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人のことを嫌わないある男子の夢  作者: ごまそう
3章 新学期始動
16/19

16話 初めての授業

今日は、初めての授業の日だ。


この学校の授業は、科目によって人数をハーフにして展開されている学校である。これにより、学校全体の学力向上を目指しているらしい。

本当に効果があるのかは謎だが・・・・・・

それはさておき、最初の授業は、教科担当の先生の自己紹介と、自分たちの簡単な自己紹介が授業内容のメインだ。大体どの学校でも、最初の授業というのはこういうものだろう。


1時間目の授業が始まる。教科は数学Iすうがくいち


まず最初に、先生の自己紹介が始まる。

「私の名前は・・・・・・」

そう言い、黒板に大きめの字でチョークで名前を書く。

鈴木すずきです。教科は、まあ、みなさんもわかると思いますが、みなさんが今受けている数学lです。わかりやすい授業を目指して頑張ります。一年間よろしくお願いします。」

『よろしくお願いします』

クラス一同、声を揃えて言う。(クラスの半分くらいの声量しかないが・・・・・・)


ここで、クラスの皆が一斉にプリントを何も入っていない机から取り出し、ペンを走らせる。

それもそのはず、俺たちには書かないといけないプリントがある。しかも、提出期限は、明日の終わりのSHRだ。


内容は、先生の名前や授業名(教科)、授業が行われる教室などをまとめて書いたプリントを提出しなければならないのだ。

書くことは、先生の名前や授業名(教科)、授業が行われる教室などをまとめて書いたプリントを提出しなければならないのだ。


このプリントを渡されたのは、30分ほど前・・・・・・


いやいや!? 期限短くないか?

正直に言って、とても面倒めんどくさい。先生たちは、どの授業を生徒が受けているのかを知っているのだから、先生の方でプリントを用意して欲しいものだ。

今の時代、表計算ソフトで関数を用いればすぐに完成するだろうに。

今の時代に必須のパソコンスキルだ。


そんなことを思いつつ、必死にメモをする。

とりあえず、この授業の分は完成した。まだ、あと大量に枠が残っている・・・・・・


あっという間に午前中の授業は終わり、帰宅の時間となった。

2年や3年は、午後にももちろん授業があるが、1年生は、最初の1週間は午前中授業だ。

そのおかけで、かなり早く家に帰ることができる!


というのが、今までの形だった。

しかし、今年度は、授業日数がどうとか、こうのかという理由で普通に午後も授業がある。


最悪すぎるだろ!!!!!!


文句を言っていても仕方ないので、お昼の誰かと一緒に食べようと教室を見渡す。

すると、若菜わかな

「ねぇ、宮野みやのくん!? 一緒にお,お昼食べない!?!?」


『え?』

読んでいただき、ありがとうございます!


次話は、ご想像にお任せします・・・・・・

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