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帰宅とそして

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<R15> 15歳未満の方は移動してください。


この作品には 〔残酷描写〕 が含まれています。




本作品は、作者の空想の世界です。


  いつもどおり、玄関ドア前に立ち、合言葉を唱え、

 家の中に入り、玄関ホールのクローゼットや靴入れを素通りし、

 リビングのソファに狼の子を投げ入れ、防具や服を脱ぎインナーだけ

 となり、ぶーんと両腕を水平に広げて、キャッキャッと笑顔で家中を

 駆け回り始めた。それを見たエノアは、双子のエルフに呆れながら、

 クローゼットに服を片付けで狼の子を抱き上げて、もふもふを堪能し

 始めた。


 シャーゼは、エノアにお礼を述べつつ、『誰?』と聞いていた。

 双子のエルフの代わり、

 ライラが 『今日の散歩で知り合った冒険者の仲間』だと

 説明を始めた。

 (シャーゼは困り顔でも納得し、獣人侍女に部屋を用意させた。)


  ライラのサラマンダーが暖炉では燃る火の精霊:サラマンダーと、

 楽しげに、お互いに空中で輪を作り燃えている。

 ワインボトルの滴に宿る水の精霊:ウンディーネが微笑み、

 快適な温度を保つため漂う風の精霊:シルフが愉快に踊り、

 玄関で土埃が舞い土の精霊:ノームが、驚き顔で眺めている。


  シャーゼとドアンがテーブルで、ワインを飲み始めながら、

 自警団が、【南の森】と外界を行き来し亜人を

 誘拐していた悪者達が捕まったと、話を始めた。

 レンは、ワインのつまみである、色とりどりで、匂いのよい

 チーズに目を輝かせ、シャーゼに、『ひとくちだけよ。』と、

 言われ口の中に放り込んでもらっていた。


  レイが、シャーゼに妖魔の捕獲器がどこかに無いか、

 聞くのをどう話そうか、思案していると、ライラが、

 先に口を開いて、聞き始めた。


 『双子のエルフと一緒にゴブリンを倒す練習を行いたいので、

 捕獲器がありませんか?』と、シャーゼに、唐突に話しかけた。


  獣人侍女からは、ワイングラスが渡されて、八分目まで、

 真っ赤な液体を注がれた。ドアンもニコニコとし、一緒に

 ワイングラスに、注いでもらっていた。


 シャーゼは、獣人侍女に一言二言伝えて指示を出し、ライラに

 『最弱なゴブリンとは言え、扱いには、十分に気をつけてね』と

 注意を促し、獣人侍女には『生肉、明日用意するように』と。


  レイが持つ【従属の首輪】は、全部で8つ、三匹を合成と考えると、

 妖魔のキメラ化は、二回ほど行えることになる。


  レンとレイは、ライラが、やる気まんまんなのを肌で感じ、

 ウキウキとし、エノアから狼の子を抱き上げて、

 子供部屋に戻っていた。手持ちぶたさなエノアも用意された

 部屋に入ってた。


  ライラというと、いつの間にか、シャーゼ、ドアンと並んで、

 ワインを飲み始めていた。『ドアンは、そろそろ発酵種エール

 飲みますか。』と、気を利かせた声まで飛び始め、今宵の夜は

 長くなりそうである。


今回は、若干、短めです。

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