別居
立花麻衣:「もう耐えられないわ…離婚届け出してね。」
立花承太郎:「そんな…でも、どうするんだよ。」
「京子はまだ高校生だぞ?大学に入れてあ げたい」
立花麻衣: 「…とにかく、今は私たちから離れて…」
立花承太郎: 「待ってくれ!麻衣」
当然家のチャイムが鳴った。
西川七瀬「あっ、麻衣ちゃん」
立花麻衣: 「おはよ!ランチ行こう!」
西川七瀬: 「そうだね!あっ、承太郎さんどーも!」
立花承太郎: 「えっと、西本さん」
西川七瀬: 「西川です…承太郎さんいい加減私の名…」
立花麻衣: 「七瀬ちゃん…いくよ。」
西川七瀬: 「うん!」
どこで狂っちまったんだろう。
俺の人生…
高校生の時はエースで4番
当時校内1の美女
吹奏楽部の部長、綾咲麻衣を口説き
結婚をした俺が…
仕事のストレスもあり家庭環境が上手く行っていないのも事実だ。
そして、遂に離婚届けまで要求された。
立花承太郎: 「はあ…この家も見納めか…」
「住宅ローンどうすんだよ…」
鍵を置き家を出ようとする承太郎
立花京子: 「あ、パパ?もう仕事行くの?」
立花承太郎: 「京、京子か、おはよう」
「今日は朝晩があってな…」
立花京子: 「そうなんだ。いつもお仕事ありがとね!」
立花承太郎: 「な、なんだよ、やけに素直だな」
「今日は少し遅くなる。」
立花京子: 「遅いのはいつものことじゃん笑
立花承太郎: 「そうだな、京子立派に育ったな…」
立花京子: 「え?何?いきなりどうしたの?」
立花承太郎: 「いや、何も…行ってきます。」
京子は俺たちが離婚寸前だって事を知らない
そんな事言えるわけがない…
場面はランチをしている2人に映る
次回…