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野菜について。川に水を運ぶ。
必要のない前回のあらすじ
オーロラドレッシングと掛けて、野菜と解きます。
その心は?
どちらも塩をかけるでしょう。
「新しく食べられる植物が登場したとしてさぁ。スイカとかだったらどうするんだろ。野菜?果物?」
「向こうにだって学者くらいいるでしょ。」
「主人公が間違って覚えていた場合は?救国の英雄ってことだって有り得るだろ?」
「イチゴとか確か野菜だけど、扱い的には果物だしね。」
私も初めて知った時は驚いた。
「うーん、その人が死んだらこっそり間違いを正す…って何年かかるんだろ。」
自分で言っといてアレだが、机上の空論にもほどがある。
「もっと大事なのが学名だ。例えば赤い実・食えないという学名がついていて、食えると分かった場合どうするんだ?」
「付け直すんじゃないの?」
「そんなことしたら仮に発見した奴が山田という名前だったら、山田・食えるとかになってしまうかも知れんぞ!!」
「何の心配をしているんだお前は。」
「大事だろ!?」
「大事なの!?」
「うん。」
「…そもそも学名ってあるの?」
「ある可能性は無きにしもあらず…。」
「お前は政治家か!」