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神様 キター

無断転載、無断翻訳、無断朗読、その他の類似行為などは禁止します。


<R15> 15歳未満の方は移動してください。

この作品には 〔残酷描写〕 が含まれています。


本作品は、作者の空想の世界です。

 温かい方は、部屋というか、神殿というか、水平線まで見渡せるのでは?と、思えるほどに広い、無駄に広い、壁や柱の無い空間がそこにあった。

今まで暗黒だったのが嘘のように、あたり一面が光り輝いている。

眩しいと言う程ではないが、光り輝いていた。


 天井からは、六芒星や五芒星が描かれた大きな布か絨毯かが垂れ下がり、足元には、多種多様な生き物が描かれている絨毯が曳かれている。


 しばらく歩くと大きな階段が、おおよそ10段ほどが見えてきた。

階段の踊りフロアーには、それぞれ赤い鳥居が設けられている。

そして階段の頂上には椅子があり、そこに座る人が、ほほえんでいる。


「まぁ、大勢で辿り着いたのですね。一つずつ処理をしていきたいのですが。」


 男性とも女性ともとれる声が話しかけてきた。光り輝いて顔がよくわからない。

俺は、なんと呼べば良いか聞いてみた。


「私ですか。創造神と呼んでいただければ、良いかしら。」


 えーと、ラノベとかネトゲーでのお約束として名称は、女神様が定番ではないのか?


 それに話題として振られるのは、異世界への転生か。

あっ!もしかしたら心の声が読まれてしまう可能性も考えて、突っ込むのを考えるのを止めておこう。気分的にポーカーフェイスを装った。


「わかりました。創造神。」


「あなたは色々考えていて、面白いのですね。」


 創造神は微笑みながら語り始めた。

(やはり心の声を読まれているみたいだ。心のポーカーフェースのスキルが欲しい。)


「さて、ここでは、新たな世界(異世界を含め)へ生まれ変わり(転生)が行えます。どのような世界、どのような種族を希望しますか。もちろん、元の世界に転生も可能ですが、その場合には、少しの間、我らの住む場所で時を過ごし順番待ちしてもらうことになります。」


「えーと、異世界への転生でお願いします。ちなみに種族も選べると言われていました、よね?」


「人族、亜人族、獣人族、魔族、動物、モンスター、どれを選びますか。あっ!もちろん、昆虫もありますね。(笑)」


 創造神の声に従い美術品のごとく、人族、エルフにドワーフ、狼男に猫娘、豚に牛、ゴブリンにトロールと、最後に蜘蛛の石像が俺の目の前で現れては、消えていく。


 なるほど、なんでもありか。ならばと俺は、ネトゲーについて説明した。

頭の中にイメージを浮かべながら、キャラクター(キャラ)、種族、ジョブ(職業)、クラス(戦闘スタイル)、アバター(ルックス)は、それでお願いしたいと伝えた。


「わかりました。普段は人族で、固有技術ユニーク・スキルのスタイル・チェンジで、獣化するとウルフマンになるでしたね。」


 物わかりが良いのか微笑みを浮かべている。

(多分、俺の頭の中のイメージを読んだんだろう。)


 ついでに、スタイル・チェンジで、アニマルと、人族でもチャイルド・モード(子供)と、アダルト・モード(大人)の追加もお願いした。子供の姿や動物の姿があった方が何かと便利な気がする。


 子供や子犬サイズの狼の姿だと、女性に抱き上げられて、あわよくば伝説のパフパフが、味わえる。かも知れないし、マジ、ちやほやされるだろう。


と、下心を丸出しで、妄想していたら、創造神に醜いものでも見られるような目で見られていた。


「いいですよ。ウルフマン:ライカンスロープですと、獣人と違いモンスター扱いとなるので、転生できる異世界が限られてしまいますが、よろしいですね。」


「大丈夫です。ぜひ、お願いします。」


「では、デミ&アニマルのゲーム世界からデーターを取り寄せて、いまのあなたに上書きします。他に追加するデーター。いえ、事柄はありますか?」


 ちなみに、通説として、ウルフマン:ライカンスロープは、銀(銀製の食器ナイフ・武器やミスリル製品(魔力付与)の武具)に弱いというが、なんとかなるか聞いてみた結果、弱点がないよう

不老不死となってしまった。いいのかな。チートだよな。

スタイル・チェンジで、チャイルド・アダルトも追加しているから、年齢に変化がなくとも、なんとかなるか。

誤記は、気にしない。

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