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主人公当たって砕ける。の物語

遅れました。すいませんです。

(なんなんだ?この子は?俺と同じくらいの速さだ。覚醒進化しているとはいえこの速さは尋常でない。)

「しかし2人を相手にするのは無理があるんじゃないか。」

「あきらめな。私たちも覚醒進化は使えるし、ほかのスキルだってある。」

「い、いえ、まだ行けますよ。」

「だんだん鈍ってきているではないか。」

「妖精よ 我に力を フェアリーヒール 」

「回復してもらえれば、まだまだですよ。」

(これはやばいな。予想以上に強い。なんとかしてスキルを使ってもらわないと。)

「そこだ。」

「え?」

気づいた時には後ろから剣が…。

「妖精よ 我に力を フェアリーシールド 」

僕とルフラの剣の間に半透明な壁が張られ、剣が弾かれる。

「くっ!」

「ありがとうございます。ロイ。」

「後衛こそ魔法使いが役に立つからね。」

「ルフラ、先にやつをやるぞ。」

「え?ちょっこっちこないでー。」

「ロイ!今助けに…。」

助けに行こうとしたら、ガイルが前に立ちはだかる。

「おっと、行かせないよ。」

「っ!ライム!雷撃。」

「何!」

僕の剣が姿を変え、

「絶対防御 これは驚いた。まさか魔物使いだったとは。それも姿を変えられる魔物だとは。とっさにスキルを使ってしまったよ。」

「…。」

(もう打つ手がない…。)

「これだけ頑張っているんだ。俺も本気を出さないとかな。ルフラ。ってルフラ?」

(ん?ガイルさんの様子が…。)

ロイの方向を見ると…。

なんとロイが優勢だった。

「こいつ、かなりやるね。」

ルフラの腕からは血が出ている。

(よく見るとロイも覚醒進化しているな。)

「大丈夫か、ルフラ!」

「ああ、軽い傷だよ。」

「ガイル、本気出していいか。」

「俺もそのつもりだ。」

「ロイ、どうやったか知らないですが。なんとか作戦どうりのようです。」

「なんとかなるかな。」

「「覚醒進化」」

「クロム、覚醒進化した2人威圧感が半端無いんだけど…。」

「本能的にやばい感じですね。」

「ねぇ、まだ駄目?」

「もうちょっと、待ちましょう。」

「いや、ガイルは防御型だからなんとかなるとして、ルフラの方はワンパンでやられるよね。」

「ルフラさん、完全接近型ですからね。」

「何か話しているが、そろそろ行かせてもらうぞ。」

「クロム、きたよ!それもすごい速さで、とてもじゃないけど逃げ切れ無い速さで!」

「まだですよ。」

「奥義 千剣、剣技 幻影剣。」

「ク ロ ム さ ん 本気でやばいですよー!なんか空中に沢山剣が…全部僕たちに向いてるよ!」

「シールド展開。」

「今です。」

「待ってました!スキルディスペル!」

「む?なんだ?急にスキルが…。」

ロイのスキルディスペルによってルフラさんのスキルは大体使えなくできたのだが…。

「クロム…ガイルがスキルディスペル効かなかった…。」

「そ、そのようですね。」

「何かスキルを使ってルフラのスキルを封じ込めたようだが俺は状態異常系は効かないぞ。」

「クロム、どうしよう…。」

「ロイ…しょうがない、もうこれしか無いです。」

「何か策が!」

「当たって砕けろ。です。」

「…クロム、それはもう負けるしか無いということで?」

「はい。」

「よし。行くか!」

「行きましょう。」

2人は当たって砕けたのであった。

主人公敗北。次回、未定。

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