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 やっほー異世界やってきた~みんなロリっ娘っばっかで最高!! 

猫耳ロリっ娘とかそそるでしょ

「はい、異世界に到着しましたよ~。どうです? 異世界にやってきた感想は?」

「最高ですね。なんだか、空気が気持ちいというか、あっちの世界にいた時は大分景色も違います」

「アハハ、そうですか。それだけではありませんよ。どうです? ほらほら、ほら~あちらを見てもそちらを見てもロリっ娘っばか、最高じゃありませんか?」

「はい、最高ですよ。ほんとうにロリっ娘だらけだなんて、俺にとってもう万々歳です! 憧れだった異世界にも行けたわけですし」

「ふふふ、そうでしょう。じゃあ私の役目はここまでですので、何か分からないことなど、お困りのことがありましたら、随時私に連絡してください。ちゃんとあなたのスマホに私の連絡先を入れておいたので、心配しないでくださいね」

「はい、わかりました。ありがとうございます。何から何まで」

「いえいえ、それでは失礼しますね。最高の異世界生活を送ってくださいね~」

 と言い残し、女神さまはあっという間に姿を消した。

 俺はというと一人となり、行動方針を考えた。

まだあまり異世界の事を知らないため、情報収集がてら一晩泊まれる宿を探すことにした。

俺は一人でものを探すのはあまり得意ではないからな。

「あの~すいません、この土地に来たばかりで無知なのですが、誰か宿かどっか泊まれるところ知りませんか~?」

 と、大声で人前に出て言った。

 するとその場にいる異世界の人々は俺のほうに注目し始めて、俺が男ということもあり興味深々に、大勢人が俺に近づき始めてきた。

 その圧はすさまじく、可愛い異世界のいろんなロリっ娘たちが俺の周囲を囲んだ。

「え? なんで男の人が?」

「男? こんなことが? しかも、ハンサムじゃない」

「あ、久しぶりに今夜、楽しめるかしらにゃあ? 私の部屋、貸しましょうかにゃあ?」

「え、久しぶりに見たにゃ。男の人にゃ。ずっと、飢えていたから私も部屋貸してあげてもいいにゃ……」

 そう俺好みのロリっ娘たちが俺に対し、言葉を投げかける。

 もうこんな体験ができ、嬉しさあふれる俺は部屋を貸してくれるという二人の女の子に話をかけた。

「え、部屋にとめてくれるの? 二人とも」

 一人目はおっとりとし面持ちに、見える母性はないが言葉使いなどから溢れる母性にギャップのある特徴的な可愛い女の子。髪型はロングヘアで色は金色。

 二人目はクールビューティーな顔に、一回聞いただけが、まさにといった言葉使いや、声の特徴がマッチした可愛い女の子。髪型はボブで色は水色。

 二人とも猫耳と尻尾があるので、どうやらキャット族らしい。

「はい、いいわよにゃあ。どっちにしますって言っても私たちは姉妹で、同じ家に住んでいるのですけどにゃあ」

「うん、だよにゃ。お姉ちゃん、じゃあ一晩だけでも宿として、お兄さんに部屋貸してあげるにゃ?」

「うん、そうにゃあ。きっとお母さんも許してくれるにゃあ」

「うん、そうだにゃー。って、ことだからお兄さん、うちに泊まっておいでにゃ? 今から家まで案内してあげるからにゃ」

「え、ほんとに! 嬉しいよ。助かった助かった。じゃあ二人ともお願い」

 早くも一晩泊れる宿がみつかり、一安心。

 それから俺は可愛い猫耳の姉妹に家までのルートを案内され、結構な距離を歩いた。

 二人の家はあそこから少し遠く離れた山のてっぺんにある。

 話を聞いたところによると、今日は二人で街まで下りてくる月1のお楽しみデーだったらしい。

 そんな日にも関わらず俺を心優しく家まで向かい入れてくれたことに感謝と申し訳ない気持ちを持ちつつ、俺は彼女たちのご厚意にちゃんと甘えることにした。

「はい、家につきましたにゃあ。多分、親も泊っていいよって言うと思うので、ほら、上がって下さいにゃあ」

「うん、上がってにゃ。靴はしっかりと揃えるんだにゃ」

「うん、わかったよ。ありがとう、快く向かい入れてくれて」

「いえいえ、どういたしまでだにゃあ」

「いいのにゃ。私たちが好きで泊めてあげるんだからにゃ」

 そうして俺は二人の家へ上がる。

二人のお母さんにも泊っていいよと許しを貰えたので、とりあえず一晩、この家にお邪魔することになった。

猫耳ロリっ娘のお家に行きてぇーよ

現実辛い…

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