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96話〜俺の風の色〜


 セーラの爪からエラスとミナモを庇い、奴の爪を受けた(ハヤテ)はそのまま毒を受け、そのまま倒れてしまった。




 次に目を覚ました時、俺がいたのはどこかの草原。

 風が吹き、草を揺らしている。


 空には月と太陽が浮かび、夜と昼が半分ずつ空を彩っている。


 何というか、それ程驚かない。

 またナサリアが干渉してきたのだろうかと思いながら草原を歩く。


 歩く事数分。

 誰かが草原に俯いて立っている。


「またアンタか?」


 ナサリアだろうかと思い、話しかけると相手は顔を上げて俺を見る。

 その顔を見て俺は驚愕した。

 というのも、その顔は俺と同じだったのだ。


「……っ、お前は」

「……俺に、そんな事を聞くのか?」


 俺の声で相手は答える。


「俺は、お前だ」


 狂気、影、怒り、憎しみを宿した目を見開きながら語る相手。

 あぁそうだ。彼は


「あぁ……お前は、俺だ」


 紛れもなく俺なのだ。

 俺の、心の奥底に沈んでいた感情。

 それが今目の前に立つ俺の正体だろう。


 あの日生まれた小さな歪み。

 それに気付かぬように目を背け続けた結果、その歪みは大きくなった。

 大きく育ってしまった。

 身体の痛い所を庇って過ごした結果、別の箇所に負担が集まり、新たな痛みとなるように。


 今目の前にいるのは、俺が目を背け続けた俺の姿なのだ。


「分かっているんだろう? 俺が何を考えているか。何を思って来たのか」

「……あぁ」


 分かるよ。


「お前が抱く感情。思想。全て俺には分かる。兄に向ける怒りも、エラスに向ける怒りも。俺の女に向ける獣欲も、全て手に取るように分かるぞ」


 彼は淡々と話す。


「力が欲しいんだろう? 力を求めているのだろう? 何故求める? 何故欲する? ……」


 手を差し出しながら続ける。


「分かる。お前はあの女を支配したいのだろう。自らを捨てた女を支配するだめに。自らを裏切った事を後悔させる為の力が欲しかったんだろう?」


 彼の言葉を否定はしない。

 時にはそれを思ったのは事実だからだ。


 俺を裏切ったセーラ。

 俺を利用したセーラ。

 俺を見下したセーラ。


 そんなアイツが敵わないと、諦める程の力を身に付けて支配してやろうと考えた事もあった。

 俺に金を貢がせるだけの女に躾けてやろうと思った事もあった。


「だから、俺は力を身に付けたじゃないか。あの翼を」


 そう。

 あの翼の力があればその願いは叶っただろう。

 でも、違うんだ。


「でもお前はその思いに蓋をした。おかげで俺はここまで育ってしまった……分かるか? お前は、お前自身の思いを無視したせいで歪んだんだ!!」

「あぁ、そうだな。お前の言う事は正しいだろうな。あの女に仕返しをしてやりたいと思った事はあるさ。それが、アイツと人としての尊厳を踏み躙る方法であっても」


 その方法は勇者には相応しくないものだろう。


「ならば今日こそ」

「それはできない」

「何故だ!? 何故だ!!」

「その思いはもう捨てた物だからだ」

「ふざけるな!! 捨てただと? 俺の思いはお前の思いだぞ!!」

「そうかもしれない。でも、俺には頼れる仲間がいる。支えてくれる人達がいる」


 思い浮かべるのは、俺の最初の仲間であるロウエン。

 助けた事がきっかけで次に仲間になったミナモ。

 幼い頃の約束を忘れたにも関わらず、思いを伝えてくれたユミナ。

 恩を返すと言っていたエンシ。

 親に利用されながらも、己の意思で思いを伝えてくれたマリカ。

 初めは敵であり、傷付けたにも関わらず俺を救いたいと言ったカガリ。

 そしてフー、ウル、ルフ。

 アニキとエラス。


「俺には新しい仲間ができたんだ」

「だからどうした!!」

「簡単な事さ。いつまでもそんな事に執着はできない」

「ふ、ふざけるな!!」

「だからってアイツを、セーラを許す気は無い」


 そう。アイツのせいで多くの人の人生が狂わされた。

 その報いは受けさせねばならない。


「だ、だったら俺の力を使え!! 怒りを、憎しみを!! その力があればお前が負ける事はない。さぁ、俺の手を取れよ!!」


 手を差し伸べながら叫ぶ。

 が、俺は


「……悪いけどそれはできない」

「な、何故だ……俺を否定するのか!?」

「否定はしない。だから、お前を取るんじゃない……俺はお前を受け入れる」

「……はぁ? 何を言っているんだ? ……お前も分かっているはずだ!! 強い光は強い闇を生み出せるが、強い闇は光を呑み込むと!! ならば分かるはずだ!! 闇こそが最強だと!! なぁ、そうだろう!?」

