第5話 会話してみた
指にはめてみたガイドリング。こちらも指にはめると指のサイズにフィットするようにはまった。
《ガイドリングを装備しました。ガイドレベルは1となります。》
また頭の中で声が聞こえた。
「ガイドレベル1?なんやそれ?なんの効果があるんやろ?」
流也は訳がわからずもう一度ステータス画面を開いた。
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御剣 流也
種族: 異世界人
職種: 迷い人
Lv:2
HP:52/52
MP:15/15
力:20
魔力:10
攻撃力:550
防御力:315
素早さ:115
ユニークスキル
異世界の知識
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スキル
逃げ足
装備
神が作りし短剣
(神が創りあげた短剣聖なる属性が付与されている)
神獣の胸当て
(神獣フェンリルの革をなめして創られた胸当てある程度の攻撃を弾く効果がある)
身軽のブーツ
(天使の羽を素材の一部で使用したブーツ身軽さがアップする)
マジックバック(所有者固定)
(かなりの物が入るバック所有者が念じることで出し入れができる)
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「おーーーっ、説明が入ってるわ。って言うことは、レベルが上がるとガイドしてくれる事が増えていくってことなんかな~?」
『ハイ、ソノトオリデス。』
「うおっ!ビビった!」
流也は急に聞こえた返答に驚いた。
「・・・今の声もしかしてこの指輪から聞こえた?」
『ハイ、ソノトオリデス。ワタシハガイドリング、マスターデアルリューヤサマノサポートヲオコナイマス。』
「まじかー。スゲーなこれ。ホンマにゲームみたいやわ・・・」
流也はようやくこの世界に来て、知るための手掛かりを掴んだ気がした。
「よし、じゃあガイドリング。俺はなんでこの世界に来た?教えてくれ。」
『ソノシツモンニオコタエスルニハレベルガタリマセン。』
「アカンかぁ~。でもレベルが足りひんってことはレベルが上がれば答えられるってことか。んじゃレベルを上げるにはどうしたらいい?」
『モンスターヲタオセバレベルガアガリマス。アタリマエノコトヲキカナイデクダサイ。』
「んをっ!こいつ従順かと思いきや言い返すやん。生意気やな。」
『アタリマエノコトヲキイテクルカラデス。ワタシハソンナアタリマエノコトヲコタエルツモリハアリマセン。』
「はぁ?答えてるやん。」
『クッ、イマノハサービスデス。ツギカラハコタエマセン。』
「はっ、結構おもろい奴やん。まぁええわ。これからよろしくな。」
『ソウデスネ。ヨロシクオネガイシマス。』
流也はガイドリングとそんな会話をしながら辺りを見回した。森の中なので気付かなかったが、そろそろ夕方になろうとしている。
「大分時間経ったな。ガイドリング、この近くに人が住んでる所、街とかある?」
『ココハダムドオウコクノニシニイチシテイマス、コノモリヲヌケルトサムドールトイウマチガアリマス。』
「そうか、じゃあひとまずそのサムドールってとこに行ってみるか・・・」
流也はひとまずサムドールに向かって歩きだした。
ようやく先に進みそうです。
それにしても初めての会話が指輪ってねぇ。
これから登場人物増えていくんでよろしくです。




