美少女魔王 第11話 [その名はレーヴァ]
「ええぇぇぇぇぇぇぇえぇぇぇ!?」
コル二は凄く驚いている、そりゃそうだ、魔剣が意思を持ち肉体ある姿に変わったんだ、誰だって驚くよ、現に俺も驚いている、驚いているから固まっているのだ
「なんじゃ?何故みな固まっておるのだ?我のがおかしいのか?ってなんじゃこの姿!?」
どうやら目の前の狐巫女も驚いているようだ、ちなみに俺の脳内はこうなっている
(はっ!?この格好でこの姿って俺が徹夜でやっていたあの伝説のギャルゲー…の隠しキャラに似ている!?そんな偶然あるわけないか、うんないよな…にしても可愛い…)
とそうとうではないが荒ぶっていたちなみにカレンの脳内もこうなっている
(あ…あの姿あの格好!?間違いないあの伝説のギャルゲーの隠しキャラ!?うっわ…すんごい可愛いんですけど!ハグしていいですかね?抱きしめてたいほどなんですけど!)
っとこっちもこっちで荒ぶっている
「おーいなんでみんな固まっておるのじゃいい加減反応してくれないと我泣くぞ」
「はっ!?目の間に狐巫女が!?」
「反応した第一声がそれなのか!?」
「んで?君は誰なの?さっき魔剣レーヴァティンって言ってたような気がするけど」
「しれっと元に戻るのやめてくれないか?というか聞いておったんならわかるじゃろ主よ」
俺は腰にあるものをさわってみたけどなんにもなかった、ということはこの狐娘が言っていることは本当なんだな
「なるほど…地味に納得してしまった、それと固まっている3人どうしよう…」
「叩いて起こせばいいんじゃないか?」
「そんな…ブラウン管みたいなたとえ…まぁいいかそれおきろ~」
「はっ!?」
「ひっ!?」
「ファ!?」
「ふっじゃないんかい」
おっとつっこみはそこまでにして進行しないとな、これ以上ネタに走ると今後の対応が困る
「それはそうとお主、我を紛い物呼ばわりしとったことは許せんぞ」
「え?私?だってバッドステータスが掛かってないんじゃただの紛い物の剣としか認識してなかったのですみません...」
コルニは自分が言ったことを後悔し反省していた
「勘違いするな、我のバットステータスが掛からないんじゃなくて元より主にバットステータスが掛けられておるんじゃ」
「はい?」
なにを言っているんだこの狐巫女、俺のステータスにバットステータスが付いているって?どいうことだ?
「あ、それ私も思ってたんですけど、最初会った時から魔剣使っていたのですが、どうしても影響受けてなかったんすよね〜?」
正気に戻ったカレンが横から会話に入ってきた、ちなみに俺も気にはなっていた、使っていたがオーガ戦で気になることを言われたのでずっと考えてたのだ
「説明してやろう、我のスキルは【魔力吸収】、使用者の魔力を吸収し力に変換して使用者に返すんだが、永遠に吸収されつバットステータスで魔力が尽きたら使えなくなるのだが、どうも主は稀少なスキル持ちだったのじゃ」
なんだって!?稀少なスキルだって?ここまで全く明かされてなかった俺のスキルが今明かされる
「主、聞いて驚くな、お主のスキルは【無限魔力】じゃ、魔力を無限に生み出すことができ一生枯渇することがないとても稀少なスキル...」
まじか...無限魔力...だからレーヴァのバッドステータス【魔力吸収】を全く受け付けてなかったのか
「だが」
え?だが?
「どうやら魔力が無限になるかわりに魔法が使えなくなるスキルみたいじゃ、ドンマイじゃな主よ」
ちょっと笑い気味に言われた、俺はその言葉が現実だと分かった瞬間ちょっとした絶望感を味わった
「へぇ〜【無限魔力】か、確かにそれなら魔剣ちゃんのデメリットを完全に打ち消しているけどそのバッドステータスはドンマイね...」
ここまでの話を聞いていたコルニが同情した顔をそっぽ向きながら言った、ちょっと腹立つ
ポンッ
っとカレンが俺の肩に手を置きながら宥めてきた、やっゔぇすんごいムカつくんですけど、あれか転生者で魔法は一種の憧れだったけど使えないからかこんにゃろう
「それとな、我を扱うには魔の者でないと扱えないのじゃ契約になってしまうからな」
おっとなにしれっと爆弾発言してんだこいつ、俺が魔王ってバレたらこの関係どうなるんだ...
「え?っじゃあ...ハルさんってもしかして...魔族?」
カレンが食いついてきた!?それはそうだよねー最初の仲間で答えはぐらかして人間扱いされて否定してないから...やっべ...詰んだ
「あぁしかもそれなりの上位の魔族でまお...むぐっ!?」
俺は魔王の単語が聞こえるよりも先にレーヴァの口を塞いだそしてレーヴァに聞こえる声で物静かに言った
「それ以上ゆうな...言ったらお城に強制送還だ」
キレ気味に言ったけど、レーヴァの顔が青くなったので拘束を解いた
「え?なんて言ったんですか?」
「な...なんでもないのじゃ今のは聞かなかったことにしてくれ!」
「なんか歩に落ちないですね」
汗水だらだらのレーヴァ、納得いってないカレン、話についていけずに未だ立ち往生のマイ、そして顔が少し険しい俺そこにコルニが割って入ってくれた
「さ...さぁ!稀少な姿も見れたし、お二人の装備私の特注で作ってあげるよ!」
「え!?いいの!やった!あ、私ダガーがいいわ!」
「なら私は、今より少し丈夫な杖を新調したいですね」
「お、そうかい!なら奥においで型を取らないといけないから」
コルニに連れられて、マイとカレンが奥に入るすると、カレンが奥に行く前にこっちを振り向き
「後で...お話...聞きますから」
っと笑顔の裏に闇が見えた瞬間で俺やレーヴァもヒヤッとした、後でコッテリ叱られる予感しかしなかった
「主よ...すまん...てっきり言ってるかと...」
「いや...いいんだレーヴァ...」
尋常じゃない冷や汗が出てくるこの時間を俺とレーヴァは共に過ごしたのだ
ー読者のみなさまへ
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