主人公姫に会う。の物語
感想、ありがとうございます。これからも頑張りますので何かありましたら感想からお願いします。
「ロイ、一つ聞いていいですか?」
「ん?何?」
「ルフラさんを相手にどう戦ったのかなと思いまして。ほら、ロイって近接戦闘より遠距離戦闘の方が得意でしょう。」
「ああ、なんだそのことか。それはね、追いかけられてこっちは魔法使いだから相手は油断する。でこっちは覚醒進化して不意打ちしただけだよ。」
「卑怯ですね。」
「天才的な策と言ってくれ。」
「明日はスクウェル城に行きますよ。」
「確かに呼ばれたけどさあ、大丈夫かなぁ。」
「姫さまを助けたぐらいだから大丈夫ですよ。」
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「なんか城を見てもあまり驚かないな。」
「違う城に住んでいますから。」
(ん?あの子ども2人組は…)
「おーい、クロム、ロイ。」
「あっキュールさん。」
「早速来たのか?ちょっとまってな。」
「はい。」
「お待ちしておりました。」
セバスチャンさんがいつのまにか目の前。
「って速!」
「神出鬼没ですね。」
「こちらへどうぞ。」
「「はい。」」
城の門をくぐると、兵士がずらりと並んでいた。
「すご…クロムはこういうの慣れてるのか?」
「まあ何回かはありますけど…。」
「こちらです。」
セバスチャンさんに城の中の部屋に連れて来られた。
「少々お待ちください。」
バタンとドアが閉まる。
「クロム、テンプレって凄いな。」
「テンプレなんですかね。これ。」
数分後、
「お待たせしました。こちらがヤマト・スクウェル王です。」
「私がヤマト・スクウェルだ。娘を助けてくれた事を感謝する。」
「ロ イで す。」
(ロイ…緊張しすぎ…。)
「クロムです。」
「ロイにクロムか…。名字はあるか?」
「ロイは無いです。僕はありますけど言いましょうか?」
「うむ。教えてくれ。」
「スロウロードです。」
「やっぱりか…。」
「知っていたんですか?」
「隣の国の王子がクロムという名前なのは知っていたからな。かなりの達人だという事も。」
「そうでしたか。」
「それよりも要件を…。カレン来なさい。」
「は…い。」
ドアが開き、金髪の女の子が入ってきた。
「紹介しよう。カレン・スクウェルだ。」
「カレン…スク…ウェルです…。あ、あの、助けていただいて…あり…がとう…ございました。」
と言って部屋から飛び出して行ってしまった。
「こら、カレン。すまんな、クロムよ。カレンは人見知りが凄くてなこちらも苦労しているんだ。」
「いえいえ、大丈夫ですよ。」
「こちらがお礼の品だ。」
「これは?」
「この城に自由に入れる印みたいなものだ。」
「いいんですか。他国の人ですよ。」
「娘の恩人だ。構わない。」
「ありがとうございます。」
「では僕たちは帰ります。」
「最後に…カレンとまた話してやってくれ。」
「分かりました。行きますよ。ロイ。」
「え?あ、うん。」
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「ロイ、どうしました?」
「緊張で意識が抜けてた。」
「何やってるんですか…。」
次回、主人公帰宅。