「……確かにそうかもしれない。でも、俺の場合は違った」

「何が違うんだよ!!」

「アイツらが……群狼の皆の光が俺を闇から救ってくれた。光でも闇に勝てるって、教えてくれたんだ」

「ふざけるな!!」

「その様。まるでセーラだな」

「……ッ!?」


 俺の目の前で、俺が言葉を失う。


「闇を抱えてたって良いじゃねぇか。誰もが聖人君子になれるわけじゃない。それに、群狼の皆が俺を照らしたら影はどこに行く? 俺の中さ。俺の中でお前はちゃんと生き続ける」

「や、やだ……俺は」


 月が傾き始める。

 それに伴い、目の前の俺の姿が風に飛ばされる砂のように少しずつ崩れ始める。


「お前がいたから、今の俺がいるんだ」

「俺は、俺は……」

お前()は|俺だ。(お前)は俺だ」

「あ、あぁ……」

「おかえり……今まで無視して、悪かったな」

「あぁ……あぁ……っ、やっと……俺は、帰れるんだな」


 サラサラと、歪みを背負った俺は風に溶けて消えた。

 それと同時に、欠けていた何かが埋まる気がした。

 いや、埋まった。


 それを実感した時、太陽が世界を照らした。






「……待たせたな。セーラ」


 立ち上がった俺を見てセーラが震えている。


「ありがとうな。二人とも」


 肩越しにミナモとエラスに礼を伝える。

 彼女達がいなければ俺は助からなかっただろう。


 俺の周囲を風が走る。

 緑色の、初めて見る風だ。


 腕を軽く振る。

 すると緑色の風はミナモとエラスを守るように半円状に包み込む。


「ハヤテ!?」

「大丈夫。すぐに終わらせるよ」

「……信じているから」

「……あぁ。安心しろ」


 バサァ……ッと背中に黒い翼が現れる。


「俺は、受け入れたから」


 翼を羽ばたかせて飛び上がる。


「ふざけるな……お前なんか怖かねぇんだよ!!」


 負けじとセーラと飛び上がる。

 が……


「な、なんで!? うわぁっ!!」


 セーラの体勢が安定しない。

 風に煽られて体勢を崩し、向かい風に襲われて下降する。


「な、なんで……この風、自然じゃ無い!!」

「あぁ、俺が従えているからな」


 槍を振るい、三日月状の風の刃を飛ばす技、三日月の風刃クレセント・ウインドエッジを放つ。

 普段ならば一振りで一発だったのだが、今回は一振りで三発も出ている。


 その刃はセーラへ突き進み、その体を切り裂く。

 翼、腕に足に深い切り傷を負わせる。


 切られ、傷を負ったセーラは真っ逆さまに地面目掛けて……


 落ちない。


「……え? 何で」


 何故落ちないのか分からないでいるセーラ。

 間抜けなツラを俺に見せながら宙に留まるセーラ。

 彼女は下から吹き上げる風によって宙に留められているのだ。


「っ、何だから知らないけれどラッキー……このままアンタを……あれ、動けない?」


 進もうと羽ばたくも彼女はその場に留まり続ける。


「何で!? 何で何で何で!? 訳分かんないんだけどって、お前がハヤテ!! お前が何かやったのか!!」

「……流石に気付くか」

「お前何をやった!!」

「言ったろ……従えていると」

「はぁ!?」

「今この辺の風は、俺の支配下って事さ」


 言っていて馬鹿らしいと思った。

 が、事実だ。

 今俺はこの辺りの風を掌握しており、自在に吹かせる事も止める事もできる。


 そして俺がセーラにした事は簡単だ。

 セーラを風の檻に閉じ込めたのだ。


 その結果セーラは身動きを取る事ができず、風の檻の中で俺が放った風刃によって身体中を切り裂かれていた。


「痛いィィ……もうやだぁ……」


 身体中傷だらけになり、遂に抵抗らしい抵抗をやめたセーラ。

 そんな彼女を風の檻から解放する。

 すると彼女を宙に留める力は全て消え、頭から地面に落っこちる。


 セーラが地面に落ちると同時にグキッという嫌な音が聞こえた気がしたが、多分気のせいだ。


「よう、良いザマだな」


 さっきまで俺達をバカにし、吠えていたセーラが今は俺に見下ろされている。

 それも、同じ地に立っているにも関わらずだ。


 俺の目の前で呻き、蠢めくセーラに話しかける。


「今どんな気分だ? なぁ、セーラ」

「う、うるさ……い……私の名前はセラフォルアァァァアァァァッ!?」


