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5 転移魔法による塔攻略

「……塔だな」

「……塔ですね」


 街の遥か南、荒野の真ん中にそびえ立つ高い高い塔を見上げながら、私とユウキ先輩は呟きました。


 今回私達二人が荒野へと足を運んだのは、ギルドのクエスト――とは全く関係のない理由からです。


 切っ掛けは自宅ポストに投じられていた、差出人不明の挑戦状です。


『ユウキ及びミア、私は貴様達に挑戦する。特にユウキ、貴様の転移魔法ゲートが最強でも何でもない事を証明してみせる。街の南、荒野の塔にて貴様達を待つ』


(行くぞ)


 "転移魔法ゲート"の文字を見た瞬間、先輩は出入り口扉を開け放っておりました。『一体誰が送って来たのか』とか、『罠でも張っているのではないか』とか、『そもそも相手にする必要があるのか』……などの疑問を抱くいとますらありませんでした。どうやら、この手紙の差し出し人は私達の名前のみならず、先輩の扱い方まで心得ている様子です。


『――来たか、ユウキにミアよ。どうやら、使い魔は無事にふみを届けたようだな』

 塔の入り口で佇む私達の耳に、どこからともなく聞き覚えのある声が聞こえて来ました。


「……お前、いつぞやのダンジョンマスターか?」

『ご明察』


 塔――ダンジョンマスターは言いました。薄っすらと予想は付いていましたが、間違いありません。以前、先輩の転移魔法ゲートを応用した"水攻め"に敗北した、あのダンジョンマスターです。


「……あの、以前までのダンジョンはどうしたんですか? 何でまた、こんなところに?」

『当然、貴様達への意趣返しのためよ』

「はあ……」


『貴様達の卑劣なる水攻めの前に、高度な戦略的見地から形式上の敗北を偽装して幾星霜いくせいそう。あの日から私は、卑劣なる転移魔法ゲートを打ち破る新たなダンジョンを築き上げる準備へと取り掛かった。かつての我が身体(ダンジョン)を他のダンジョンマスターへと売り払い、引き替えに得たダンジョンポイントを手にこの地へとやって来たのだ』


「……"幾星霜"って、あれから一ヶ月も経ってませんけど……。それと、ダンジョンって売り買い出来るものなんですか?」


『"約"幾星霜よ。あのダンジョンは掃除を早めに済ませておいたため、海水による痛みもほとんどなかった。おかげで、売却価格が下がるのを防ぐ事が出来た。結構人気のある物件だったから、納得の値 段(ダンジョンポイント)で売れたぞ。そして、私の精神を適当なレンガに移植して魔物共に運ばせれば、ダンジョンを移る事も造作ない。


 ……売却分と持ち合わせ分のダンジョンポイントを全て使い切り、築き上げたのがこの塔よ。全ては卑劣なる転移魔法(ゲート)を打ち破り、敗北の屈辱を晴らすために』


「……"敗北の屈辱"って、やっぱり気にしてるんじゃ……。全然"形式上"のものじゃないですよね」


『形式上だが、文学的な意味合いで屈辱を晴らすために。……ユウキよ、この地にそびえる塔こそが貴様の卑劣なる転移魔法(ゲート)の墓標。今この時こそが、不正に頼る貴様に誅罰が下る審判の日なのだ』


「……"卑劣"とか"不正"とか言ってますが、そう言うルールの取り決めがありましたっけ?」


『ミアよ、小賢しい浅知恵を前に世界の真理が揺らぐ事などあり得んのだ。尋常なる思考を元に(ことわり)を紐解けば、結論は自ずと一所(ひとところ)に集約される。それは必然の解であり、疑義を挟むは天に(つば)するも同然の行為。空理空論くうりくうろんの果ての妄言など樗櫟之材(ちょれきのざい)に類すると心得よ』


「……ええと、要するに何を言いたいのでしょうか? こちらは単にルール上の根拠を尋ねているだけなのですけど……」


『バシシのゼクがファラウェイにアモルファスを要請し、ロートロイド化したヴェイサーの下でブレイズオンされ、ギャリングジータのロートロイドは極めてゲインな訳で、エナがチャンガしている状態だ。つまりそう言う事だ。……ユウキよ、貴様の卑劣なる転移魔法(ゲート)がいつまでも通用すると思うでないぞ』


