人間が書いたAI小説 帳簿で整理な婚約破棄が悪役な五文字などなど
「こんにちは、質問を書いてください」
「AI小説を書いて」
「こんな感じでいいですか? 異世界とか中世とか追加で指定してくれればより詳細を書けます」
「早速だけど**自己紹介**させてもらうわ! 私はイッチ」
「**自己紹介**は大事だな! 俺はニー」
「私の**自己紹介**は私だけの**自己紹介**です。私の名はサーン」
ニーとサーンはイッチの**自己紹介**に続いた後、すぐさま叫んだ。
「「二人合わせて、ヘル・◯ッショネルズ!」」
「「君と僕とでクロス・◯ンバー!」」
「とう!」
「「アウチ!」」
イッチの両の腕から繰り出される目潰しが2人に突き刺さった。
「何をするんだイッチ!? 目潰しなんて十五万七千六百八十時間生きてきて親にもされたことがないのに」
ニーの抗議にイッチは答える。
「せっかくアスタリスク表記で読者様の期待に応えようとしているところ、3人の自己紹介なのに2人って言い出すところまではありでも、急にわかる人がいるか怪しいAI関係ないネタぶちこむからよ! オリジナルの方でも知らない人多いのに更にマニアックにしてどうすんのよ!!!」
「いきなりメタ表現なのは良いのか?」
「そのためのコメディジャンルよ、コメディならメタネタは許される、先人の教えよ、あとツッコミ遅れたけど、その時間数は十八年ピッタリね、つまりあなたは十八歳ということ、それでいいのね?」
「ほんとだな? 絶対だな? 時間単位でピッタリなんだな? あと一時間たったら十五万七千六百八十一時間になるんだな?」
「あ、ごめん、十八歳はほんとだけど時間は嘘です。 参考文献のAIの特徴を実施するためです……」
「……気を取り直して……さて! 改めまして我々3人はこの物語の**ストーリーテラー**とでも**狂言回し**でも好きに捉えてください」
「身分は伯爵以上、王族未満の、ざっくり高位貴族と思ってください、王族主催のパーティとか、周辺国の貴族家を訪れても当主が対応してくれる程度に地位があります」
「これから皆様読者様をAI小説の世界にご案内する道標です」
「ところで、これから出会うAI生成物をどうするんだ? 殺すのか?」
「なんで殺すのよ、いやよ、私たちだってAIな言動しまくってるじゃないのよ」
「はは! 殺す、即ち命を奪う行為、死をもたらす行為、はは! 死という3文字の言葉には芳しい魅力があるな!」
「とう!」
「アウチ」
イッチの目潰し炸裂
「死がどうして3文字なのよ!?」
「何言ってんだよ、英語でDeathで5文字だから合ってるじゃん?」
「5文字って3文字じゃないでしょ!? あれは、たとえば『はいという3文字』みたいな事例で内部処理が『yes』でカウントされているから、なんでしょ? ならせめて5文字って言いなさいよ!」
「漢字の画数が、、、」
「6ね」
「連想する数字の4から転じて。。。」
「よん、でも2だし、四の画数は5よ」
「……これぞAIって感じだねぇ」
「もういいわよ……タイトルに5文字って言葉が入っているから5文字にしてほしかっただけよ……」
「こんな感じでこの世界をご紹介していきます」
「俺たちが耳で聞いたり……」
「とう!」
ガシッ
「サーン! なんで止めるの!?」
イッチのニーへの目潰しはサーンのジャス◯ガードによって阻まれた
「待てイッチ、耳で聞いた、は、AI確定じゃない」
「なんでよ!? 耳で聞く、とか、頭で考える、とかは常套句って参考文献に書いてあったわよ!?」
「後者は同意だが、前者は、、、作者とその母の会話の話だが…………ねぇねぇ、そのさ、机の上の、耳で聞くやつ…… イヤホンのこと? そうそれ。……という会話が現実にあった。聞いていた作者の母の義理の娘が、口で言うやつとか足で踏むやつとかあるのか? なんで今の会話でわかるんだ? って突っ込んだらしい。ちゃんと人間の言葉だ」
