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美少女魔王 第35話 [水の都で…え?]

水の都に着いた、着いた直後にライは盗賊を連れてギルドに向かうといい俺たちとはぐれた、まぁあいつに任しとけば多分大丈夫だよね、問題はこっちだ、この学園だ…。


学門に着くとそこには、ちびっちゃい男の子が出迎えてくれた。


「みなさまようこそおいでました、僕はこの学園の学園長『マリス』と言います」


なんだろうすごい既視感を感じるぞ、この姿でこの身長で、幼い見た目ながらも学園長をしている人間を俺は知っているぞ…!


「えぇ、考えていることは正解ですよ、僕はそちらの学園の学園長『アリス』の双子の弟ですから、スキルも一緒なんですよ」


つまり…ショタじじい!?ってうおおおおおお!なんだ今微かに頬を何かが通った!絶対鋭利な何かが掠めたぞ!?


「どうやら盗賊に襲われながらも無事ここに着いたと言うことで大変疲れたと思います、宿舎の方に案内するように使いを手配しますね、それとハルさんとそこのお二方は後々僕の学園長室にお越しください」


おおっと…これまた既視感を覚えたぞー。


そして俺たちご一行は、学園長室に向かうのであった。


「あれ?この流れ前にどこかでありましよね?」


「カレン、それ触れちゃいけないやつじゃない?」


「2人とも…あっちの学園の最初の時もこんな感じじゃなかったけ?」


「よく覚えてますね、ではちゃっちっといきましょう」


「これまた私たち空気の予感がするわね」


「めたい…」


そんなこんなでつきました学園長室前、俺はノックをし、中にいるマリスに確認を取り、入室した。


「いらっしゃい、3人とも、アリスから事情は聞いているよ」


「単刀直入に聞くけど、どうして私たちを呼んだんですか?」


「一つ目は君たちは冒険者、2つ目はアリスからの頼み、3つ目は先ほど心のなかで大分失礼なこと想いましたよね?」


確定こいつのスキルは『読心』なのか…でもスキルが一緒なんて普通いるのかな?でもさっき双子って言ってたもんな、確かに似ている、そしてショタじじいも聞かれているとは。


「あはは、どうやら君は死にたいらしいね?謝るなら今のうちだよ?」


やだ、すっごい笑顔で魔法を唱える準備をしてらっしゃる、これは死ぬレベルで、いや死にはしないけど。


「すみませんでした!」


「よろしい、時に君たちは盗賊を倒したと聞いたけど」


「あ、はい、確かこちらに来る途中で襲われましたね、まぁ全部ハルさんがいつの間に片付けてたらしいですけど」


「私たち馬車酔いしてそれどころじゃなかったし案の定捕まってたし」


「ありがとう、でも気にならないかい?どうしてタイミングよく襲ってきたのかって」


確かに、それは気になるな、ギルドからの派遣だったのにもかかわらず内部に盗賊が隠れていたんだから。


「あ、もしかして、裏で企てた者がいるという事ですか?」


「そういうことになるだろう、多分だがこの水の都にその企てたものがいると踏んでいる」


すると後ろの扉からノック音が聞こえた、マリスは入室を許可するとそこにはこの水の都の受付嬢さんらしき人と、ライが現れた。


「ギルドマスターご報告があります…あらお客人でしたかまた後で伺いますね」


「いやいいよ構わない続けてくれ」


「わかりました、先ほど捕まえてくれた盗賊を拷問し情報を集めたのです、するとこの水の都に内通者がおりその者から報酬を受け取るという計画を企てておりました」


「なるほど、僕の読みとアリスの読みは当たっていたようだ、ではハルにカレンとマイ、そしてライボルト、君たちにギルドマスターとして内密に依頼を申し込みたい」


はっ…?ギルドマスター?話が飛躍しすぎて頭の中がごっちゃになってるんですが?


「無論報酬ははずむし、事情は知っているからこれは正式な依頼ではない、ギルドを通すとバレてしまうからね、報酬は…そうだな、アリスの学園の謎を追っているんだろう? それのヒントを教えてあげよう」


なるほど…あのロリババアが全くわからん状態で放置しやがるからなかなか進展がなかったがこの依頼を受けて成功させれば少しでも謎の解明に近づけるというわけか。


「わかった受けさせてもらいます、でも私たちは表上冒険者ではなく学生です、万が一バレるような行為はできかねます」


「そこらへんの配慮は任せてくれ、行動開始は夜だ、僕たちも情報を集め、その企て者へ近づけるようにバックアップさせてもらうよ」


そして俺たちは、依頼を受けることにした、さすがに放ってはおけないことだし、謎のヒントも貰えるならやるしかない、俺たちは学園長室を後にした。


「さて、僕たちも動こうではないか」


「では、私は戻って再度拷問してみますね」


「頼むよ、僕は僕の仕事をするよ」


マリスたちもこの盗賊達に関して行動を開始したのであった。

ー読者のみなさまへ


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最近更新頻度が非常に遅くて申し訳ありません、是非応援のほどお願いします。

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