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Steadiness Experience 【起】

⚠︎この作品は2次創作、クロスオーバー、キャラ崩壊、支離滅裂な展開、極めて稚拙且つ吐き気を催す表現が含まれています。閲覧される場合は相応の覚悟の準備をしてください。

デデンデンデデン!

デデンデンデデドン!(絶望)


よぉ。俺の名前は唐 亮太。35歳、独身。仕事はまじめでそつなくこなすが今ひとつ清潔さのない男……

なんか糞っぽい下水道のような臭いがただよう顔と物腰をしているためホモガキからはもてるが会社からは配達とか使いっ走りばかりさせられているんだぜ。悲しいなぁ…(諸行無常)

悪いやつじゃあないんだが これといって短所のない……最高のイケメン男さ(自画自賛)


そんな俺の仕事は家庭教師だ。とは言っても、俺の生徒はみんな優秀すぎて教えられることも少ないが…。


「せんせー!解き終わったよー!」

ファッ⁉︎もう解き終わったのか…


「ねぇーせんせー聞いてるのー?」

唐「おぉ、スマンスマン。考え事してた」

この子の名前はけんまくん。犬の耳と尻尾が生えている獣人なんだとか。見た目はとても可愛らしい青髪の美少女といった感じだが、実際は男の子らしい。今年で中3になるから高校受験の為に家庭教師である俺を雇ったようだ。


けんまくん「はい、じゃあ問題解けたから採点お願いしまーす!」

唐「おk。」

えーっと、どれどれ……。


------------------------

20XX年C県公立高校入試対策問題 数学


⒈次の方程式を解け。

(1)4x^2+2x-6=0


A.x=512810


(2)(x+6)^2=8


A.x=40298


------------------------


……。

唐「ハァーーッッ(クソデカため息)」

けんまくん「ねぇねぇ先生どう?」

唐「一言で言わせてもらうと……最悪だ。」

けんまくん「えぇ〜?どこが違うの〜?」

唐「全て」

けんまくん「」

全く、こんなんじゃ来年の入試に間に合わない。そうなったら俺の家庭教師としての評価が……何とかしなくては…。

けんまくん「せんせーまたぼーっとしてるー!」

唐「…悪りぃ、やっぱ疲れてるわ…」

けんまくん「大丈夫?悩み事があるなら遠慮なく僕に言ってよ。」

唐「うぅ…ありがとナス!(泣)」

唐「でもこればかりは君にも話せないんだ…」

けんまくん「えぇー!」

言える訳がない。俺は多額の借金を抱えているなんて…。唐澤○洋被害者の会との示談で決定した和解金と脱糞税したときの税金の支払い、そして最近建てた法律事務所グランドク□スの維持費に生活費と……ああ、脱糞したい。

名前を変え顔を変え各地を転々としていた俺だが、やはり金と糞から逃れる事は出来ない状態だった。


唐「まあ()に角明日の授業までにその問題の正しい回答を言えるようにしておいて」

けんまくん「はーい」






授業時間が終わると俺はすぐに帰宅して水曜ドラマ「迫真英霊部 〜令○の裏技〜」を見る事にした。


テレビ「○☆♪%°#¥$〜」

唐「ギャハハハッ」ブリッ

危ない危ない。笑いすぎで腹筋に力が入って脱糞するところだった…。と、思っていたら急に緊急速報が流れ始めた。

アナウンサー「えーっ、番組の途中ですがここで緊急速報です。」

唐「ファッ⁉︎ふざけるな(声だけ迫真)!」

アナウンサー「岡山県北部に位置するファミリーテーマパーク、『岡山ドバリパーク』が爆発により消失しました。」

唐「……は?(思考停止)」

アナウンサー「爆発の原因については今のところ不明ですが、現地に向かった自衛隊によりますと、『ドバリパーク周辺5Kmが跡形もなく消し飛んでいた。』との報告があったといいます。また後ほど詳しい情報が入り次第お伝え致します。繰り返し申し上げます。岡山県北部に位置する〜〜………」