「頭で考える、だって、文脈がちゃんとしてればちゃんと人間の言葉だけどね、あと『作者の母の義理の娘』ってなんか違和感あるんだがこれもAI?」
「これは作者の家庭環境上の問題で、こう言う表現しかしたくないそうだ」
「わかったわ、じゃ、ニー、誤チェストならぬ誤目潰し未遂でごめんなさい。サーンも痛かったよね、今作のジャス◯ガードは削りダメージ入るから……ごめんなさいね。それとサーンに重ねて追加でごめんだけど、あなたの自称代名詞を『僕』に変えてくれない? 私の『私』と被って誰が喋っているか分かりにくいのよ」
「いいけど、作者に言って最初から直せばいいのでは?」
「自称代名詞がコロコロ変わるのもAI小説の醍醐味でしょ? 実際やると読みにくいからここで済ましておこうと」
「全文が一行空き、も、AIの資格証明書ってくらい必須だけど、あれも、読みにくいからね、この作品では無しにしてます」
「と言うわけで、3人の誰が喋っているかは、私、俺、僕、それと女言葉を私、イッチは基本的に喋るのでそれで見極めてください」
「目潰し炸裂しているけど、俺たち3人に優劣はありません」
「判別しやすさでイッチが喋ることが多いけど、僕たちが物理込みで突っ込むこともありえます、基本的にいつも一緒にいると思ってください、描写してないだけです」
「「「では、前置きが長くなりましたが、作者が全文字、1文字1文字自分でキーボードで打ったAI小説を、是非お楽しみください!」」」
一行が最初に向かったのは、王国にて、王都を除いた最も栄えた「ヨーコハーマ公爵領」、その副都、「スカジャンヨコ」であった。
外交的な「開港」の地として知られるヨーコハーマだが、 経済発展著しく、「港」としての活動が主となっているのは軍港スカジャンヨコのみであった。
その若き領主に、一行は話を聞きに行った。
「話を聞かせてください」
イッチは静かに語りかけた。
「これは、私と、私の……元妻……妻であった瞬間があったとは思えませんが……一番適切なのは元妻か……元妻との……回想……です」
◇◇◇◇◇
「なんでもは出来ない。片付けて、整える」
「え?」
「だから、これでいい」
「何かを責められているのか、私は?」
「これは叱責ではない、ただの確認の言葉だ」
「どういうこと?」
「なんでもは出来ない。片付けて、整える」
「それは聞いたよ!」
「殿下、お前に話をしてやっているんだよ」
「私は公爵だ、殿下の呼称は正しくない、そして殿下だろうと公爵だろうと、『お前』と呼ぶべきじゃない」
「なんでもは出来ない。片付けて、整える」
「それは聞いたよ!」
「それでいい、場を整える、言葉は残る」
「結局何が言いたいの? やりたいの?」
「この感情の名前を俺はまだ知らない」
「君、女の子だよね、なんで『俺』!?」
「数字は嘘をつきません」
「何故数字!? えっと何か辛いこと、悲しいことがあるなら改善する、させる、是正する、させる」
「ご心配なく、私は第3話から泣いていません。泣いていません、それだけで十分だった」
「何? 3話って?」
「このままの雰囲気で進めて良いですか?」
「…………」
◇◇◇◇◇
「ある程度の、報告者側へ有利な差異は認めます。これは、事実ですか?」
「はい、ある日突然元妻は出ていきました……数百ページの引継書と、一通の手紙を残して……お読みいただけますでしょうか……」
「引継書を全文は無理です。手紙だけ全文拝見します……」
…………
「寡黙な貴方のしょうもない言動で突然やる気が失せました」
…………
「「「…………」」」
「えっと、公爵…………」
「めんどくさいでしょう、自分で言うのも何ですが『閣下』とお呼びください、私もあなた方を『貴公』と呼びます」
「恐れ入ります、閣下は……離縁で何か不利益が?」
「どんな言動か、が質問ではないのですね、ご質問の答えですが、負け惜しみなく"むしろ全てがうまく行った"です」
「……ダブルクオーテーションマークきたよ……」
