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俺の日常と君の日常  作者: 伴 湫常
1章・レッドアイ
5/5

《依頼》

今年がもうすぐ終わってしまう(+_+)

 ——社内 会議室——



 改めて会議室に場所を移して席に座り直し、依頼人と向き合う。

 安生(あんじょう) (めぐみ)、今回の依頼人である。

 先に軽く紹介した通り見た目20台前半、化粧もナチュラルメイクで、身長は160cmぐらい、清純そうな可愛いというよりかは、美人な女性だ。何より一番は、たわわに実った胸!!

 とても私好m…おっと、背後から殺気を感じたので真剣に話を聞くことにしよう。



「んんっ、先程はお見苦しい所を見せてしまい申し訳ありませんでした。では改めて依頼内容の細かい話を聞かせてもらっても宜しいですか。」


「新しいお茶です、どうぞ。」


「あ!ありがとうございます!」

 要君は新しいお茶を出した後、私の隣に座って話が始まった。



「そうですね、、、どこから話した方が良いのか分からないのですが、、、まず探して欲しい人というのが、先程も申し上げた通り私の友達で名前が時田(ときた)沙耶(さや)と言います。」

「時田 沙耶さんですね。」

 懐から出した手帳にメモをしながら話を聞く。


「はい、沙耶は大学一年の時に知り合ってからの仲で大学の学部が同じだったことがきっかけでした。当時、私が受けていた講義にいつも同じ席で一人で授業を聞いてる子がいました。凄く可愛いくて『わぁ~!あの人モデルさんかな??』って言うほどスタイルも良くて、少し気になってからは、たまに目で追うようになりました。講義中もノートを取るわけではなく、じっと講義を聞いててたまに講師に問題を出されても平然と回答するぐらい頭も良くて、沢山の人が告白しては玉砕しているという話があちこちで聞くぐらいモテてました が、講義も休み時間もいつも一人でいて、そんな彼女と友達になりたいと思い、思い切って声をかけてから色んな所に遊びに行くような仲になるまでにそんなに時間はかかりませんでした。」


「とても仲の良い大切な友人なんですね。」


「はい!とてもとても大切な友達なんです!、、、だから凄く心配なんです!今も沙耶が無事(・・)なのか気が気じゃないんです!」


 バンっ!!と机を勢いよく叩いて身を乗り出してきた恵。

 そんな真剣な話をしている恵だが、身を乗り出されるとどうしても目線が下に行ってしまいそうになるが

 横からの殺気が強くなっていくのが感じられ、内から溢れる欲情をぐっと堪えて恵に話の続きをするように促した。


無事(・・)なのか、と言うのは、あまり穏便な話じゃない感じがしますが何があったんですか?」


「はい、、、先週の話です。」



その前にはもう1話ぐらい投稿した<`ヘ´>

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