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魔王に花束を  作者: 猫宮めめ
第2章
15/86

15「芽吹き」

 フィルへの報告を済まし、シラーフェたちは改めて玉座でアルベと相対する。

 変わらずの姿で待つアルベに謝意を伝え、本来の目的を果たすために向かい合う。


「さて、坊の剣を作るっつぅ話だったな」


 今回、カザードを訪れた目的はシラーフェ専用の剣を作ることだ。

 これも対話石を通じて、フィルがアルベに話を通してくれたのだろう。


「貴重な時間を割いていただき、感謝を……」


「ああ、いらん、いらん。遅い成人みたいなもんだろ。用意する時期がズレたってだけだ」


 アンフェルディア王族の成人祝いはカザード王が作る慣習なのだ。カザードにおいてもっとも優秀な職人は王族であり、王族手製の製品を贈ることは最大の誠意と信頼を意味する。

 成人祝いの延長線上などとアルベは話しているが、多忙の中、急な依頼を受けてもらえたのはアルベとフィルの間にそれだけの信頼があるからだ。


「まずはリトと手合わせしてくれ。シラーフェ、お前の実力を知りたい」


「分かりました。場所は……」


「ここでいいさ。ガキどもが棒を振って壊れるほど、柔な作りはしてねえんでな」


 魔法なしの手合わせならば、周囲に大きな被害が出ることもないだろう。

 手合わせができる場を作るようにライやエマリたちは端に寄せ、シラーフェに声援を投げかける。

 心強い気持ちになりながら、シラーフェはアルベの前、広い空間でリトと向かい合うように立つ。対面に立つリトは、変わらずの不機嫌顔で鼻を鳴らす。


「僭越ながら、わたくしが審判を務めさせていただきます。お二方、準備はよろしいですか?」


 シラーフェとリトはそれぞれに武器を構えながら頷く。


 シラーフェの得物は、フィルから譲り受けた使い古しの両刃剣。

 リトは背負っていた大剣を軽々と抜いて構える。比較的細身に見えるが、身の丈ほどある大剣を軽々と扱う膂力は侮れないものがある。

 ドワーフにしては高い身長ながらも、シラーフェよりは小柄な体が纏う覇気は父親、アルベを思わせる。


「それでは、始め!」


 言い終わるとほとんど同時にリトが飛び出す。大きな武器を振り回し、シラーフェを突っ込んでくる。

 避けることはせず、構えた剣で受ける。想定よりも重い衝撃が腕に伝わる。剣が重みで折れてしまいそうだ。


 薙ぎ払うことは無理だと判断したシラーフェは膝を柔らかく曲げ、地面を強く蹴る。

 魔臓から魔官を通って全身に走るマナ。魔族の持つ特性により向上させられた身体能力に物を言わせて高く跳躍する。そのまま軽くなった腕を横に振るう。

 反射で避けるリトの眼前に、紙一重のタイミングで切っ先が走る。


 歯噛みするリトはシラーフェの着地を狙って大剣を振るう。予測していた動きに、シラーフェは冷静さを持って剣を差し込む。

 キィンと甲高い音が響く中、リトは短く息を吸う。


「っしゃあ」


 声をあげてリトは差し込まれた剣ごと大剣を押し上げる。見た目からは想像できない膂力を持って、シラーフェの体を持ち上げようとする。

 地面から離れる感覚を微かに感じながら、シラーフェはわずかに剣の位置をずらす。

 重心がずれたことにより、不安定に揺れる状況を利用してシラーフェは自身の剣を蹴って、リトの後ろに着地する。


 大剣は一撃の威力こそ大きいが、小回りは利かない。急な方向転換は苦手だと、シラーフェは攻めの一手を選ぶ。

 無防備な背中を狙って剣を振るう。手合わせなのでもちろん寸止めで終わらせるつもりだ。

 これで手合わせは終了。実力を見るだけなら、これくらいで充分だろうと。


「なめてんじゃねぇぞ」


 傲慢な考えを思い知らせるように大剣が力任せに振るわれる。瞠目するシラーフェは予想外の動きに大きく後方へと吹き飛ばされた。

 中途で上手く勢いを殺し、壁に叩きつけられるのは回避できたが、あの一撃が刃の方で行われていたのならシラーフェは今頃死んでいたんだろう。

 今はあくまで手合わせで、リトは勢い任せに見える攻撃の中でも峰打ちを一貫していた。


「俺はご機嫌取りのために手合わせしてんじゃねえ。この程度で終わりだなんて自惚れんなよ」