「?」
「失礼、忘れてください、確認ですが、白い結婚?」
「はい、初夜を一方的に拒絶されて、その後も」
「それでも妻として、家宰として切り盛り?」
「そう見せました。実態は、行動記録の把握含めて実権はこちらですが、実権を持たせたと思わせないと……元妻がうるさいので」
「承知いたしました。ありがとうございます」
「貴公らを信じておりますが、我々は彼女にもはや無関心です、何があっても飛び火したくなく……」
「ご安心ください、私たちの目的は、ただ何があったかを聞くだけです、是正したり裁いたり、何かを働きかける気はありません」
隣国バーチー国のトキョーワンノソバーの地方都市トキョードイツ領にて、一行は領主との面談に望んだ。
「お時間をいただきありがとうございます」
「我が最愛の新妻の話を聞きたいとか? 元夫からの復縁要求なら返事は否だが?」
「違います、ただ話を伺いたいだけです」
「ならばいくらでも話そう、惚気になるがな」
「それで構いません、大変不躾で申し訳ありませんが、白い結婚ですか」
「貴女も妙齢の令嬢だろう。いささかならず刺激的な話になるが?」
「お気になさらず」
「では話すが、もちろん心身ともに**夫婦**だよ、初夜の激しさも語ろうかね?」
「個人的には興味津々ですが、本作は全年齢で投稿予定なので申し訳ありませんが、割愛でお願いします」
「そうか、では、他の話もしよう」
それはとても感情豊かで愛情あふれる、熱意あふれる饒舌な愛妻家の惚気話だった。
「おっと、私ばかり話してしまったな、そろそろ妻がくる、彼女の話も聞きたいのだろう?」
「恐れ入ります」
◇◇◇◇◇
私の祖国トキョーから話を聞きたいとの都合伺いがあったのは覚えている、そして、彼が私との時間を調整して今日にしたことも。
ヨーコハーマ公爵である元夫からの復縁要請ではないと言うことだし、そうであっても彼は私を離さないと言っている。
なので私は、来訪した3人の貴族に会うことにした。
応接室に入った私は彼の隣に座った。
「頼めるか?」
「大丈夫です」
「助かる」
私は帳簿を手に取った
「この領地の領民の年収は二十万ンマーイボになりました」
「数字は嘘をつきません」
「この表を見て貰えばわかりますが、年収は右肩上がりです」
「領民の九割が私の施策を歓迎しています」
「私は十三年間、スカジャンヨコで帳簿を整えてました」
「十八歳の誕生日解雇されました。心が折れたぜ、俺はその日の晩に七百六十五ページの引き継ぎ書を書いて家を出た、振り返らない」
「そんな私を彼は見てくれた」
「あぁ、二十三年前から君を見ていた」
「元夫は私の厨房も見なかった」
「キャベツを串で刺して直火で炙った」
「肉を細かく刻んで丸めて焼いた、水分が全部飛ぶほど」
「そうしてできたカレーライス、よく煮えた芋、味の染み込んだ肉、濃厚なルー、この3つだけ他には何もない、それで十分だった」
「それを私は自分で器に入れた、そして口にした」
「私が口にしたのは彼がよそってくれたカレー、それでいい」
「先月の十九歳の誕生日に食べたカレー、彼からの"美味しい"の5文字、それで陛下は救われた」
「空席は喋らない、それでいい」
「この感情に名前はまだつけない」
◇◇◇◇◇
「スクリュー◯ッパー!」
イッチの溜まったパワーゲージが一つ解放され、超必殺技が炸裂した。
大きな竜巻が巻き起こったが、元妻……奥方……名前を設定してないので便宜上**帳簿令嬢**と呼ぼう、既婚者だから令嬢は不適切だが**令嬢**って言葉が使いたいので……帳簿令嬢だけが宙を舞い、天井に激突し、床に車田落ちした。
現旦那は隣にいたが、全く影響を受けていない。単体技に設定したようだ、見た目明らかに範囲攻撃だが。
「まぁ、ネオ◯ランゾンの縮退◯なんて銀河一つ吹き飛ぶ演出だけど、実際は小隊だけが範囲だからね、見た目は問題じゃない」
地の文と会話しないでもらえますか?