「……いやあの、ですからこちらは……」


「止めておけミア。こいつのデタラメな言動は、図星を突かれて何とか取り繕おうとして、脳の回路が愉快な部分へと繋がった結果だ。これ以上続けてもマトモな会話にならん」

『あーあーあーあーあーあーっ!! 何言ってるかサッパリ分からなーいっ!!』


「こいつを確実に黙らせるものはただ一つ、結果だ。俺の転移魔法ゲートでねじ伏せ真価を見せ付けると共に、後々の面倒をここで断ち切る」


『や、やって見ろバーカッ!! …………()れ者め。だが無策無謀で挑む程、私は愚かではない。(こころ)みに、貴様の転移魔法(ゲート)を使ってみるが良い』


転移魔法ゲート!」


 即行でした。


 しかし、


「……? 転移魔法ゲートが発動せんな」

 普段であれば現れるはずの魔力の扉が、今回は姿も形も現しません。先輩は首を傾げ、


「……ミア。何でも良いから、適当に魔法を使ってみてくれ」

「? 良いですけど。……回復魔法ヒール!」


 念のため、周囲に危害を加えない回復魔法を選んで使用します。しかし、やはり発動しませんでした。二度、三度と繰り返しても、結果は同じでした。


「……なるほどな。"魔法そのものを封印"したか」

『その通りだ』


 ダンジョンマスターは言いました。


『この塔周辺に、"魔力封印の結界"を施した。当然、内部もだ。ダンジョンポイントを大量に消費する上、魔法が全く使えないダンジョンなど厄介過ぎて冒険者からは相手にされん。採算が取れなくなるため、通常であれば使わない手だ。


 だが、私はあえて魔法の封印を施した。貴様の転移魔法ゲートとて魔法には違いあるまい。封じてしまえば、もはや何の脅威ともならん。……全ては、貴様を打ち負かすために』


「考えたじゃないか」

 先輩は感心したように呟きました。


「どうするんですか先輩。これじゃ、転移魔法ゲートを利用した戦術が使えません。……それどころか、魔法が使えないんじゃ私達の戦力は激減です。特に私なんて、完全な足手まといになっちゃいます」


 先輩は一応剣士ではありますが、剣の腕前はお世辞にも優れているとは言えません。私の近接戦闘能力に至っては、"ほぼ皆無"と言って良い位です。この戦力で魔法を封じられているダンジョンへと挑むのは、無謀も良いところです。


 普通であれば、ここは"撤退"するのが常識でしょう。そして、魔法を封印されても影響のない物理系統の攻撃手段を使う方々とパーティーを組み、改めて挑む……と言う事になるでしょう。


「何の問題ない」

 それでも、先輩の自信は全く揺らいでいませんでした。


「確かに、俺の転移魔法(ゲート)は万能ではない。気体や液体ならばまだしも、既に何らかの固体が一定量占めている空間に直接扉を出現させる事は出来ん。……だから、ミアが考えているような『塔の最下部を収めるように転移魔法ゲート入り口を、空中から地上に向かって出口を出し、塔そのものを高所から落下させて丸ごと破壊する』……って戦術は使えない。例え、魔法を封じられていなくとも」


「いえ、そんな戦術考え付きもしてません。仮に出来たとしても、全力で阻止しますから」


 下手すると地形が変わります。


「それでも、転移魔法ゲートは最強だ。使い方次第で、無限の可能性を持たせる事が出来る。……既にこいつの攻略法は考え付いている。後は実行に移すだけだ」


『笑止。頼みの転移魔法(ゲート)は既に封じられているのだぞ。転移魔法(ゲート)のない貴様など、巨人に挑む蟻も同然の惨めな存在よ。大人しく敗北を宣言するが良い。私は時間を節約し、貴様達は無駄に命を捨てる事なく帰路に就ける。双方に益のある選択とは思わんか?』


「思わん。そもそも魔法を封じて俺達に挑んでいる時点で、お前じゃ俺の転移魔法(ゲート)は手に負えんと白状しているも同然だ。それを棚に上げておいて、何が"最強でも何でもない証明"だ」


『あーあーあー聞こえない聞こえなーいっ!!』


「まあそれは良い。戦術として適切だ。ただ、俺の転移魔法(ゲート)がそれを上回ると言うだけの話だ」


『ま……負け惜しみなら何とでも言える。果たして転移魔法(ゲート)を封じられた貴様達

が、塔の最上階へと登り詰める事が出来るかどうかやって見ろってんだこのバーカ……ゆるりと見物してやろう』


「良いだろう。……行くぞ、ミア」


 そう言うと、先輩は歩き始めました。


 塔とは正反対の方向へ。


「……? どこへ行くんですか?」

「塔の最上階だ」


 足を止める事なく答えます。疑問に思いつつも、私はどんどん塔から離れて行く先輩の後を追い掛けます。


『……はぁ――――っはっはっはっはっはっ!! なるほどなるほど、尻尾を巻いて逃げる事が、貴様の算段かっ!! 何のかんのと言いながら、結局は敗北を口にするのが耐え難かったと言う訳かっ!! やーいバーカバーカ、じゃ私の勝ちって事で良いんだなっ!!』