 態勢を整え、剣を構え直す隙を与えないようにリトが攻め手を重ねる。力任せ、勢い任せのように見える攻撃が繊細さに支えられていることに気が付いた。

 思い上がりを実感するとともに意識を切り替えて、リトの攻撃を受ける。


 響く金属音が先程とは違って聞こえた。腕に先程よりも力を込め、剣を振るう。

 もっと速く、もっと強く、と念じるようにリトと剣を交わす。


 楽しい。あがった息が軽やかに跳ね、胸に昂揚感が湧いて出る。

 魔物を狩っていたときとは別種の快感がシラーフェの中で占める。我を忘れさせる感覚とは違い、シラーフェはシラーフェのまま、己の快楽に突き動かされるように剣を振るう。

 金属音を心地の良いものと感じながら、少しずつ少しずつ速度をあげる。


「思ったよりやるじゃねぇか」


「お前のようなものと戦うのは初めてだ」


 口の端氏に笑みが乗る。

 思えば、シラーフェは対等以上に渡り合える者と久しく剣を交わしていなかった。


 脳裏に浮かぶのはかつて強さを求めて、兄たちを手合わせしたときのことだ。

 あの頃は純粋に楽しかった。兄たちに追いつくことだけを一身に目指し、剣の腕が上がるたびに胸に湧く万能感に酔い知れた。

 自分の無力さを知り、自身の過ちを痛感し、あの日々をなかったことにして剣術の稽古をするのはやめた。


 未練がましく素振りをするだけとなった今でも、シラーフェの中には重ねた努力が残っている。

 剣を振るうたびに思い起こされる記憶が加速度的にシラーフェの動きを速めていく。


「すごい、ですね。マーモア様ってあんなに動けたんですね……。知らなかったです」


 感嘆を吐息に込めるソフィヤは見開いた目でシラーフェとリトの手合わせを見ている。

 それはすでに手合わせの域を超えており、激しさを示す金属音が絶え間なく響いている。


「シフィはフィル兄越えを目指してた時期があったからな。中途半端に終わらせちまって、シフィ自身に自覚はねぇし、使い方も分かってねぇしで発揮する機会はなかったけどな」


 目の前で繰り広げられる戦闘を見つめるライの瞳には、懐かしさと仄かな喜びが宿っている。


「使い方さえ分かれば化けるだろうさ。分かってねぇ今でも、うちじゃ、フィル兄とカナ兄ぐれぇしか敵うヤツはいねぇからな」


「おいおい、芽吹いてもいない弟に負ける宣言か? 情けねぇ奴だな」


「戦いなんて野蛮なもんはオレの専門じゃねぇんだよ」


「お前の愛剣が泣くぞ。誰が打ってやったと思ってやがる」


「恩着せがましいヤツはモテねぇぜ、おっさん」


 アルベの声は言葉ほど責める意図はない。ライが己の領分を理解しているように、アルベはアルベでライの力量を正しく理解している。

 築き上げてきた気安い関係ゆえの軽口を交わしつつ、ライは視線を横に向ける。


 隣に立つユニスの方へ。手合わせを熱心な様子で見ているユニスの瞳にはライと同種の色が宿っている。

 シラーフェを近く見てきた者同士、思うことは同じなのだろう。


「心配か?」


 言葉を引き出すためにあえてユニスの感情とは真逆なことを、ライは問いかけた。

 軽薄さを纏いながら声色は静かで、芯を突くような問いかけであった。

 手合わせを見ることに集中していたユニスは一拍を置いて、ライの声に気付いて「いえ」と短く答える。


「心配というよりは安堵に近いのかもしれません。あんなに、楽しそうな顔をされているシラーフェ様を見るのは久しぶりで……従者の身でこのようなことを思うのは烏滸がましいですが」


「烏滸がましいなんてことはねえだろ。影は従者っつうより、家族やダチに近いもんだろ」


「私は影では……」


「似たようなもんだって。要は心配するのに立場なんて関係ねぇって話だ」


 言いながらライはシラーフェの方に目を向ける。今もなお、リトとの戦闘を繰り広げるシラーフェの顔には確かな笑みが乗っている。

 表情の乏しい顔が少年めいた笑顔を浮かべている。もう何年も見ることのなかった表情だ。


「……シフィは剣を振るのが好きだったのかもな」


 本人も自覚していない実力を手に入れられたのは、好きだったからという部分も大きかったのかもしれない。

 シラーフェが強くなることをやめた一端を担うライは無意識に折れた角に触れる。施された意匠をなぞるように指を這わせながらも、視線は真っ直ぐシラーフェの方を見つめている。