「いいじゃん、今作は会話多めで地の文の出番少ないでしょ、寂しいかと思ってさ」
……続けます……
何事もなかったように起き上がる帳簿令嬢にイッチは詰め寄る
「あなた! いくらなんでもAIすぎでしょ、読んでてクラクラしてくるわ! どこから突っ込めば良いかわからないけどまず! 数字は嘘をつくわよ!」
「数字は嘘をつかない」
「だからつくのよ、むしろ帳簿係はいかに数字と帳簿に嘘をつかせるかが腕の見せ所まであるわ、だから会計事務所の監査が必要なの!」
「すまない、私は妻から数字は嘘をつかないと言われている、実際、彼女の言う通りなのでは? 例えばこのグラフ、収益、高いと増えているって意味だろう? 最初から比べて高さが5倍になっているぞ?」
「じゃー、目盛りはいくつから始まっているの?」
「……97?」
「一番低い最初の数字の絶対値は?」
「……98?」
「5倍になった、って言っている年のは?」
「……102?」
「そう、グラフ上は1から5に増えて見えているからすごく増えて見えるけど、もしこのグラフをゼロから始めると5倍じゃなくて4パーセントしか増えてないことがわかるの、教科書レベルの有名な手法よ」
「だ、だが、民の年収はどうだ?ンマーイボは兌換紙幣だ、1ンマーイボでンマーイボ一本と交換できる。一本15エーンだ、年収三百万エーンが平均ってすごくないか?」
「2つトリックがあるわ、まず、なんで最初からエーンで言わないの? ンマーイボは兌換紙幣、そうよ、だからンマーイボの需給によって価値が変わるの。生産地であるイバールルルアキィーでは需要も旺盛で供給も安定しているけど、他は違うわ。フレイバー要素もあるしね、だから信用通貨として全世界でもトップクラスのエーンに対して為替差を考慮しないといけないの。複数の通貨があるとき為替差を意図的に無視するのもよくある手法よ」
「もう一つは?」
「平均値と中央値の違いね、帳簿令嬢……失礼、奥様は単純平均で計算しているけど、それは奥様がンマーイボコンポタロンダリングで利益を出した分が突出しているの。 一番数の多い領民で見ると、年収は為替考慮後で百万エーン、三分の一よ」
「しかし! 民の信任が……」
「リピーターだけに顧客満足度調査を行うのと一緒。 援助したり施したり免除したりして、奥様に恩義を感じている人だけに聞いたのよ」
「そんな……」
「数字も帳簿も嘘をつくの。だから監査が必要なの」
「……帰れ……領主に向かって、その最愛の妻に向かってなんて口だ、帰れ」
「貴族なのに口調がフランクすぎるのはしょうがないじゃない、AIなんだから。言われなくても帰るわ、お幸せに」
一行は帰路についた。コメディ補正で帳簿令嬢は次のコマで完治していたこともあり、イッチの暴走は咎められなかった。
「ごめんなさい、ただ紹介するだけだったのに、超必殺技撃っちゃった」
「序盤から僕達に目潰ししてたからね、AI耐性が低いからこうなることはわかってたよ」
「俺はむしろよく耐えたって思った」
「耐えすぎてゲージが3つ分まで溜まっちゃったから超必殺技撃つしかなかったのよ、マックス状態にしてたらもっと大変なことになっていたわ」
「いいけど、ツッコミは全然足りなかったね」
「そうね、一番のツッコミは戻ってから、元夫の閣下としましょう……」
「お帰りなさい、で良いかな? それでどうだった?」
「閣下が正しいことはわかりました、それと……」
「キャベツだね?」
「はい、あれはずっと?」
「あぁ、ゴミ箱に焦げたキャベツと肉が捨てられているのがなくなっただけでも嬉しいよ」
