美少女魔王 第19話 [お祭りの前夜]
前回の話、俺たちはフォレストキングをぶっ飛ばし、森を平和にした、その際の依頼は完了し、ウェアウルフたちにも感謝され何やら支援をさせてほしいと言われ、どうしようか悩んでいるとウェアウルフ達の案で俺たちの影に入るらしい、ウェアウルフのスキル[影渡り]を使い影と影を行き来しこちらに来ることも可能、森にいることも可能ってことになった、相変わらずのチート性能多すぎじゃない?
「フォレストキングの討伐報告承りました!お疲れ様でした!今回の報酬ですね」
「これは確か戦利品の魔玉ってやつじゃなかったけ?」
「説明しましょう、こちらは『ブルースフィア』と飛ばれる魔道具で、魔力を通してあげるとそれに対応した魔力を循環し、持ち主に返すというものですね」
「おぉ、じゃあこれはカレンに持たせた方がいいかな」
「えぇ!?私ですか!勿体無いですよこんな物私なんかに」
「でもなぁ、このパーティで魔法使えるのはカレンだけなんだ」
「あ、確かにですね」
「では話がまとまったところで私は上の報告がありますので、あ、今回の依頼であなた達のパーティはランクが上がります」
さらっと言ったなこの受付の人。
「それとですね今日は、このギルドでお祭りがあるんですよ、参加していきませんか?」
「なんと!祭りじゃと!なんなんじゃそれは!」
「あっ!ちょ!?レーヴァ!?」
まずい!ここで人化するのはまずいって!だってねぇ…ほら受付嬢さん固まってるじゃないですか、そりゃこのこと内緒にしていたしレーヴァは魔剣なので冒険者として登録していないのでこれはちょっとまずいぞ…
「その…可愛いお嬢さんは…どなたですか?」
「えっ!?ちょ!?あ…えっと…その…妹です!私の妹なんですよ!今日大人しく待っててって言ったのに行くって聞かなくて仕方なく!」
「なんですかそれ、初み…むぐ!?」
(ばか!余計なことは言うなここは合わせて!)
マイは…あ、任せてって顔してるこれは期待して大丈夫かな?
「妹…ですか?にしては似てない…ですよね?」
「うぐっ!?そっそれは…」
「この子はレーヴァって言ってハルとは腹違いの子なんで似てないのはしょうがないんですけど、正真正銘の姉妹なのよ!」
うっお!?まさかマイがこんなこと言うなんて思わなかったけど、レーヴァに至ってはちょっと違うみたいな顔しているけど大丈夫かな?
「なんじゃさっきから妹とか腹違いとか……そう言うことか、お姉ちゃんやお祭りはいつなのじゃ?」
レーヴァも理解して乗った、これでどうにか誤魔化せるけど変な噂になんないかな?
「え…っとお祭りは明日ですね、ハルさんこの子すごい可愛いですね、いいなぁ…こんな可愛い妹欲しいですね…後…詳しいことは聞かないでおきますね」
うわぁ…気を遣わせてしまった、ちょっと気まずい。
そして俺たちはギルドを後にした、明日の夜に祭りは始まるらしいのでその間各自自由行動のはずなのだが、全員が全員宿屋に集合した、わー偶然ってすごいわー、そして作戦会議ならぬ集合会話ですわ。
「いやー危ないところでしたね」
「なんで我が妹なのじゃ、ちょっと納得いかないぞい」
「しょうがないだろ?レーヴァが小さいし幼い格好だからそっちの方が妙に説得力があるんだよ」
「咄嗟に思いついた私の嘘はどうだった?」
「うん、あれは勘違いされてもおかしくない言動だったね、こっちがヒヤヒヤしたよ!」
「私はあの時何を言おうか考えてたんですけど何も思いつかなかったんですよね」
「とりあえず、カレンは何か言うのは控えてもらおうかごっちゃになるのは勘弁だからね」
「むぅ…なんでですか?あ、そういえば祭りは明日なのですがどうします?」
唐突に話をすり替えた、気がきく配慮なのかな?
「う〜んそうだね、とりあえず屋台を回っていき最後には花火っていのもいいよね」
「そうですね、こちらの世界のお祭りはどんな感じのお祭りなのかわからないんですけどね」
「2人ともなんの話をしているの?私には到底理解できない会話なんだけど」
「あぁごめんこっちの話だから気にしないで」
確かに死ぬ前の世界だと割とお祭りと言うのは楽しくうるさくどんちゃん騒ぎって感じでシメの花火がとても綺麗だったのを覚えているんだけどこっちの世界だとお祭りはどんなことになるのかわからないんだ、だからちょっと楽しみ。
さて夜食を食べ終え俺たちは明日の支度をするべく寝床につき就寝を始める、ちなみに4人(魔剣も含める)はお祭りに関してワクワクしている、どうなることやら?これらは明日にならないとわからない。
ではおやすみ
ー読者のみなさまへ
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