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第13話 朝食を食べた。

「あ~~、久々によう寝たわ。枕変わったら寝れへんヤツなら最悪やったやろな。良かった~図太い人間で。」


最近激務続きの為、久しぶりにベッドでゆっくり寝た流也はそう呟きながらベッドから起きた。


『オハヨウゴザイマスリューヤサマ。』


「おはよう。よう寝たわ。とりあえず朝メシ食べにいこかな。」


『オショクジデスカ・・・コンカイハキノウミタイナコトシナイデクダサイネ』


「んっ?昨日なんかしたっけ?なんか知らんけど気をつけるわ。」


流也は気にした様子もなく食堂へ向かった。


食堂へ着くとカウンターらしき所にプレートが置いてあった。その内のひとつを取ろうとした時、カウンターの奥から声が聞こえた。


「おぅ、兄ちゃん!昨日は俺の作った晩飯誉めてくれてありがとよ!嬉しかったぜ!」


と言いながら、ガタイのいいマッチョな体をした男が出て来た。


「おおっ!あなたがシェフですか!昨日の夕食はほんっとに最高でした!」


「そうかいっ!そう言ってくれると、俺も作ってるかいがあるってもんだぜ!さぁ朝メシだっ!食べてくれ。」


宿の料理人である男は流也に料理が乗ったプレートを差し出した。笑顔でプレートを受け取った流也はそのままテーブルに座った。


プレートの上にはサンドイッチ、スープ、サラダと果物、が乗ってあった。スープとサラダは昨日の夕食のものとはまた違っていた。


「おーっ、昨日とは少し違うけど旨そうやなぁ。まずはサンドイッチを・・・中身は厚焼き玉子か!うちの周りは玉子サラダやからなぁ、珍しい、んをっ、これは旨い!パンの表面を軽く焙って香ばしい。それに中の玉子はただの厚焼き玉子じゃないな!昨日のコンソメ風のスープを使っただし巻き玉子か!玉子にしっかり味がついてありボリュームもある。外はサックり中はふんわりをまさしく実行してある!」


「次にサラダやな。これはレタスみたいな葉物のサラダは変わらんがかかっているドレッシングが違う。カリカリベーコンを細かく切ってアクセントを出し、おそらくカリカリベーコンから出た油を使ったものか!サンドイッチがあっさりしているので、バランスが最高だ!」


「そしてスープ、昨日はコンソメ風だったが、今回はポタージュ風だな。少し甘めな味が箸休め的な役割を果たしている。いい仕事しとるわぁ!」


「いやぁ満足満足!昨日に続き、朝食も旨い!最高やったわ!ごちそうさまでした。」


食事を全て平らげ満足した流也はまたまた周囲に軽いドン引きされているにも気づかず、食堂を後にした。


一度部屋に戻ってご機嫌に出かける支度をしている流也にガイドリングは、


『キノウミタイナコトハシナイデクダサイトイッタハズデスガ・・・』


「んー?何もしてないやん。さぁ早いとこギルド行くで!」


『ハァ、モウナニモイイマセン』


と、若干呆れ気味のガイドリングに言われつつ、流也は宿を出た。


リアルがたて込んで投稿遅れてしまいました。

すいません。

まさかの朝食回です。次回からはもっと進めていくつもりです。

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