「そろそろ決着がつくか」


「アルベのおっさんはどっちが勝つと思う?」


「んなもん、見たら分かるだろうよ」


 優れた審美眼を持つアルベは端的にそう答える。

 彼の言う通り、この手合わせの勝敗は、凡人の目しか持っていないライにも明らかだった。

 昂揚感にシラーフェの動きはどんどん速くなり、少ずつリトを追い越していく。


 二人の動きに差が生まれ、広がり、やがてリトの動きは追い縋るものへと変わっていく。

 楽しげな呼吸と悔しげな呼吸が重なり、交わり、そして――。


「そこまで」


 モルクの声が手合わせの終わりを告げる。シラーフェの剣がリトの首筋に突き立てられ、斬り飛ばす寸前のところで止められていた。肩で息をする二人は視線を交わす。

 片や、宿る熱を欠片もなく消失させた瞳。片や、宿る熱に違う激情を纏わせる瞳。


 二つの交わりはリトが視線を逸らしたことで終わる。突き立てられたままの刃を一瞥してリトは立ち上がる。

 あわや、刃が肌を裂くところで、シラーフェは慌てて剣を鞘に納める。


「すまない」


 口にした謝罪に向けられるのは熱にさらなる苛立ちを乗せた瞳で会った。

 何がそこまでリトを苛立たせているのか分からず、シラーフェは口を噤む。剣を交わしていたときは通じ合えていた気のせいだったかもしれない。


 手合わせで縮まった距離が元通りに離れた気がする。

 リトの気に障ることをしてしまったのかもしれないと思いつつも、謝罪で苛立たせたばかりなので迂闊に口を開けない。


「お前の実力は分かった。鍛造に移る前に、お前には必要な素材を取ってきてもらう」


「素材ですか」


「大抵のもんなら一通り揃ってんだが、特殊な素材はそうもいかない」


 自身の剣を作ってもらうのだから、素材を集めくらいは当然だ。特殊な素材というのなら入手困難なものかもしれないと危険地に赴く覚悟を持ってアルベを見る。

 そんなシラーフェの緊張を笑い飛ばすような表情が向けられた。


「取ってきてもらうのは龍結晶(りゅうけっしょう)魔龍石(まりゅうせき)だ。なに緊張することはねえ。ちょっくら龍の谷に行ってくるだけだ」


 龍の谷と言えば、文字から分かる通り龍が暮らす場所である。

 龍は魔族やドワーフのように国を作るわけではなく、各地に点在するように集落を作って暮らしている。確かカザードの近くにも龍族の集落があったはずだ。


「龍結晶は、龍の息吹を受けた石から稀に生まれるもの、でしたね。魔龍石というのは?」


「その魔石版だよ。龍結晶より希少……わざわざそんなもん頼むとはアルベのおっさんも意地悪だね」


「分かってくる癖に茶化すな。俺は中途半端なもんを作る気はねぇ。材料に妥協する気のねぇだけだ」


 剣を作ること、ものを作ることへの誠実がアルベの言葉には現れていた。いや、言葉だけではない。

 鍛冶師としての誇りを全身に纏い、すべてをかけてもの作りと対峙していることが雄弁に伝わってくる。


 その目は正しくシラーフェを見極め、希少な素材を使うにたる存在だと認めた。

 シラーフェは自身の実力など知らず、自己評価は低く見積もっている。正直、アルベが定めた価値を素直に信じることはできないでいる。

 しかし、アルベが鍛冶をかける思いを浴びて、謙遜の言葉などでてこようもない。


「希少なもんっつっても、龍の谷はうちのお得意先だ。心配はいらねぇ」


「もう話は通してあるということですか?」


「いんや、話を通すのはお前だよ、シラーフェンヴァルト。用意はしてある。それを手に入れられるかはお前の交渉次第。なかなか燃える展開だろ?」


 まるで簡単なことのようにアルベは言ってのけるが、言葉ほど容易くはないだろう。

 龍族が排他的で気難しい性格であることは有名だ。


 龍の谷に行って、龍結晶と魔龍石が欲しい、と言って貰えるものではないことは明らかだった。

 シラーフェは話が上手い方ではない。龍族を納得させるだけの話術なんて持っていないが、無理だと駄々を捏ねる場面ではないと覚悟を決める。


「素材が手に入らねえんなら、俺はお前の剣を打つ気はねえ。フィルに頼まれたことでも、そこは譲る気はない。分かるな?」


「はい、必ず手に入れてみせます」


 手に入れられなかったにも拘わらず、造ってほしいとお願いするなんて恥知らずな真似はしない、と。

 妥協を持たない厳しさを持つアルベが定めた評価に、忙しい中、時間を作って頼んでくれたフィルの期待に応えられる自分でいたいと強く思う。

 これは裏切ってしまえば、シラーフェはこの先、何も果たすことはできないと思うのだ。


「当たり前だが、ライの同行は認めねぇぞ。案内役としてうちのリトはつけるがな」


 そっとリトの方へ視線を向ければ、変わらずの不機嫌な姿があった。

 あの状態で一緒に旅などできるのだろうかと少し不安になる。鋭い視線を向けられることには慣れているし、沈黙を苦にはならない性質ではあるので、シラーフェ自身に問題はないが、リトに余計な心労を与えるのは本意ではない。