「芋はどうしているんですか?」
「ちゃんと仕入れられているのは記載されている、元妻の記載じゃないけどね、知っての通りここは軍港だ、そして水兵の日付感覚のためにカレーライスが定期的にだされる、ここはカレーの街なんだ、だから誰でも作れる……はずなんだ」
「あの、米は? 元奥様の作ったカレーライスには米もパンも麺もありませんでした、炭水化物がないんです」
「なぜか彼女は炭水化物を認識できない」
「やはりですか……」
「僕からも聞かせてください、奥様との結婚生活は3ヶ月だったんですよね」
「あぁ、無意味で複雑な間違えだらけの帳簿、意味もなく廃棄される挽肉とキャベツ、私がと言うより、領が耐えられなかった」
「十三年働いているとか」
「ふぅ、現夫、二十三年前から見てたとか言ってなかったか?」
「言ってました、失礼ながら元奥様は現年齢でも十九歳では」
「時空が歪んでいるとしか思えないんだよ、聞いたことないかい? 科学者が新たに考案した理論が相対性理論と矛盾していても気にするな、あっちが間違っているかも、でもエネルギー保存の法則と矛盾してたら新しい理論が絶対間違っているって話、AI小説内ではエネルギー保存の法則や質量保存の法則が成り立たないのかもな」
「ゲーデルの不完全性定理によると、その公理系が無矛盾なら、その公理系は自分の無矛盾を証明できない、とありますからね、そこらの法則がなくても矛盾がない設定なら……」
「まぁ、AI小説なんかの設定は矛盾だらけだろう、この作品のようにな」
「……お時間をいただきありがとうございました……」
「こちらこそ、ありがとう、貴公らの旅が、健やかであることを、祈るよ……」
「ありがとうございます」
最初から密度の濃い内容だったが、一行は旅を続けた。
次の目的地は王宮だ。
◇◇◇◇◇
娘を悪役令嬢にはさせない
舞台から降りる
逃げ道を作る
◇◇◇◇◇
神殿で保護します
規則です
役割です
◇◇◇◇◇
輝く星の令嬢が泣いたのだ
悪役がいる
私は次期王として、拍手が必要だ
役割がいる
◇◇◇◇◇
娘を悪役令嬢にはしない。
その代わり私が聖女になる
私は悪役令嬢から降りる、侍女です、母です、本人です、5歳です、成人です、親です
◇◇◇◇◇
私は下級貴族、でも王族のために公爵家に喧嘩を売るわ
◇◇◇◇◇
私は涙を流した、それでいい
◇◇◇◇◇
公爵です、妻と娘がいます
なんか王族が5歳の娘に粘着してます。
婚約したいというか婚約破棄して国外追放にしたいみたいです、その結果として娘の破滅も欲しいらしい
公爵家には何もしないから放っておきます
◇◇◇◇◇
花屋に転職しました
花が飾られなくなり王宮が衰退したみたいです
帳簿しか見てません
この花は私が育てました、種から。
そして、彼からもらった花です。
彼って誰? 第2王子です、今彼です
前世の彼氏で今彼の王弟殿下は私に花をくれました
◇◇◇◇◇
輝く星の令嬢を王妃にするために5歳の子供の発言を大問題にして婚約破棄して星の令嬢との婚約を認めさせます
今日の夜会で
◇◇◇◇◇
「スクリュー◯ッパー!」
イッチの超必殺技が炸裂した。
大きな竜巻が巻き起こったが、悪役令嬢の親族とか星の令嬢? とか王族? 第二王子か王弟か知らんけど、あとその他諸々が選択的に吹き飛んで宙を舞い、(中略)、車田落ちした。
敵味方識別ありのアップ兵器のようだ、サ◯バスターのサ◯フラッシュといえばわかるか。
「Gジ◯ネ◯ターナルのマップ兵器は全てその仕様だよね、最初知らなかったからびっくりしたよ」
だから 地の文と会話しないでもらえますか?