何てこった…。ドバリパークが消し飛んだ…⁇一体なぜそんな事が……


???「お前がキュル=カスを倒した糞か…」

突如、後ろから聞き慣れない声がした。

唐「なっ……誰だ!」

部屋の電気を消してテレビを観ていた所為(せい)で相手の姿がよく見えない。

???「フッ…だが奴は四天王の中でも最弱……所詮はお前如きに倒される無能だったと言う事よ…だが興味深い……お前の中にも【ATUSI】の力が見える……まだほんのわずかだがな…」

唐「さっきから何を言っている!お前は何者なんだ!四天王ってなんだ⁉︎『アツシ』って何なんだよ‼︎」

???「今のお前が知る必要はない……」

唐「くっ、『優しい世界アンフォーチュナリティー・ワールド』‼︎そこら中を殴りまくれェェェェッッッ‼︎」

そう言ってスタンドを出した瞬間、下腹部にいきなり腹の奧をプレス機で潰されたような感覚がした。

唐「かっ……はっ………!」

肺の空気が全て外に押し出され思うように声が出ない。どうやら物凄い力で腹を殴られたようだ…。

???「今はまだ早すぎる……だがいずれ戦う事になるだろう……」

唐「……」

???「ではまた会おう……『唐リー』……」

!!!

そこで俺の意識は途絶えた…。






……

………ん…

あ……れ…………

こ…こ………は………?

「………!」

「………ん!」

「…らさん!」

誰かが俺の名前を呼んでいる………

「唐さん!唐さん!起きてください!」

そうだ…起きなくては………

イエイヌ「唐さん⁉︎大丈夫ですか⁉︎」

唐「…ん。大丈夫だ……あれ?イエイヌちゃん⁉︎」

イエイヌ「無事で良かった…‼︎」

ワイ「おいおい、何伸びてんだよ、唐澤弁護士」

唐「ワイ!お前まで何でここに!」

ワイ「俺だけじゃないぜ」

KMR(木村)「へぇ〜ここがあの伝説の糞兵器の家ねぇ……」

ハセンクス「全く、ウチの事務所潰した挙句、自宅のリビングで倒れて意識失うとか人としてどうなんですかね…あ、人じゃなかったか…」

唐「みんな……!でも、どうして俺の居場所が分かったんだ?」

ワイ「それはあそこに居る中学生に聞くんだな」

ワイが指差した方向に顔を向けると、そこには涙目のけんまくんが立っていた。

けんまくん「せんせぇ〜〜!!」

唐「おわっ!」

けんまくんが俺の腹の負傷部めがけて突っ込んできた。あまりの痛さにまた意識を失うところだった…。

けんまくん「大丈夫でしたか⁉︎お怪我はないですか⁉︎」

唐「うん…君の所為で悪化した気がするよ……でも、ありがナス!」

ワイ「その子が俺たちに連絡してくれたんだ。『先生が授業の時間になっても来なくて連絡も取れないから家を見てきてほしい』ってな 」

俺は何て良い教え子を持ったんだろうか…。

やったぜ。投k(殴

唐「それで、俺の状態を確認しにわざわざここまで?」

ワイ「まあ、それだけだったら来るつもりは無かったんだが、お前も関わっている重大な問題が発生してな…」

唐「まさか…ドバリパークのことか…⁉︎」

ワイ「ああ。その通りだ。お前がキュル=カスとの決戦をしてから今日でちょうど4ヶ月…事件当日も通常運業中だったらしく、多数の行方不明者が出てる…」

KMR「そして爆発から2時間くらいたった後に俺たちに『T.B.T.』と名乗る人物から謎のメッセージが届いたんだ」

唐「謎のメッセージ⁇」

KMRが持っていたパソコンの画面を俺の方に見せてくる。





伝説の自動型自律弁護糞唐澤○洋の友人達へ


諸君にはこれから我々の計画に協力してもらう。(拒否権は)ないです。拒否すれば世界中が糞まみれになることになる。


これから言うことを3つ実行してもらう。


①m県s市杜○町での「弓と矢」の回収。

②空中学園魔城都市ピンキーにおける無能力者(レベル0)の生徒「浜埼潤平(はまさきじゅんぺい)」の抹殺。

③日本国が所有するサテライトキャノン、KBSの破壊。


この3つの項目をこのメールが届いてから20日以内に確実に実行してもらいたい。間に合わない場合も糞を世界にばらまく。

以上だ。健闘を祈る。

T.B.T.