 苦手なりにリトの心が少しでも安らぐように手は尽くそうと密かに心を決める。


「私は同行しても問題ありませんか?」


「あー、従者や護衛は好きにしてくれ。流石にそこまで口出しはできねえからな」


 護衛にまで口を出してしまえば、外交問題に発展しかねない。

 一先ず、ユニスも同行するのなら、それだけでも少し肩の荷が軽くなる。

 やはり幼少の頃から傍にいた相手がいるのといないのでは心持を変わってくる。甘えるつもりはなくとも、信頼する相手が一緒なら心も軽くなる。


「ん、私もシラーフェ様も一緒に行く」


 そう言い出したエマリにそれぞれ顔を見合わせる。


 エマリはシラーフェに懐いている。逆を言えば、シラーフェ以外にはまだ慣れていない状態だ。

 彼女の心を思えば、慣れない大人たちに囲まれているより、シラーフェのもとにいる方がいいだろう。ただえさえ、身内に失ったばかりなのだ。少しでも安心できる場所にいさせてあげたい。

 シラーフェの傍が一番安心できる場所だというのなら、傍にいさせてあげたいと思う。


「龍の谷までは歩きで五日ほどかかる。ガキがついて来れる距離じゃねぇよ」


 言いづらいことを鋭く声にしたのはリトだ。気遣いのない言葉でも、誰もが考えていたことだけに咎めることはできない。


 龍の谷までの道行きは週数に絞って徒歩で行く予定で考えていた。

 馬車で行くにしても、アンフェルディアから持ってきた者では目立ちすぎるので、龍族を刺激してしまう恐れがある。


「で、でも……ほら、小さめの馬車も借りれば……龍の谷にも行商人くらい来るでしょうし、ね?」


「まあ、エルフほど排他的っつうわけでもねぇからいけるだろうけど……エマリちゃんはそれでいいのか?」


 必死に打開策を提案するソフィヤと、その案に複雑な表情を見せるライ。

 ライの問いを聞くエマリは動揺を映して視線を泳がせた。


 シラーフェとしてはエマリが望むのであれば、ソフィヤの提案に乗ってもいいと思っている。しかし、それがエマリのためになるかと言われたら素直に頷けない。

 ずっと一緒にいられるわけではないのだから、エマリはシラーフェと離れることを覚えなければならない。シラーフェ以外に安心できる存在を作った方がいい。これはいい機会だろう。


「私からも一つ意見を言ってもよろしいでしょうか」


 普段は従者の立場を超えることをしないユニスが珍しく、私的に声をあげた。


 ユニスは膝を折って、隣に立つユニスと目線を合わせる。カザードに来る道中、たびたびエマリに話しかけていたライとソフィヤと違って、ユニスとエマリの二人が話す姿を見ることはほとんどなかった。

 新鮮な気持ちで二人のやりとりを見守る。下手なことはしないという信頼がユニスにあっても、不安はあった。


「エマリ様がシラーフェ様と共に在ることに関して、私個人として意見を言うつもりはありません。しかし、エマリ様の存在がシラーフェ様の不利益となるなら話は別です」


「ふりえき?」


「シラーフェにとって良くないこと、という意味です。エマリ様自身にもよく考えていただきたいと思っております」


 幼子相手に容赦のない意見を語るユニスは、小さく頷いたエマリに満足したように立ち上がる。

 そして、その赤目を深々と頭を下げて、ユニスはまた従者として顔に戻った。シラーフェは言うべき言葉に迷って口を噤む。


 ユニスの言葉はシラーフェのことであって、シラーフェのことではない。これはユニスの誇りの話だ。

 それにシラーフェは下手に口を挟むことはできず、言われた通りに考え込むエマリの邪魔はしたくなかった。


「私……私が行くとシラーフェ様はこまっちゃう」


「そんなことは……」


「ある! と思う。がきじゃないから、わかる」


 リトのことをちらりと見ながら、エマリはそう言った。リトに「ガキ」と言われたことを気にしていたらしい。

 子供ではないと示すようにエマリはじっとシラーフェを見る。その目が強くて仄かに息を呑んだ。


「じゃましたくない……から、おるすばんする。でも、はやく帰ってきてね」


「ああ、約束する」


 シラーフェはそう言って、エマリの頭を撫でた。

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