらしく、会談をしているらしい。天界が、どんな様子か見てきてくれと私達に頼んできた。まぁ、「カラフル」側は結構いい感じに話を進めてくれているらしい。って訳で、レポートでは、ルーフの情報と、「カラフル」についても事細かに書くように。』
と社長の話が長々と続いていた。
ってことはこのマップの点はカラフルの人達の位置か。
ゴーン、ゴーン
?!
どこからか大きな鐘の音がする。
『戦闘開始だ。皆、マップを見て敵地へ迎え。では、頼んだ。』
全員で出発をする。
カラフルとのアイコンタクトが無いが、本当にいいのか?
とりあえず行くか。
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「よーし、皆行ったね。
辺りを見回す。
人の気配はない。
「あーしも行きますか!」
こんばんは。作者です。
カラフルについては、紹介できる機会があったら紹介していきたいとおもっております。
今回もよろしくお願いします!
追記:天使にへヴィメタルを。の挿し絵を描いていただきました!!まず始めに二話からです!ぜひ、ご覧ください!




