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私の異世界生活  作者: LLENN
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25話 トラブル発生

私達はライトタウンの最上級のイシス・ナンバーワンライトホテルのスイートルームが使えることになった。それは嬉しいがなんか面倒なのでこの街から早く出たいなの思った。


勘違いしないで欲しい。イシス・ナンバーワンライトホテルはどこの街にも1つはある高級ホテルで悪いところなんかではない。ホテルに文句があるのではなくあの検問の兵の態度だ。


確かに褒められたりするのは嫌じゃないが過剰に褒められるのはなんか嫌いと言うか得意じゃない。それにこのホテルは貴族とかお金のある人が泊まり、スイートルームなんて王族とかが止まるような場所だ。そんな場所が一般人である私たちにとって快適すぎて苦痛である場所だ。まぁ買った家がそんな感じだから練習としてはいいが練習にしてはいい所すぎるな。


軽く部屋を紹介しよう。白を基調とした部屋でよく分からない絵が飾られ、キングサイズのベットが2つ、その他諸々の家具家電と執事が2人だ。部屋の間取りは入ってすぐ右側に風呂とトイレがある。もちろんユニットバスではない。ちゃんと別れている。通路をまっすぐ進むとリビングがあり大きなソファーがある。テレビのようなものもある。100インチはあろうかというサイズである。この世界に来てテレビを見たのは初めてだ。まぁいつもスクリーンは触っているがテレビとして実在しているのは久々に見た気がする。


部屋を見ていると内線がなった。


「はいなんですか?」


「大変申し訳ございませんカエデ様そちらのお部屋をすぐに出て頂くことは可能でしょうか…」


は?なんで今さっき入ったばっかなのに


「理由を聞いてもいいですか?」


「理由はここの街を含む3国を統治する貴族のリーフ・シトラス家御一行が間もなくこの街に泊まりに来るとのことでここのホテルにはもう1つスイートルームはあるのですがもうひとつは王家の親戚が泊まられているためカエデ様の方に相談させて頂いてるわけです。」


王家?貴族?これ断ったら死刑になりかねなくない?一応由香に聞こうかと思ったが居ない。ほんとによく消える子だ。


「執事さん由香がどこにいるか知りません?」


「はい由香様はただいま2階のレストランをご覧になりに行かれました。」


ほんとに自由だなおい。


「分かりました。この部屋は譲ります。」


「ありがとうございます。代わりにスイートルームの一つ下のお部屋をご用意致します。」


「わかりました。部屋はどこですか?」


「今いらっしゃる階の一つ下です。お部屋の番号は777(77階7号室)です。鍵はその部屋の執事が持っているのでそれを使ってください。」


「分かりました。」


「大変ご迷惑をおかけします。」


プッ


「執事さん鍵ください。」


「はい。お部屋までご案内致しましょうか?」


「お願いします。」


そう言って案内された部屋はさっきの部屋の一回り程小さな部屋だったがなんの問題もない。由香にどう伝えようかと思ったが多分執事さんが何とかしてくれるっしょ。


ホテル問題は多分解決したのでとりあえず装備をギルドに届けることにした。さすがに高級ホテルの前に安っぽい車は似合わない。ここに似合うのは赤塗りか黒塗りの車であろう。


ギルドに届けると検問の件とホテルの件のお詫びとして当初の予定の100倍の値段の500万オシリスを払うと言うから止めた。


勇者扱いされると期待の重圧がすごい分見返りがとても良くなる。普通の冒険者なら大喜びで100倍だろうと1000倍だろうと1億倍でも受け取ってしまうのだろうが私は受け取らない。


なぜか?それだけの働きをした自信もないし変に期待されても困る。ただそれだけ。いい格好をしようとか謙虚さアピールとかの不毛な事のためではない。お金があるからとか断ったあとの別の報酬への期待とかそんなものは一切ない。今までにそこまでの経験がない限りは受け取ったあと罪悪感が出てくると思う。


あと馬車はこの街に居る時はギルドのところに止めておいていいそうだ。それはありがたい。ただの木の馬車があのホテルの前にあるのは相応しくないとおもうからね。


今は夕方で仕事終わりの人がいっぱい居て居酒屋と思われる店は大繁盛している。とても活気のある明るい街だ。


私も軽いのを1杯くらい飲んでいこう。

時間が無い上にさらにやることが増えて全然時間取れない!(´;ω;`)

なんか更新ペースも字数も少し減ってきてる気がするけど気にしないでw

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