唐「ティービーティー……誰なんだろうコイツ」

ワイ「さあな。とにかく、こうして俺達に脅しをかけてきてる時点で恐らく下方のあの野郎と関係があるとしか思えないな」

唐「それについてなんだが……」


俺はみんなに昨日起こったことを忠実に丁寧に説明した。

ワイ「四天王……ねぇ…」

イエイヌ「あの、恐らく恒心正教の者の事では……」

唐「恒心正教?」

イエイヌ「はい…。ここ数年でシベリア近辺でキリスト教の新しい宗派として誕生したのが恒心正教です。彼らは歴史的に重要な存在とみなした者を尊敬を込めた名称で呼ぶという奇妙な習慣があります。私もかつてシベリアの方で生活していたので少しばかり知識があります。以前KYRRさん…いえ、キュル=カスが唐さんを『尊師』と呼んでいたのにも説明がつきます。」

ワイ「それだ!その〜恒心正教?の野郎がどうにかしてお前を連れ去ろとしてたんじゃあないか⁉︎」

唐「いや、多分その線は薄いな。」

ワイ「どうしてだよ?」

唐「あいつは『今はまだ早すぎる』と言っていたんだ。それになにか時期を待っていらようだった…。木の実の収穫の時期をうかがう様にな。それにアイツが言っていた『アツシ』っていうのもまだよく分かっていない。」

ワイ「『アツシ』ねぇ……。」

けんまくん「先生達さっきから何の話をしてるの?ボクには難しくて何を言ってるか分かんないんだけど」

唐「これは大人達の大事なお話をしてるんだ」

けんまくん「えぇ〜」

唐「とにかく、まずは1番簡単そうな『弓と矢』の回収に行くか」

KMR「お、そうだな(便乗)。恒心正教の奴が何処から俺たちを監視してる可能性が高いから今は下手に動かず指示に従っておこう。」

イエイヌ「私も付いていきます。」

唐「駄目です。これはとても危険なことなんだ。分かってくれ」

イエイヌ「それは十分承知の上です。私の居場所はここですから」

唐「そうか…」

ワイ「よし、早速だがm県まで飛行機で行くゾ。40秒で支度しな。」

KMR「無理です。」

ワイ「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!)」

けんまくん「先生!ボクも行きたい!」

唐「駄目です。いいかい?これは遊びじゃあないんだ。」

けんまくん「でも…ボクもなにかしたい!みんなの為にボクが出来ることをしたいんだ!」

唐「けんまくん、君にはこの街を守って欲しいんだ。c県m市r…俺とハセンクスの故郷をさ」

けんまくん「分かったよ……ボク、絶対この街を守ってみせる!」

唐「よし!いい子だ!」


唐「それじゃあ行きますかね、杜○町」

ワイ「『覚悟はいいか?』」

ワイ&イエイヌ「『俺たちは出来ている!』」

KMR「あれ、イエイヌちゃんってもしかしてジ○ジョ知ってるの?」

イエイヌ「まあ、多少ですが…」

KMR「俺はポケモンしか話分からんで…悲しいなぁ…(諸行無常)」

唐「おい、そろそろ空港にイクゾー」

デッデッデデデデドン!(希望)


こうして俺達の恒心正教との長い戦いの幕が上がった…。


唐「待ってろよ、『四天王』共…」

唐リー「今度のオレァ、ちょっと強ぇぜ?」


to be continued…………

ご愛読いただきありがとうございます。

今回のStidiness Experience編は【起】、【承】、【転】、【結】の4話構成にする予定です。ネタが不足しがちな部分に関しては突っ込まないでください!なんでもしますから!


それでは次回でまた会いましょう。

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