20話 所持金調整
いつもの様に宿で目を覚ますと通知が来ていた。
〈おはようございます。本日は所持金調整日です。調整後口座が使えるようになります。本日正午までにお越しいただけなかった場合強制徴収を執行します。〉と書かれていた。
今は午前7時頃。
あっそういえば家は出来なのかな?いや出来たら連絡がどうとか言ってたからまだかな?
由香を起こしてギルドに行ってご飯と道具を揃えてから所持金調整に行こう。それでも時間は全然大丈夫なはず。
「由香、起きて〜ギルド行くよ。」
「うーん?今何時?7時か〜まだ早いおやすみ。」
「ちょっと待て〜い。普段ならそれでもいいが今日は所持金調整日だよ。早く行って出来るだけ減らしてから行きたいから起きて。」
「仕方ないなー。あと5分」
5分後…
「あと5分」
そのまた5分後…
「あと10分」
ダメだこれ。エンドレス無限ループ入る…
「由香起きろ〜」と言いながら布団を外し由香を起こした。
「もう仕方ないな。起きるよ、起きればいいんでしょ」とちょっと怒りながら言うが起きたならいい。
ギルドに言ったらまずなにか買おうと思っていたら例のギルドの青年にカウンターに連れていかれた。
「まずは家の精算をします。1億7500万と月々地税の1万で今回は1億7501万オシリスのお支払いです。」
ん?地税?
「え?ちょっと待ってください。家を建てる時に税はないって…」
「確かに家にはかかりませんが土地にはかかりますよ。一切税金がかからないなんて言った覚えないですが?」
確かに言ってた。家にはかからないとでも土地にかかるなら言って欲しかった。
でも今の私たちに1万は大した額じゃない。まぁオマケ程度かな?
「だって土地としては100ヘクタールあるんですよ?」
ふぇ?なんだって?100ヘクタール?ディズニーランドが47か48ヘクタールくらいじゃなかったっけ?2つ分?え?広すぎでしょ。
「それを私達が管理すると?」
「他に誰がやるんですか。ギルドは引渡し後保証内の事以外は無干渉ですよ。」
よしお手伝いさんを雇おう。
私達は会計を済ませその後所持金調整も済ませた。
「はいこれで所持金調整が終わったので口座の開設とスイカ狩りの報酬と特別報酬とドラゴン討伐の報酬があります。まず口座を開けますね。スクリーンを開いた状態でこれの下にスクリーンを入れて貰えますか?」
と言ってあの丸い魔道具のようなものの下にスクリーンを入れるようにジェスチャーをした。
入れると魔道具が動き出し何かが書かれた。
そこには |money management《お金の管理》というものが追加されました。
これは貯金、預金がある。簡単に言うと今までのは財布のようなことこれは銀行のようなもの。
「では報酬を追加しますね。」
そう言うと私にはスイカ討伐代の6248万5,000オシリスとドラゴン討伐の1000万オシリスと人害ドラゴン討伐報酬の1000万が振り込まれた。
合計8348万5000オシリスだ。
まだ家を建てようと思えば普通くらいのなら余裕で建つくらいある。
再びお金持ちだ。ほんとにもう働かなくていいんじゃないかと思っていると
「楓!クエスト行くよ」
いつもの如く由香が依頼書を持ってくる。
クエスト内容は荷物をある街に届けて欲しいというもの。
学校でちょっとした問題が発生したため書けませんでした。
大変申し訳ございません。これは3月28日分のものです。今日の分は別に出します。