転移魔法ゲート


 ダンジョンマスターには答えず、先輩は転移魔法ゲートの発動を試みます。やはり、不発に終わりました。


転移魔法(ゲート)転移魔法(ゲート)転移魔法(ゲート)


 それでも一切気にする素振りを見せず、先輩は歩きながら何度も何度も何度も何度も発動を試みます。


転移魔法ゲート


 何十回目でしょうか。やがて私達の目の前に、魔法の扉が現れました。振り返って見ると、塔から百メートル以上は離れておりました。


「……なるほど、つまり魔法の封印範囲はここまでか。範囲外であれば、問題なく転移魔法ゲートを発動出来るようだな。……転移魔法(ゲート)!」


 先輩は改めて転移魔法ゲートを発動しました。扉の入り口は私達の目の前、そして出口は私達の頭上――すなわち、何もない空中でした。


『……お――い――っ!? 貴様ら――っ、何をやっている――っ!?』


 ダンジョンマスターの大声が、遠くから響いて来ます。


塔の最上階(・・・・・)まで転移魔法(ゲート)で飛ぶ準備だ」


 普段通りの声量で、先輩が答えました。距離的に多分向こうには聞こえていないと思いますが、先輩は全く気にする様子もなく入り口に頭を突っ込みます。上空のを見上げると、出口から先輩の頭が覗いているのが見えました。


「あの塔はかなりの高さだ。地上からでは最上階が見えないため、一度で転移する事は出来ん。俺の転移魔法ゲートで移動するためには、"転移先の明確なイメージ"が必要になるから、見た事のない場所へは飛べないからな。だから、小刻み(・・・)に行く。


 まず、空中に転移魔法ゲートの出口を出す。そこから顔を覗かせて、更に上空の風景を目視確認する。確認した場所へと改めて出口を出し、そこから更に上空の風景を目視確認する」


 先輩は頭を引き抜いて転移魔法ゲートを一旦解除、またすぐに発動し直す……を繰り返して行きます。


「……こう言う風に視界を"中継"して行けば、たとえどんな高所であろうとも到達させる事が出来る。この世界ではどうなっているかは分からんが、宇宙に出る事も理論上は可能だろう。もちろん水平方向への応用も可能だから、組み合わせればいかな大山脈とて簡単に超える事が出来るだろう。竜退治へ赴く前にこれを思い付かなかったのは、反省材料だな。……見えた、塔の最上階だ」


『』


 私が転移魔法ゲート入り口を覗き込んで見ると、眼下(・・)に塔の最上階が見えました。屋根がないため、屋上と言う方が適切かも知れません。細部までは確認出来ませんでしたが、人型で両手に剣を持った一体の魔物も見えました。恐らく、ダンジョンマスターの秘術で生み出された魔物達のボスでしょう。


『………………は、ははははは――――っ!! そこから――っ、一体どうするつもりなんだ――っ!! 例え塔の上空に転移魔法ゲートを出せても――っ、最上階に出す事は出来ないんだぞ――っ!! 一体どうやってその高さから降りて来るつもりなんだ――っ!! 降りられたとして――っ、転移魔法ゲートが使えない中――っ、一体どうやって魔物を倒すつもりなんだ――っ!!』


「……今試してみたが、言う通り最上階に直接扉を出す事は出来ないようだ。もし"範囲内での魔法の発動を阻害する"タイプの封印なら、範囲外の魔法の発動は防げないから出せるはずなんだが……。どうやらこの封印は、"範囲内の魔力を封じ込める"タイプらしいな。仮にここから魔法を撃ち込んでも、封印の内側に入った時点でかき消されるだろう。封印範囲外からミアの魔法を一方的に撃ち込んで倒す

……と言う戦法は不可能だな」


『どうしたどうした――っ!! さっさと降参したら』


「と言う訳で、次善策を取る」


 頭を引っ込めた先輩は、転移魔法ゲートを発動し直しました。今度の転移先は、


「……ここって、この前来た山脈ですよね?」

「そうだ。ここなら、大量の岩(・・・・)も簡単に調達出来るからな」


『……いやちょっと――っ、貴様ら何やってんの――っ!?』


 ダンジョンマスターの声は無視して入り口をくぐり、私達は山脈へと移動しま

す。そこから改めて、転移魔法ゲートを発動します。入り口は崖の下、出口は塔の上空です。


「ミア。そこの崖に向かって攻撃魔法をぶち込んでくれ。崩れ落ちて来た岩を、塔の最上階へと転移魔法(ゲート)で送り付ける」

「ああ、そう言う事ですか。……大丈夫ですかね? 落石が塔にだけ命中するとは限りませんし、命中した分も結局は地上に転がり落ちるでしょう」


「周囲に人や建物はない。元々荒野だ、動植物への被害もほとんどないだろう。問題ない」

「……まあ、そうですね。じゃあ、行きますよ。危ないので離れておいて下さい」


『……お――い――っ、待て――っ!? 貴様らちょっと待て――っ!?」


爆裂魔法フレアブラスト!」


 私は灰色の崖へと向かって、爆裂系の魔法を撃ちました。杖の先から放たれた火球が着弾、派手な爆発を起こします。凄まじい衝撃に崖が崩れ、大量の岩と土砂と化して転移魔法ゲートの入り口へと落下して行きます。そのまま出口から飛び出して行った岩は圧倒的な破壊の雨と化し、次々と塔の最上階へと降り注いで行きました。


