美少女魔王 第18話 [森の王]
一体どれくらい時間が立ったのだろうか俺は、未だに魔族と勝負している、と言うより持久戦だ、あいつ空飛べるからか、ずっと上の方で魔法バンバン撃ってくるんだよ、しかも下級の魔力を消費しないためなのか知らないけど、にしてもかれこれ30分以上戦っているような気がする。
「チッさっきからちょこまかしやがっていい加減倒れろ!」
上空から魔法を放つ魔族
「いやいやそんな魔法当たるわけないでしょいい加減下に降りて来たら?」
「はん!お前みたいな人間に本気をだす俺ではないわ!」
「いや、常に俺は本気だぞ?」
「はっ?」
魔族さんは驚いていらっしゃる、それはそうだよね?だって今俺が立っているのはこの魔族の目の前だ、ちなみに飛んだんじゃないぞ近くの木を蹴って上空に上昇しただけだ、何も間違っていない。
「トォ〜リャ!」
「グフっ!?」
おっと顔面かと思いきや飛んだ距離が足りなくて、胸の方に当たり魔族の体は容易にぶっ飛んで行った、いや〜力かなり込めて殴ったからちょっと当たっただけで大分痛いと思うなあれ。
「お前本当になんなんだ!?」
「い〜や、普通の冒険者だよ?ウンウン」
「嘘こけぇ!?お前みたいな冒険者なんかいるか!?」
「よく言われるわ、はっはっは」
なんだこれ敵と和んでどうするよ、この状況?誰か助けて〜っとお祈りを心の中でしていると魔族が急に動き出した。
「いい加減にしろよ!こうなったら奥の奥の手だ!」
「え?まだあるの?聞いてないわそれ〜」
「黙れぇ!これをみろ!これは魔玉と言われるものだ!これは自身の魔力を高めるもはや至高のものだ!これは本来、ゲートを開くように奪ったものだがこいつを使わざる追えないからな!」
「おー…まじかよそんな最終兵器を使うだなんてこりゃー万事休すかなー(棒)」
「なんだろうものすごくその発言に腹がたつんだが!」
はっはっは、こりゃいいコンビだわ、なんか中学の男子にこう言うツッコミする重要人物が1人はいるもんだよね〜なんと言うか場が和む奴、こいつそんな感じだわ。
「クラエェエエエ!『雷の咆哮!フルライトニングブラスト』ぉおおおおおおおおお」
「うっお!盛大に凄い魔法唱えて来た!?」
魔玉から放たれる魔力が膨大に膨れ上がり、もともとの魔法ライトニングが進化して、俺に襲いかかってきた、やっべこれ広範囲すぎるだろ!?あ、当たるわこれ。
すると
『魔力障壁』
俺の前に魔法陣が形成され、雷を防いでいた、おいおい、こんな魔法使えるのは1人しかいないだろうな、って後ろを見るとそこにいたのは、レーヴァだった…あっれぇ!?レーヴァ、あいつ魔法使えるの!?
「主よ、待たせたな!あ、ちなみに今のは魔法じゃないぞこれはスキルじゃ」
なにさらっと凄いこと言ってるの!?うちのレーヴァさんはチートだわ、うん、これ全員に言ったわこれ。
「クッソ!こうなったらもう一回だ!」
「おっとさせないよ!ボムクリエイト!フレイム!」
マイも合流したか、と言うかいつの間にかボムの火力が上がってるんですけど!?っと言うことはカレンも合流…あれ?いなくね?
「はぁ…はぁ…みなさん早すぎますよ途中から千里眼で見てましたけどなんでレーヴァさんとマイさんほぼ同じスピードなんですか…」
遅れながら合流したわ、しかもすごく息が上がっている。
「カレン、大分見せ場なくなったよ、ちなみに私も見せ場が全くない」
「何を言っているんですか、ハルさんご自身の身体能力の高さがこの現在を物語っているじゃないですか」
「うお、的確なツッコミきた!?」
ってそんな場合じゃない、俺たちが合流してマイが魔族を攻撃していた魔族が煙から起き上がってきた、本当にタフだなこいつ。
「ぐ…テメェら俺の親衛隊はどうした!?」
「え?そんなの倒したに決まっているじゃないですか」
「は?」
「ちなみに我は影の魔力を全て吸い取ったから、今とても上機嫌であるぞ」
「は?」
「そういえば、倒した4つの影の魔力も吸収してたわね」
「はぁあああああ!?お前ら一体なんなんだよ!」
4人はこの言葉に対して、こう宣言してやった。
「「「「ただの冒険者だよ」よ」です」じゃ」」
いやなんでレーヴァも入っているんだよ、お前は俺の剣じゃないか、さてそろそろ潮時だ、一気に決めさせてもらおう!
「レーヴァ!剣に戻れ!」
「あいよ、主!」
レーヴァは剣の姿に戻り俺の手の中に戻ってくる、戻ってきたとき何か変な感じがした、いつもより何かおかしいと思いながら魔剣を見たら…これは…刀じゃねーか!?なんで!?
「主よ、我はこいつの影の魔力を吸収したと言っただろう?だから我の魔力許容量が増えたため、主の持つ魔剣の姿を変えることができるのじゃ」
「なるほど、ならば…」
俺は剣を構えず鞘に納めた、これは試したことはないが生きていたころ、テレビでみてすごくかっこいいと思った剣の技、それは…
『居合』
俺は一気に踏み出した、最初の一歩が肝心なのだ、しかもレーヴァのおかげで俺は身体能力がとても高く、誰も目に映らないほど早く動ける、そんな自信があったのだ。
「くっ!魔玉よ!俺の魔力を増幅させ盾を作るのだ!」
「遅い、もう切った」
「は?」
魔族の体は真っ二つにされた、それが魔族自身が気づくのが遅れるほどだ、そしてゆっくりと魔族の体が消滅していく、俺とこいつの戦いに終止符がうたれたのだ。
「ふぅ…マイ、カレン帰ろう」
「全くいつも最後はハルが持っていくんだから、でも今回は私も役に立ったでしょう」
「ハルさんばっかりずるいです!私なんて走り疲れただけじゃないですか!」
「ははは、じゃあみんな頑張ったってことでいいじゃん」
「「それじゃダメなの」です」」
俺たちは依頼を終えた、最後はちょっと呆気なかったと思うけど、そして戦利品として魔玉と呼ばれるものを手に入れた、これは魔法の発動する際に魔力を高めてくれるマジックアイテムらしいけど、これはカレンに持たせようかな?
そして俺たちは街に帰ったのであった。
ー読者のみなさまへ
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