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流るる星の色



           瞳



           か




           ら





           零

           れ

          ひ お

         空 と ち

        星 を し て

       同   流 ず く

        じ   る く 

         色 と る 

          

         



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公式企画「俳人・歌人になろう!2023」参加作品です。


▼小説家になろう 公式企画サイト

https://syosetu.com/event/haikutanka2023/

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流るるしずく


頬にひとすじ

その一粒に

心潤みながら



流るるひかり


宙にひとすじ

その一瞬に

願いが駆けて



流るるこころ


溢れる言の葉の

ひとしずく


夕映えに澄む

空を流るる

星と、同じ色






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― 新着の感想 ―
[良い点]  正しく雫樣の筆から零れるひとしずく…☆
[一言] 詩だけにとどまらず、短歌でもこのような表現方法ができるのですね。すごいです! 短歌という限られた語数なのに、そのひとしずくの中に想いがぎゅっと詰まっているように感じられて、良い意味で短く感じ…
[良い点] 短歌でも文字で描く作品の魅力がぎゅぎゅっと濃縮されておりますね。空白で光の加減を現しているところとかお見事です。 短い分、密度が濃く感じられました。
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