第八話 絵
「ってて、、、。ご、ごめんなさい!私、着地めっちゃ下手で。あぁぁあっ。どうしよう。」
私は今、ノアちゃんのお尻に敷かれている。
ノアちゃんが着地に失敗して、現在に至るのだが、他のみんなは
「ぷっはは!!エリエっ、どんまい、w」
「エ、エリエさん、、、ふふっ」
「あっははっ!!エリエちゃん、大丈夫か?w」
「ち、ちょっとおもしろw、、、じゃなかった大丈夫?エリエちゃん。」
、、、もうだれも信用しない。
心から心配してる人ゼロかよ。
とりあえずノアちゃんにどいてもらって、ワンピースの土を払った。
チリン、チリン
「、、そろそろ時間だしっ。ほらっ、みんな早く行くよ。」
「はーい」
「ごめんってエリエちゃん!!拗ねないで~」
===============
今回の敵は、っと。
、、、能力持ちか。
なるほど。
私たちの班に頼むわけだ。
資料を見ながら軽い作戦を立てる。
資料によるとコイツはバリアの能力を持っているようだ。
迂闊には近づけない。
どうしたものか。
「どうしようね、今回。アレさ、戦闘員十五人殺してるって。」
たまにああいうのが出現する。
能力の源は原因不明。
「今回は六人全員います。総力戦で行きましょう。近距離の私、アカリさん、カタラさんで最初、様子見に行きましょうか。」
すると、カタラさんが意見を出してくれた。
「う~ん、近距離で大丈夫?バリアでしょ?どれぐらいの硬さか測ったほうがいいんじゃないか?俺百年ぐらい前に二回バリア持ちと戦ったことあるけどさ~、一回目はダメージ与えたら壊せるヤツだったけど、二回目は壊せなくて大変だったんだよ。」
「でもどうやって測るんですか?簡単にはいかないでしょう。」
「俺らの武器は耐久力、弾がムゲンなんだからさ。銃で撃ち続ければ測れるっしょ。」
「そうなると、ロズが一番安全策ですかね。」
そこに口を挟んだのは、ロズだった。
「いや、ここはアカリさんで行ったほうがいいと思う。僕の銃は一回の威力は強いけど、次撃てるまでの速度が遅いんだ。アカリさんの銃は簡単に次が撃てる。近接だけど、アカリさん強いし。たぶんいける。」
「あたしか、、、うん。それが一番早そうだね。確かにこの中で一番強い自信あるし。ちょっくら行ってくるよ。」
アカリさんは銃を構えて、ルーフのいるところまで下りて行った。
今日は二話お届けできたらと思っていますので、よろしくお願いします。
追記:ヤバいすみません、がちめに矛盾してました。ごめんなさい!
追記:挿し絵第三段です!こちらはこの前の五話の方と同じ方です!ありがとうございます!