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私の異世界生活  作者: LLENN
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7話 宿

私達はギルドで簡単に食事を済ませ、私達は手頃な価格で泊まれる宿を見つけそこで家ができるまで暮らすことにした。


一部屋1000オシリス(1人500オシリス)の部屋だがなかなか悪くない。


15畳程の部屋と共有キッキンと御手洗とシャワールームが使える。


ただこの宿はメインストリートから3本くらい奥に入ったところにある。


宿の優しそうなお姉さんが治安があまり良くないから日が完全に落ちるまでには帰ってきた方がいいわと忠告をくれた。


ちなみにこの世界で完全に日が沈むのは9時から10時くらいだ。日本と比べると日は長いようだ。


何故そんな安い宿に泊まるかって?どうやらこの街の風習というか恒例ごととして緊急クエストやギルド全体で戦ったクエストの功労賞を貰った人がギルドの人に食事やお酒などを振る舞うそうだ。


だから宿であまりお金は使えない。


どうしてこんな風習があるかと言うと功労賞を貰った人にはある程度の賞金が貰える。


しかし貰うだけだと働かなくなっても困るという事で使わせてギルド全体の士気(しき)があげれるならいいじゃないかということらしい。


この風習により大半(たいはん)功労賞授与者こうろうしょうじゅよしゃは報酬金をほとんどそこで使い果たすらしい。


でもみんなから感謝されたり、2つ名やいくつも名前を貰えるのが嬉しいらしく誰もが功労賞を受けたがり日常のクエストから突発的な緊急クエストとかで力を発揮できるように日々努力をしているとの事だ。


一応断ることは出来るそうですが周りの雰囲気や恒例事をしないというのはいけないというのに流され断った人は居ないそうです。


宴会は大抵クエストの翌日の夕方から朝方にかけて行われるそうです。私達も雰囲気的に断れそうにもないのでやることにしたのです。なのでなるべくお金を残しておく必要があるのです。


宿の中で私は由香に私の魔法の強さを語ってやろうかと思ってましたが私も由香も疲れてしまっているのでまだ8時くらいですがもう寝ることにして明日手頃なクエストを探し出かけることにした。


私達は異世界生活の初日を無事に終えることができた。

さて次はどうしようかと考えながら書くのは楽しいですねw

楓と由香の冒険はまだ始まったばかり一応毎日1話は更新しようと思っているので飽きずに読んでいただけると嬉しいです。

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