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美少女魔王 第42話 [再度激闘!勇者の末裔vs魔王というなの冒険者]

「僕と勝負して僕が勝ったら、君たちの冒険に連れて行ってほしい!」


「えぇ…」


そんなこと言わてれもなぁ...レオはまだ若いし勇者の末裔なのでいつ魔王とバレるのかこっちは冷や冷やするしなぁ。


「君が勝ったら、君の言うこと何でも聞くそれが条件だけど...いい?」


ふむ...自身の条件を飲んでもらう上で自身が不利になる条件を出して断り辛くする寸法か...流石にこれは断れないな、俺の言う事何でもってことは色々便利だと思うしな。


「わかった、乗ったよ」


「よかった...それもう一つ...君は最初から手を抜かないでほしい、全力で勝負してほしんだ」


前回、相当手を抜いていたのがバレバレだったようだ、まぁ木剣だったし、相手のスキルを見る事優先だったからな。


(主よ、主の本気ぶつけたら童死なぬか?)


多分大丈夫だろ、仮にも勇者の末裔で勇者の力を借りれるんだ、魔王と互角に戦ってもらわないと張り合いないだろ?


そしてお互いに剣を抜いた。


「僕は負けない!君が魔族だと知ったから僕は僕の本気をぶつけるまでだ!スキル『勇者の加護』」


眩い光に包まれる、それは前回戦った時よりも凄まじかった、持っている剣は聖剣故に光り輝いて見え、俺は聖なる力に当てられた


(ほう、宝剣ガラディーン...童は色んな勇者の加護を得られてるんじゃ)


レーヴァの観察眼って...結構鋭いんだな、しかも前回『聖剣エクスカリバーン』だったじゃん!?なんで変わってんの?


(決まっておろう、童のスキルは歴代勇者の力を借りるのだ、つまり1種類だけではないってことじゃ)


チートじゃねーか!やっぱりこの世界のスキル配合おかしいよね!?俺なんて無限の魔力だけどデメリット付きなんだよ!?不遇すぎるじゃねーか!…ってこんなツッコミしている場合じゃないわ。


俺は、レーヴァを構えた。


「魔剣…使用者にデメリット効果を付与し、身体能力を大幅上昇させる禁忌の武具…油断も隙もない…しかも先ほどと違って姿が変わってる…やっぱり魔族なんだね」


「うげ…いつの間にかヴァンパイアモードになってるし…レオの力に当てられたせいなのか」


俺と。レオは互いに剣を構えている、これは先に動いた方が勝てるのかわからない、だから…俺は先に動くぜ!


勢いよく地面を蹴り、一気に間合いを詰める、そしてその速度を殺さずに攻撃に転じる。


「はぁ!」


俺は、魔剣を上から振り被りレオにそのまま下ろした。


ギンッ!


レオは間一髪のところで剣で防いだ、ただ衝撃と攻撃力が高いせいでレオは、受け止めるのが精一杯だったので、俺の剣を弾いて再度間合いを開いた。


「大剣ってこんなにも重いのか…!なら今度はこっちから詰めてやる」


レオも地面を蹴りあげ、間合いを詰める、俺よりは速度は遅いが、姿勢から見てわかる、こいつは避けることも頭に入れている。


俺は、剣を横にして薙ぎ払った、レオはその挙動を見る、そして飛んだ、空中で剣を構え俺に襲いかかる。


「甘い!」


薙った後の剣の遠心力を利用し、空中にいたレオの隙だらけの胴体に一発蹴りを入れ、距離を離した。


「ぐっ…」


「戦いは剣だけじゃないんだ、大剣は力だけじゃないんだよ」


と言いながら今まで、まともに剣で戦ってきた思い出がそこまでない…何かと拳と蹴りとか多用してるし、なんなら一度投げたしなぁ…おっと集中集中。


「なるどほ…状況把握は一枚上手…なら…召喚(サモン)『シールド』」


レオは、盾を召喚した…てありかよ!?


驚いたのも束の間、レオは盾を身構えて距離を詰めた。


「なるほど…シールドバッシュってか?それなら弾いてやるよ!」


俺は再度魔剣を構え、重い一撃を浴びせるため、後ろに構えてフルスイングする姿勢をとり、こちらも距離を縮めた。


「知ってるか?盾って上や横からの攻撃は受け止めれる、なぜなら地面で踏ん張りが効くから、だけど下からの攻撃は防ぎにくいんだって!」


俺は、低身長をいい事に懐に潜り込み、盾の死角から上に切り上げをした…が


レオは、避けていた、いち早く横にずれて剣の軌道から避けていたのだ、予想した動きだった。


そしてレオは、俺のガラ空きになった体目掛けて剣をふった。


「スキル『血晶』」


ガキンッ!


「なっ!?盾!?」


「あ…危ない危ない、にしてもレオやるね」


「ハルこそ、この一撃を防ぐなんて!でも負けてられない!」


また、レオは盾を構えて距離を詰めてきた。


いい加減…そろそろ決着つけるしか、ないな、俺は次の一撃に全てをかけた。


俺は、レオとの間合いを掌握…掴んだ…!


「はぁ!」


俺の攻撃は、レオの盾に目掛けてヒットした、そして魔力を込めているので威力は絶大、レオもその威力には耐えきれず後方に吹き飛ばされた、俺はその隙を逃さず、詰め、首元に刃を向けた。


「私の勝ちだな、レオ」


「ははっ…降参だよ…全く強すぎるよ」


「勝負ありだね、さてそろそろお開きだよ、全校生の注目の的だからね」


俺は勝負に勝った、一応レオには『強くなって出直してこい』とだけ言った、レオはこれに対し『今度は諦めない、必ずその背中に追いつくよ』っと…正直レオは強い、でもさらに強くなれると俺は思う。


そして…時はすぎ…俺たちは卒業という事で学園を後にするのであった。


「あ!お帰りなさい、どうでした?」


いつも通り、ギルドに顔を出す、やっぱり冒険者の方が落ち着くな。


「別に、いつも通りだったよ」


「ハルさん、名残惜しそうにしてましたけどね」


「そうね、しまいには卒業したくない〜って嘆いたわね」


「僕は、ハルに関しては何もできなかったのが辛いところだよ」


「うっわ、ひどくない!?確かに貴重な体験できたのは否めないけどー!」


ガヤガヤと俺たちは会話してギルドの中でわちゃわちゃしていた。受付嬢さんはその光景を見て


「やれやれ、騒がしい人達ですね…仕方ない、はい皆さん、溜まっていた仕事ですよー」


俺たちは、また再度冒険者生活を始めるのであった。

ー読者のみなさまへ


この小説が、[面白い]と感じ、[続きが見たい]と思ったらぜひ、[ブックマーク]そして[☆の評価]をおねがします。


最近更新頻度が非常に遅くて申し訳ありません、是非応援のほどお願いします。


第2章はこれで終わりです。

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