美少女魔王 第12話 [狼の軍勢?]
コルニの武具店で1件あり、現在は宿屋の一室で正座しています、しかもレーヴァと一緒に、そして目の前には杖を新調したカレンさんがおり、虫の居所が悪いのか、笑顔になりながら杖をとんとん叩いていた、やっべすんごい怒ってらっしゃる
「あの…カレンさん…そろそろ足が限界なんですけど…」
「我もじゃ…」
「なら…私の質問に答えてもらいましょうか…コルニさんのところで聞いた、レーヴァさんが魔族専用の剣だということ言っていたので、それに上位の魔族…だそうですからもしかして…ハルさんは魔人族なんですか?騙してたんですか?」
こ…こわぁ…闇が見える、ものすごい負のオーラが感じ取れる…
「えっと…その…騙してたわけじゃ…」
「ではどういった了見で?」
「それは…その否定し忘れてた…といいますか…なんていいますか」
すると杖を地面に振った、ぶっ壊れはしながったがものすごい音がなった
「ヒィ!?」
「私は別にあなたが魔人族だろうがいいんです、怒っているのは、私に隠し事をしたことです」
「え?」
「私達は仲間です、同じパーティです、だからあまり隠し事なんてしないでほしいんです、私が最初にあなたに隠し事しなかったのはそういうことなんです、だから隠し事してたハルさんを今怒っているんです」
「そう…なんだ…その…ごめん」
「わかっているならいいんです、それとまだ隠し事しているんだったら言ってください」
俺が…魔王ってことも言わないと言わないといけないのかな…?でもこれ以上の隠し事をしていると後悔しそうな感じがする…ならカレンには言おう、自分が魔王だってこと
「ごめん…今まで黙ってたけど…私は…魔王…なんだ」
言った、でも言ったことは後悔してない、そしてカレンの顔を見るカレンがこの言葉に少し驚き、思考を巡らせ、言葉をさがしているんだと思う
「…ま…魔王ってあの魔王ですか?でもどの種族の魔王なんですか…?」
「それはわからない…こっち来たときから魔王として召喚されたんだ…」
「...わかりました、ではこの話はもうここで終わりましょう、それと今度一切パーティ内で隠し事はなしですよ!では、ギルドに行きましょう!マイが依頼を受けて待ってますよ!」
「…うん!わかった行こう、さぁレーヴァも…ってレーヴァ!?」
「我…もう…無理…」
レーヴァが横になりプルプル震えてた、どうやら正座に慣れていないレーヴァは長時間正座は無理があったようだ…すまん…
そして、宿屋を後にして、俺達はギルドに向かった、マイが事前にギルドに向かっていて、依頼を受けている
「あ、やっときたねふたりとも、この依頼受けておいたわよ!」
「どれどれ?コボルトの討伐?」
「私達、武器を新調したでしょ?だから試運転を兼ねて受けてみたの」
「なら、私は今回は見てる側かな?二人の動きをちゃんとしっかりみてるから、あ、スキルは禁止だからね」
「しれっと制約つけられました!?」
そういうことで来ました街の外の草原へ、ここは色んな魔物も居るし、馬車道もある至って普通の草原なのだ、というわけでコボルト探し、探してる途中はカレンの【千里眼】に頼り、戦闘が始まったらスキルを封じて戦ってもらう
「あ、見つけました、あれですねコボルト」
さぁ戦闘開始だ
カレンが新調したのは杖で前回の杖と構造は同じなのだが、魔力をより練りやすいようになり、持ち手が少し短くなり、近距離戦も多少はこなせれるように改良された、ライ....ドンマイ...お前また殴られる前提だぞこの杖
カレンは、下位魔法を使い、コボルト達にダメージを負わせている、これは上位の魔法だと一撃で終わるので少し手加減してもらっている
一方マイは、ナイフを新たに装備している、このナイフはコルニ特注で片方にしか刃がないので敵の急所を斬りやすいように改良されている、距離を詰めながら切っていき、相手の攻撃が来れば避ける、獣人族のスピードを生かした戦い方ができる、そして空いた片方の手はボムを持ち相手にボムを浴びせる戦い方が出来るが今回は封印してもらってる
そんなこんなで二人に暫く戦ってもらってけどかなり動きが落ち着いてきて、最小限の動きでコボルトを討伐している、これなら多分大丈夫だろうと思い、周りをチラチラ見ていると近くで馬車が走っていた
が
何かがおかしかった、それもそのはずそっちは街の門より外れているからだ、そこでカレンを呼んだ
「カレン!千里眼であの馬車を見れないか?何かがおかしい!」
「は、はい!わかりました!【千里眼】...........あれは...」
カレンが千里眼で馬車の周りを見る
「ハルさん!馬車の後方に魔物の群れが!!」
「わかった!カレン、マイ、コボルト討伐は一旦中止!馬車を助けに行くよ!」
「はい!」
「わかったわ!」
俺たちは馬車まで走った
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
馬車は逃げている、後ろから来る狼の群れから遠ざかるように、だが相手も馬鹿じゃない、後ろから追いかけてしまいには二手に分散している、相当な策士があの中に紛れているんじゃないかなと錯覚するほどだ
そして二手に分かれた魔物は馬車の前まで行く、後方にも前方にも逃げ道を封鎖され、もうダメだと思った
すると...真横から何かがやってきた
「とぉおおおおおおりゃあああああああ!!」
少女の膝蹴りが目の前の魔物の顔面にモロに入った
「ぎゃん!?」
変な鳴き声が聞こえた気がした
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「間に合った!大丈夫?馬車の人!」
「え?あ?はい!とりあえず大丈夫です」
「よかった!カレン!マイ!後方は任した!」
「任せてください!」
「了解!」
俺は正面を向く、膝蹴りを顔面直撃させたので、魔物は顔を押さえ悶えていたが落ち着きを取り戻し、立ち上がってきた
「おのれぇ!俺がウェアウルフだってことで喧嘩売ってきたんか!許さねぇ!俺の自慢のフェイスに蹴り入れやがって!」
どうやら奴さんはブチギレ状態だった
「テメェら!手出しはするなよ!俺が直々にコイツをボコボコにしてやる!こんなチャチな嬢ちゃんが俺に勝てるはずねーからな!」
「...やってみないとわからないよ」
っと物静かなトーンで言った、内心少しだけイラッとしたので、俺はレーヴァを構えウェアウルフと戦闘を開始した
ー読者のみなさまへ
この小説が、[面白い]と感じ、[続きが見たい]と思ったらぜひ、[ブックマーク]そして[☆の評価]をおねがします。
最近更新頻度が非常に遅くて申し訳ありません、是非応援のほどお願いします。