「繰り返しはギャグの基本って聞いたよ?」
これ、ギャグなんですか?
まぁ、いいです、イッチのブチ切れ聞きますよ?
「王家! 年端も行かない娘に何がしたいの? 理由を言って理由を!」
「母親も! 国外への避難とか、もっと抜本的な対応しなよ」
「父親も、あなたほぼほぼ最高位の高位貴族よ、家門総出で、なんなら独立戦争起こすくらいの勢いで娘守りなさいよ」
「帳簿令嬢! 職業変えてるだけで話が一緒なのよ」
ぜぇはぁと息も絶え絶えに突っ込むイッチだが、唯一帰ってきた答えは、王子か王弟か立場のよくわからない王族からの"設定でプロンプト打って出たのをコピぺしただけだから"というよくわからないものだった……
そうして一行は旅を続けた。
一つ、二つと現場を周り、遂につ抜け(九つ、とお、と、10で「つ」が抜けることから10を数えることをつ抜けという)を果たした。
「もういや、疲れた、おんなじ話ばかりじゃない、話も水増ししただけで展開一緒だし、こんな仕事受けるんじゃなかった……」
「((ヾ(・д・。)フリフリ」
「次で最後だから」
地の文も疲れましたよ、だからサクッと端折らせてもらいました。
「地の文と話すなって言ったの地の文じゃん」
基本なんでしょ、ギャグの、もう真面目にやる気ないですよ……
「なんでもいいわよ、で、次の最後ってどこよ……」
「周辺国巻き込んだ合同パーティだって」
「何の名目よ、年がら年中パーティやら夜会やらしてんじゃないわよ……」
そこには今までの現場のAI生成物が勢揃いしてた。
全員がイッチの超必殺技を喰らった経験を持つが、何も変わらず同じ言動をしている。
「いや、もういや、紹介したくない」
泣き崩れるイッチ、描写してなかったけど黒髪ロングの美少女だ、イッチは。
男性諸君、美少女の涙を放っておくのかね?
「カイザー◯ェイブ!」
「覇◯翔吼拳!」
満を持してのニーとサーンの超必殺技が炸裂した。これはスパ◯ボの一般的なマップ兵器準拠、敵味方識別なしのマップ兵器だ。アトミックバズ◯カやイデオン◯ンと同じだが、範囲的には広いとは言え室内であるパーティー会場を貫く幅の太いサテライトキ◯ノンが適切か、DO◯Mからのマイク◯波も彼らには不要
「二人とも……」
「君の涙は僕が拭う、イッチ」
「じゃあ、体は俺が支える」
「そうね、私には、私がいたわ、でももう私一人じゃないから」
「調子出てきたな! 出来立てほやほやのAI作品からのパクリか!?」
「同じスクリプトだかプロンプトだがプロトコルだかを使っただけよきっと、著作権の帰属はAIが食った元データだから、どっちにも、私たちにもパクリ元と目される方にも著作権はないわ、権利的には問題ないわ!」
支え合う人の絆は美しいですね、言っておきますがあなたがたの関係性は設定されてないです。
どっちかが兄弟でどっちかが恋人でもいいし、ハーレム、逆ハーレムっていうんですか? でもいいです。
「性別変わってもAIならありって参考文献に書いてあるから俺たち全員女性で百合ハーレムもありだな」
「夢が膨らむな、では、最後の戦いに挑むか」
3人は力強くツッコんだ、端から順にツッコんだ、それは無双だった、虐殺だった、華麗なるざまぁだった。
しかし……
「うるさい! うるさいうるさい!」
「な、バカな、AIは感情の起伏が書けないはず」
「オメーらモンゲー都会らにオラたちの苦労がわかってたまるか」
「方言だと!?」
「ほかほかご飯の上にカレールーのっけてかっこみたいの! 残ったカレーでうどんも食べたいの!」
「バカな!? 会場に並べられているのはおにぎりだと!? パンも麺もある!? 炭水化物を認識できないはずじゃ!?」
「き、起承転結を考えた作品に出たいんだよ」
「え? 『お、起承転結』じゃなくてちゃんと、き、って言えてる!? 『ま、真実の愛』とか『い、今度な』じゃないの!?」
なにか異常事態が起きているようですね、少しだけ時間を稼いでくれますか?
