第二十三話
「うわー!あんまり変わってない?もっと機械機械してるかと思ったけど、なんか建物も高さないし、でも進化はしてるって感じ。すごい!」
といつになくアカリさんが騒いでいた。
アカリさんが生きていた時代だと、江戸時代?ってやつだったらしい。
長く続いた時代だったとかなんとか、、、
「俺も久しぶりに来ました。修学旅行以来ですよ。」
そういえばヤクモ君も日本出身だったか。
この二人にナビ任せれば観光楽しめそう。
話しながら社長についていって旅館までたどり着いた。
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『よーし、皆いるね。こっからは夜まで班別行動だから、自由にね!』
チェックインした後、各部屋に大きい荷物を置き、ロビーにいったときにに社長に言われた。
私たちの班はアカリさんがいるから、アカリさんが行きたいと思う場所に行くことにした。
アカリさんに詳しく聞こうと思ったのだけれど
「本当に行っていいなら、ついてきてくれる?」
少し悩んだアカリさんは、こう言った。
内容を言ってくれなかのだ。
もちろん二つ返事だ。
私らも気になるからな。
『では五時まで自由行動!ご飯とかも自由にね。では、解散!!』
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私以外のみんなはコンビニでいろいろ買って来ると言って行ってしまった。
「ここは?」
案内された場所はお墓だった。
お墓には板が飾られていて、「京家之墓」と書かれていた。
天界にいたときは漢字が頭に入ってくるように分かったのに、現世ではわからない。
なんて書いてあるんだろう。
アメリカ出身の私にはよくわからない。
仏教関係の何かかしら?
「───ここはね、あたしの家のお墓なの。たまに天界から家の様子見ててね。どうしてんのかなーとか、何やってんのかなーとかさ、気になるじゃん。両親より先に行っちゃったから、あたし。お墓参りはしないとねって。謝ろうにも、あたしの両親どっちとも天使にならずに生まれ変わることを選んだっぽくって、どこ探しても見つかんなかったし。」
そう話してるアカリさんの横顔は、少し悲しそうだった。
「よし、お線香も上げたし、観光しよっか!付き合わせちゃってごめんね。カタラたちのほうに行けばよかったのに、なんでこっち来てくれたの?」
「純粋に行く場所が気になるのと、アカリさんを独りにはできなかったからですかね。」
「!!ふふっ、ありがとう。よし、皆のとこ行こ!」
こんにちは。作者です。
めっちゃ投稿期間空いて、本当にすみません。
絵書いてました、、、
今回もよろしくお願いします!