 不意をついたつもりだったのか、鋭い爪を振るセーラ。

 の手を槍で突き刺し、地面に縫い付ける。


「そんな事はどうでも良いんだよ」

「に、人間風情がぁぁぁ!!」


 今度は尻尾を使って俺に襲いかかるセーラ。

 だがその尻尾は、突如吹いた青い風によって阻まれ、続けて吹いた赤い風によって輪切りにされてボトボトと地面に落ちる。


「ウギィィァアァァァッ!?」


 歯を食いしばり、目を向きながら呻くセーラ。

 そこにさっきまでの余裕はカケラもない。


「ハ、ハヤテェェェェッ!! やめてぇぇぇっ!!」


 無事な方の手で貫かれた手を押さえ、ボタボタと涙を零しながら懇願する。


 あれ、コイツってこんなに弱かっただろうかと思ってしまう。


「痛いよぅ……痛いよ痛いよぅ……」

「そうか、痛いんだな……」

「うん、痛いよ。だからやめ」


 グリッと槍を捻る。

 セーラの口から甲高い悲鳴が上がる。


「やめる訳無いだろうが」


 俺でも驚く程に、冷たい声が出た。

 モーラが受けた痛み、俺の心を踏み躙った報いを今日こそ受けさせる。


「ま、待って!! ね? 待ってよ……私達、恋人だったじゃなっ!?」


 セーラの顔面を蹴り付ける。

 槍で固定されているため吹っ飛ばず、その場でキッと睨み付けるセーラ。

 その顔に足の裏を押し付けるように蹴り付ける。


 足が当たる度にくぐもった声が聞こえる。

 蹴りながらコイツをどうするか考える。


 モーラが受けた様に、記憶を奪ってやろうか。

 モーラの最期と同じように、モンスターに食わせるか。

 いや、コイツに恨みを持つ者は俺の他にもいる。

 俺だけが恨みを晴らすのは不公平だ。

 なら、連れ帰るのが良いだろうか。


 セーラの頭を踏みつけ、顔面を地面に押し付けながらそう思う。


「は、はやへぇ……」

「……」

「お、おねひゃい……ひゃからぁ……ひゃなし、きひへ」


 俺に踏み付けられながら口を開くセーラ。


「ぜったいに損はしゃせにゃいからぁ……」

「……聞くだけ聞いてやる」

「はひっ……ひゃ〜」


 槍は抜かず、足だけどけてやる。

 起き上がり、味わうように空気を吸うセーラ。


「で、話ってなんだよ。損はさせないんだろうな?」

「も、もちろんよ!!」

「早く言え」

「わ、私を助けたらまた私が恋人になってあげ」


 赤い風がセーラの翼をへし折る。


「イギィィッ!? な、何で!? 何でよ!! この私とまた恋人になれるのよ!? この身体を好きにできるのよ!! 何が不満なのよ!!」


 唾を飛ばしながら醜く叫ぶセーラ。


「そこらへんの田舎娘よりも、ううん。貴族の娘よりも綺麗になったのよ!? その私に不満があるって言うの!? ねぇ!! ハヤテ!!」


 見上げながら必死に叫ぶセーラ。

 それを見る俺の目が、どんな目をしていたのかは分からない。

 ただ、俺の目を見てセーラは震え始めていた。


「……お前は何も変わっていないんだな」


 ポツリと出た言葉。

 それと共に槍を掲げる。


「や、やだ!! 死にたくない!! まだ死にたくないよ!!」


 槍の切っ先をセーラに向ける。


「ま、まだやりたい事たくさんあるんだよ!!」


 モーラだってそうだった。


「やり残した事いっぱいあるんだよ!!」


 モーラもそうだった。


「ヤダヤダヤダヤダ!! ヤーダー!!」


 尻餅をついたまま後退るセーラの何と無様なことか。

 しかも股の部分の土にシミができている。


「……あの世でモーラ達に詫びて来い」

「ヒイィィィッ!?」


 セーラの心臓目掛けて槍を打ち込む。

 その時だった。


「ハヤテ危ない!!」

「っ!?」


 悲鳴に近いミナモの声が聞こえる。

 それと同時に、急接近して来た何者かが振るった刀が、俺の首に迫る。

 その刀を槍で受け止め、すかさず赤い風で切りつける。


「っとっとぉ……妙な技使うじゃねぇか」


 その風を躱し、退かずに刀を打ち込んでくる相手。


「貴方は、確かロウエンの」

「覚えていてくれたか。嬉しいねぇ」


 名は確かエンジ。

 彼は刀を巧みに操り、俺の風と切り結ぶ。


「貴方の方こそ妙な技を!!」

「これでも先輩だからな。まだまだよ!!」