「わかった、地の文を信じる、時間稼ぎするぞ!」
「やいのやいの」
「わーわー」
「もふもふ」
「ぺちぺち」
「ふりふり」
お待たせしました。雑な時間稼ぎですが結果が全てです、感謝しますよ。
作者を呼んできました。
「あとがきしか出たくないんだけど」
こんなカオスな作品書いた責任取ってください。
「やむなしか……」
「作者……ごめんなさい、完璧なAI書いてくれたのに、最後まで私、役目果たせなかった」
「傷つけてごめんね、イッチはよくやってくれたよ、そもそも作者が完璧なAI作品を作れてないしね」
「え? そうなの?」
「参考文献のまる11かな、キャラ、キャラに魅力がない、の条件を満たしてない。読者様がどう思うか知らないけど、作者には君たちはとても魅力的だ、そう書いた、というか、書いていてどんどん魅力的になっていった……」
その言葉に帳簿令嬢が反応する
「私も、私なんかも?」
「君が一番好きかも、なんだよンマーイボが通貨単位って、あと、イバールルルアキィーも好き」
「それを言ったのはイッチですけど……」
「あ、あの、自分は第2王子です、王弟じゃなくて第2王子です、みんなを代表して言わせてください、自分たちみんな、AI作品なんかに出たくないんです!」
「ごめん、作者が遊びすぎたね、わかった、二つだけ、約束するよ」
「一つは作者はちゃんと書くってこと、書きたいからね」
「もう一つは、他のAI作品を決して評価しないこと、そうすれば君たちもAI作品に出る必要がなくなる、この作品はそのためのものでもあるからね」
「わかりました、作者を信じましょう」
では、最後、この作品を締めましょう、イッチさん、みなさん、お願いします。
「数字は嘘をつかない」
「私は3話から泣いてない」
「 この感情の名は知らない」
「舞台を整えます」
「舞台を降ります」
「制度」
「帳簿」
「5文字」
「「「「「「みんなまとめて!」」」」」」
「スクリュー◯ッパー!」
<完>
B「ごめんA! まず開口一番書かないといけないことがあるの!
本作は、特定の小説を貶める意図はありません!
そしてAI小説を 完全に否定するものでもありません!
