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新サキュレス物語07B(中央神の2つの世界編)

作者:岡本義剛
「ホリエナ城」が「原初の種(たね)」に、変わると「全知全能の神アラル」の手に、委ねられました。そして、この神が支配する宇宙空間に「惑星アデル」が、出現すると神は「その大地が、静まる」のを、待ちました。やがて「アデルの大地」が、落ち着くと神は、種を蒔きました。するとそこから、あらゆる生物が、生まれました。そして中から「新しい魔人類」も、生まれました。

「新たな中央神」と成る「アラル」の手元にも「神のキューブィ(六面立方体)」が、出現しました。しかしその内部世界は、まだ何も無い荒野のような大地でした。その内部に有る、小高い山の中腹に「1人の少女」が、暮らしました。

この世界の魔人類は「無性魔人」と、呼ばれる「生殖器の無い存在」でした。男女の違いは、有りましたが男女共、それが有りませんでした。彼女は、この辺一帯に繁殖する、無性魔人を生み出す「魔人樹(メイジン・ツリー)」の管理者でした。彼女の名前を「蓮沼シロ」と、言いました。彼女は何故か、過去の記憶の大半を失いました。自分が何故ここに居て、ここで暮らして居るのか彼女には、良く分かりませんでした。その魔人樹から生まれた者は「ツリーマン」と、呼ばれました。男型も女型も有り、共にその名称で、呼ばれました。或るとき麓の彼等の村に、正体不明の「ツリーマン」が、現れました。

この世界の中心には「聖母樹(バージン・ツリー)」と呼ばれる、銀色に輝く、美しい大樹が、有りました。その大樹からも「ツリーマン」が、生まれました。或るとき、そこから始祖とされる人物から、2人目と成る「男型の生殖器」を、持つ者が現れました。彼は「神の声が聞ける」と言う、ツリーマンの巫女から「リュウ・ペイン」と、名付けられました。

「リュウ・ペイン」は「右側神の世界」では、今までに現れることが無かった、その世界の「第3神」と成る、数えて2柱目と成る「淫魔王」の本体にすることが出来る「淫魔王の第1アニマス」を、所持する者でした。そして彼は、そのツガイと成る「淫魔王の第2アニマス」を、所持する者が「惑星アデル」に、出現したことを知ると、彼は彼女に、出逢う為に「アデルの地」へと旅立ちました。

☆本作は「完全版」の前半部分12話のみで、構成されたBシリーズの1つです。「第2章_神界のアンバランス解消編」の第2作品。(全30話)から。
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