「くっ!!」


 風の勢いが弱まったタイミングを彼は逃さなかった。

 打ち込まれた刀を槍で受けるが、俺は後退した。

 足と腕の力が弱まっているように感じたのだ。


「っ!!」

「おっとっと。勘違いするな。俺が今日来たのはコイツの回収が目的だ。お前さんとやるにゃまだ早過ぎだ」

「逃すと思うか?」

「追撃できるとでも?」

「くっ……」

「若いねぇ。すぐ顔に出る」


 ボロボロのセーラを脇に抱えるエンジ。

 そこへ更なる乱入者が現れる。


「お父様!!」

「父上!!」

「……クソ親父!!」


 ロウエンと戦っていたセッカクとキガン、そしてロウエンが合流したのだ。


「おっ、良い所に来たな。ちょうど迎えに行こうと思っていたんだ」

「迎えに?」

「どうして?」

「帰るんだよ。この女がかけた魅了が綺麗に解けちまった。数は敵の方が上。このままいりゃ、俺でも骨が折れるからな」

「逃すとでも思ってんのか?」

「……勇ましいのは良いがカイナ。お前の主はもう限界だぞ?」

「……っ、命拾いしたな」

「それはどっちがだろうな」


 不敵な笑みを浮かべるエンジと怒りに牙を剥くロウエン。


「ち、ちょっとアンタ!! 助けに来るのが遅いのよ!! さっさとあのガキをころっ……」


 そんな中、脇に抱えられながら俺を指差し叫ぶセーラ。

 そんな彼女を抱えながら、首筋に手刀を打ち込んで黙らせる。


「少し黙ってろよ。ガキが……ってな訳で俺達は退くが、そこの風の坊主」

「……んだよ」

「お前、面白いな。一つじゃない……混ざり始めているのか? いや、まだ混ざり始めてすらいない、か」

「何を」

「いや、こっちの事だ。お前、もう少し育てば面白くなりそうだ……どうだ? セッカクを嫁に貰う気は無いか?」

「お父様!?」

「……悪いが、それは断るよ」

「ハハハッ。そうかそうか……まぁそれならそれで良い。それじゃ、まぁ……また会う機会があった、な」


 足元に転移用の陣が展開され、眩い光が放たれる。

 その光はすぐに消えるがその時にはもう、エンジ達の姿は消えていた。


「……ちっ。っとハヤテ、大丈夫か?」

「あ、あぁ……何とかな」


 翼が消え、緊張の糸が切れたのか倒れかける俺と、それを支えてくれるロウエン。


「……悪かったな。こっちを手伝えなくて」

「いや、仕方ないよ……」

「にしてもクソ親父の奴、セッカク達まで連れて来やがって……いったい何を」

「と、とりあえず砦に戻ろう。今のハヤテじゃ戦えないし」

「……それもそうだな。ミナモ、エラスと共に周囲の警戒を頼む」

「分かった」

「分かりました」

「状況もひっくり返ったし、大丈夫だとは思うがな」


 ロウエンの目線の先には、魅了が解けた騎士達が魔族を打ち倒していく光景が映っていた。

 が、俺がそれを見るのは叶わない。


 その時俺は既に、疲労と反動で気絶するように眠っていたのだから……

お読みくださり、ありがとうございます。


いつになったら仕留められるんですかねぇ……

いや、今回はエンジが来なければセーラは…


無事、魔族軍を多分退ける事に成功しました。

セーラをフルボッコにしたハヤテの新しい力、あれはいったい……


ブクマ、星ポイント、本当にありがとうございます。

メチャクチャ励みになっております。

次回も読んでいただけると嬉しいです!!


次回もお楽しみに!!

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― 新着の感想 ―
[気になる点] うーん…セーラはヘイト貯めすぎ引き伸ばしすぎでもうどんな死なせ方しても読者に不満が残る不良債権化してる気がするなぁ… ここで回収されたということは次登場時にさらにヘイト貯めるようなこと…
[気になる点] 今回もまた余計な時間かけてセーラを取り逃がす、何度取り逃がせばいいんですか? 悪魔になったから心置きなくセーラをブチのめせますねと後書きで言いませんでしたか? もういい加減セーラを引っ…
[良い点]  ハヤテはいびつで闇を抱え込んだ形であってもおのれを取り戻すことができたようですね。  
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