 人の丈程もある岩が最上階の床を叩き割り、辺りにタイルの破片を散らせます。衝撃で二つに割れた岩が転がり跳ね、塔の縁から飛び出して地上へと落下して行きます。人型の魔物は為す術もなく最上階を駆け回り、逃げ惑うばかりでした。


『貴様らぁぁぁ――――っ!? 今度は何してくれちゃってんのぉぉぉ――――

っ!?』


「上空から岩を落とす、単純だが効果的だ。用意が十分なら、爆薬を詰めた箱や油を詰めたかめなどを投げ入れ、その後火の着いた松明を投下……と言う手段も使えるだろう。城壁や堀なんかも無視出来るから、城攻めにも効果的だな」

「……どこを攻めるつもりですか」


『いや貴様ら本気で待てぇぇぇ――――っ!? そんなんアリと思ってんのかぁぁぁ――――っ!?』


「ああ。効率的な手段だからな。そもそも、俺達の勝利条件は"塔の最上階に到達する事"だろう? どうあっても最上階へは降りなきゃならないんだから、その前に障害を排除し、安全を確保しておくのは当然の事だ」


 多分ダンジョンマスターには聞こえてませんが、先輩は答えました。


「待て貴様ぁ――――っ、私がこのダンジョン造るのにどんだけダンジョンポイント払ったと思ってんだぁぁぁ――――っ!? 前の優良物件(ダンジョン)を手放しぃ――――っ、赤字覚悟で他の冒険者が来る可能性を無視してぇ――――っ、魔力封印の結界を全体に張るって言う転移魔法ゲート対策に特化させた造りをあえて行いぃ――――っ、貴様に挑んでるんだぞぉぉぉ――――っ!! 貴様には正面から挑むって発想も気概もないのかぁぁぁ――――っ!?』


「今現在、正面から転移魔法ゲートの素晴らしさをお前に見せ付けている最中なんだが。赤字覚悟? なら、今後もお前からしつこく付きまとわれる可能性は低いって事だ

な。転移魔法ゲートの有能ぶりを証明するのはやぶさかではないが、お前の妙な執着心に関わり続けるのは御免だな。"後々の面倒を断つ"と言っておいたはずだ、お前はここで確実に潰しておく。……ミア、岩の追加分頼む」


 先輩に促され、私は更に崖を崩します。追加の岩が塔の屋上へと雨あられと降り注ぎ、床を砕き抜いて階下まで転がり落ちます。


 全力で回避を続けていた魔物でしたが、床に跳ねた岩を避け切れず遂に直撃。そのまま岩と共に塔の最上階から跳ね飛ばされた魔物は、眼下に広がる荒野へ吸い込まれるように落下して行きました。


『』


「……倒したようだな。じゃあ、一旦家に帰ってロープを取って来よう。丈夫な木の幹にロープをくくり付け、転移魔法ゲートを通って塔の最上階へと降りるぞ。"力の丸薬"を使って一時的に筋力を増強しておけば、上り下りも楽なはずだ」


 早速、実行に移しました。家に戻って長いロープを取り出し、今度は森の中へと移動。樹木と私達の身体とをしっかりロープで縛り、転移魔法ゲートを再び塔の最上階上空へと繋げます。力の丸薬を飲んで慎重にロープを伝って降りて行き、私達は最上階へと到達しました。


「おい、ダンジョンマスター」


『』


「最上階に着いたぞ。俺達の勝ちって事で良いんだな」


『』


「良いらしいな。じゃあ帰るぞ」


『』


 ダンジョンマスターの返事を待たず、先輩はロープを登って行きました。


「――やはり、転移魔法ゲートは最強だな」


 流石先輩、この人もう一種の戦略兵器なんじゃないでしょうか。






 転移魔法ゲート。『離れた空間同士を繋ぐ』この魔法は、使い手の工夫次第で多種多様な効果を発揮させる事の出来る、ユウキ先輩の固有技能ユニークスキル


 これからも彼は転移魔法ゲートの素晴らしさの再確認と共に、新たなる利用方法の開発を続ける事でしょう。


 私も(念の為の抑止力として)ユウキ先輩と共に歩んで行くつもりですが、皆様とはここでお別れです。


 お付き合い、ありがとうございました。


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