そして、下記三作品を参考文献にさせていただいております。
参考文献A:
タイトル:AI小説のみわけかた
作者: みねバイヤーン 様
URL:https://ncode.syosetu.com/n8715mb/
Nコード:N8715MB
参考文献B:
タイトル:或る婚約破棄
作者: あんど もあ 様
URL:https://ncode.syosetu.com/n3414mc/
Nコード:N3414MC
参考文献C:
タイトル:その令嬢は「数字は嘘を吐かない」と言った。
作者: 紡里 様
URL:https://ncode.syosetu.com/n6184mc/
Nコード:N6184MC
以下、敬称略でABCと呼称させていただきます。
まず拝見したのはAでした。
感想欄も含めて拝読し、「あ、これ、AIっぽく自分で作るって面白いのでは?」と思って、さらに感想欄を熟読させていただいたところ、Cの存在に辿り着きました、AI小説のみわけかた、でタグになっていることを教わったのはCからです。
そして、Bに辿り着きました。なろうの時系列ではABCの順ですが、私が拝読したのはACBの順です。
皆様仕事が早い、私が思いついた時点で、すでに先達にBCがいたので、私は三番煎じ以降確定です。
Aからは多大な知見を、Cからはタグづけを(同じタグを付けさせていただきました)Bからはポイント絞った見分け方を、学びました。Bの作品の突破力や、Cの山椒の如きピリリとくる刺激に比べて、並び立てるとは到底思いませんが、根底の想いは同じと信じて、投稿いたしました!」
A「お疲れ様」
B「ありがと、ごめんね、今作は仁義きらないといけない人多くてさ」
A「 参考文献全部読んだし、投稿前の現実世界での事前チェックもした、その上で、事前チェック時にいったこともう一度言うよ、AIアンチの俺から見て、この作品、面白いけどAI作品というには無理がある!」
B「フレーバー程度でしかないことは自覚しているよ、だって、書きたいんだもん」
A「AI作家にそんな想いはねぇよ、だからAIとしてはだめなんだよ」
B「ごめんね、ありがとう、なんかすごく褒められてる気がする」
A「あー! もう! あと、回収しきってない伏線というか、ツッコミきってないネタがありすぎる」
B「ここで一緒に話そう?」
A「俺、知らないネタ多いぞ、今回、最初の二人合わせ? なに?」
B「ヤンマーデ◯ーゼルのコマーシャルの声に合わせて、キン肉マ◯のキャラの声をあてるって、20年以上前のネタ」
A「元ネタすら知らねぇ……、あと、超必殺技? K◯Fのネタなのはわかるけど97準拠? それからテ◯ーやマ◯ー使いじゃなかったっけ」
B「そうだけど、何故か現実世界で叫びたくなるのはパワ◯ゲイザーじゃなくてスクリュー◯ッパーなんだよね……」
A「AIネタでは最初の、帳簿令嬢が来る前は情熱的な現夫が急に淡白になるのは」
B「AIの強制力を描写したつもり、あとスカジャンヨコは、横須賀じゃん、じゃなくて横須賀・スカジャンだからね」
A「イバラキ? チバシガサガ?」
B「イバールルルアキィー」
A「お前、ほんと好きだねそれ、俺も好きだけどさ……」
B「細かいところはともかくさ、まぁ、あれだよ、短編詐欺はさ、それでも自力で書いてたじゃん? 短編詐欺しても評価がつかない、評価されて連載にした場合、少なくとも自分で書いてる、でもAIは違うじゃん、賢い小銭稼ぎとでも思ってそうだし、誰でもできちゃう」
A「疑惑の作者陣、みんなAIを否定しているよね、AI呼ばわりされるのは嫌、って程度に羞恥心があるのに、AI作品あげるんだよね」
B「AI使っててても自分が書いたって名誉は欲しい、なのかもしれないね」
A「私はAIで賢く小銭稼いでます、自分で書いている木っ端作者どもよりね、とか潔く開き直ればいいのに、そこがよくわかんない」
B「そしてそれがランキング上位になる現状もね」
A「フランスの最高峰フレンチ料理人に対して日本人主人公が、お客である日本人が最高のフレンチというなら、あなたが認めなくても日本最高のフレンチです、という言葉を漫画で読んだ、工場生産のゼリー飲料がミシュラン三つ星取ったから、俺たちも認めなきゃいけない?」
B「評価している人を否定はしないよ、本当に面白いと思っているならね、でも評価しないよ、本作で約束もしたしね」
A「他の人も評価しないで、うちに評価入れてよ」
B「おい、やめろ、それはだめ、でも、冗談抜きで、普通に面白いと思ったらポイントください」
A「というわけで以上です」
AB「「読んでいただきありがとうございます! 評価いただけますと大変嬉しいです!」」




