転生前の物語
初めての投稿です。
文章下手ですみません。
誤字脱字あるかもです。
僕は平塚俊介。17歳の高校生。
僕はいつも早く学校から帰り、すぐにゲーム機に手を伸ばす。
「よし、今日もスライムのレベル上げだ!」
今、流行っているモンスターを育成するゲームで僕は大好きなスライムを毎日ひたすら育てている。レベルの上限がない、これにより最弱でスキルもほとんど覚えないスライムでも強く出来るのである。明日は初めてそのゲームの大会が行われる。僕はその大会にエントリーして明日のために最終確認をし、余った時間でスライムのレベルを上げているのである。
ちなみに僕のゲームプロフィールは、
名前:しゅん
お気に入りモンスター:スライムLevel1220
である。
レベル1220は高いのか分からないが負けたら負けた時だ。
「行ってきまーす」
と母さんに言い家を出た。
そして駅で電車に乗るとおそらく僕と同じだろう、ゲームをやっている人がたくさんいる。
僕はそう思い立っていると急に激しい揺れを感じた。
「!?」
大きく電車が揺れて体が壁に叩きつけられる。
やばい、よくわからないが嫌な感じがする。
周りを見ると強く叩きつけられ動けない人達が沢山いた。そして急に浮遊感が出た。電車が脱線し、宙を舞った。
周りはパニック状態だ。
「衝撃に備えろ!頭を守れ!」
という声が聞こえる。冷静に対応できたものは数名だろうか、僕も頭を守るように屈んだ。
ガシャンという音を立て、今まで感じたことがないほどの激しい揺れや衝撃が襲った。
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「…まだ生きてる…っ痛!」
身体を動かそうと試みたが瓦礫か何かに下半身が下敷きになっていることに今気づく。
「周りは…ヒッ!」
隣に人が倒れている、その人の目に光はない。
「死んでる…。」
ハハ、もう身体中の感覚がないや…母さん、父さん、僕もうだめみたい。
僕の意識はそこで途絶えた。
初めてなので文章短いです。
次からはもっと長くして行こうと思います。