―2―カナリア
亜繰城―。
「ちゃんと、アルタリア様とレイン様に合うときは礼儀正しくしてもらっても?」
「「わかりました!」」
「では行きますわよ!」
一同は空間転移した。
「レイン様。私、スピラー・シルキーがまいりました。」
「なんの件で来たの?あっ、もしかして新入りちゃん?」
はい。と、会長改シルキーがいう。
「じゃあっ!契約しよっか?そこのお二人さん♪あ、左の子は再契約してもらってもいい?操られてる可能性があるし。」
(注;左の子=青菜)
と、一同は契約の間へ。
「あっ、そうそう!契約にはこれ着てねん!」
と渡された物はまた、服―改…下着…!?
とりあえず着るか…。
ガラッ。
更衣室に入ったら、翼がカーテンを開け…。
「青菜ちゃん!!この服きついよぉ…。」
「マジか…。とりあえず着てみるわ…あはは。」
と着てみた。
ちなみに青菜は気づいてない。
サイズが小さくてピッチピッチということを―。
そして、着替え終わり、契約の間に行く―。
「今から汝らの契約を行う。1人につきカナリア(相方)を契約し、双剣士になることをここに誓う。」
と言われ、カプセルが渡された。
その中青菜のほうから…。
『我はルシファー。汝のカナリアとなろう―。では、changeUP―。』
青菜は変身した。
「レイン様!これはどうしたらいいですか?」
「んー。とりあえず契約成立かなぁ。あ、私の血一応吸っといてくれるかな?青菜ちゃんだっけ?種族が悪魔。だからよろしくね。」
「わ、わかりました…。どんな感じに…。」
「ふつーにでいいよ!」
と言われ青菜はレインの肩付近をかぷり。
「んぐっ!?」
「これで契約完了っ♪あ…翼ちゃんだっけ?契約出来た?」
「はい。出来ました。カナリアはアーサーでした。」
「オッケ~なのだよぉ(笑)じゃあ今からなんで契約したから言うのめんどくさいからこの本読んで!」
渡された本には――。