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俺の日常と君の日常  作者: 伴 湫常
1章・レッドアイ
1/5

《日常の朝》

初投稿作品になり

毎話の文字数は少なくなっておりますので

良かったらサクっと読んでください(^▽^)/

 ——某自宅——


 ピリリリリ、ピリリリリ、ピr…

 けたたましく鳴り響く何度目かのアラームを止める。



 ……また一週間の始まりか、



 週の始めというのは何故こんなにも憂鬱になるのだろう。

 そんな気怠さを感じながら、重い体を起こしカーテンを開けると、眩しい光が男の目に差し込む。


「眩し!!うぅ~ん、今日も平和な一日でありますように。」



 そんな当たり前の願いを一人部屋で呟いてみる。



「とりあえず飯を食わなきゃ始まらんな。冷蔵庫に何かあったかなっと。お、玉子とベーコンがあるからスクランブルエッグにベーコンを焼くとするか。」



 フライパンに油を敷き火にかけ、頃合いを見て溶いていた卵を入れて手早くかき混ぜ

 ベーコンは切らずにそのままでいいか、ささっと焼いて皿に盛りつけていく。

 簡単な料理ではあるが、手つきは慣れたもので伊達に一人暮らし生活を満喫していない。

 テーブルに茶碗についだご飯と、焼いたスクランブルエッグとベーコンを並べ椅子に座って合掌。



「いただきます!!」



 昔から食事をするときには徹底されて躾けられたことなので、誰かが見ていなくても目の前にある食事に感謝をしながら食べるようにしている。

 時間があることだし今日は一口一口嚙みしめてしっかりご飯を食べるかな——。



「ごちそうさまでした!」



 食べ終わった後、ふと壁の時計に目をやると

「やべ!しっかり食べ過ぎた!!」


 急いで食器を台所に持ってって水に付け、身支度を整える。



 顔と髪を洗面所で洗い、タオルで髪を拭きながら急いでドライヤーで乾かし、時間が無いからワックスを付けるか悩んだが、1日だらしない髪のまま居たくないので、ささっと髪型を整え鏡でチェック。


「よし!」


 満足して出ようとしたが忘れ物があるのに気づき急いで部屋を探しまくるが中々これが見つからない。

 洗面所なし!トイレなし!台所なし!どこだ!?



 探し回って布団の中に有った携帯を発見!これが無いと始まらないよなぁ。

 玄関で靴を履いて、振り向きざまに一言。



「行ってきまーす!」



 部屋に向かってかけた言葉に返ってくる言葉は無い——。



 ——またやっちゃった。一人恥ずかしさで顔が赤くなっっていく。

 誰もいないと分かっていてもやってしまう1人暮らしあるあるだ。



 この後いつもの平和な日常にちじょうが《彼女》によってまるで違う非日常にちじょうになるとは

 当然この時の俺、さかいけいは思いもしないが、それはもう少し後のお話。


これから何回も改編するかとは思いますが

生暖かい目で見守って頂けるよう頑張りますので

応援はしなくても、非難だけは!どうか非難だけはなるべくしないように

お願い致しますorz

※※※著者はガラスのハートの為取扱注意人物です※※※

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