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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約5年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

魔女狩りの魔女

作者:晴虹

――世界で起きている災難、天災、悪事。そのすべてには理由があるとされている。
雨が降り止まず、農作物が枯れ、豊作が逃れたとき、その地には”魔女”がいると囁かれ、また逆に、雨が降らず、土が乾き、人々が渇きに飢えたとき、地面が大きく揺れ、大地が引き裂かれたときもまた同様。そこには、魔女の影響があるとされてきたのだ。
魔女とは、まさに不幸の象徴。忌み嫌われ、存在価値がないとされている。全人類から絶滅を希望され、魔女と疑われただけで、友を、恋人を、家族を、人生を、失う。けして過言ではない。
それが、この世の真実で、誰もが知る常識、そして、歴史であった。


四季が巡る国の小さな町、サターンネスが冬に閉じ込められてから十四年が過ぎようとしていた。
誰もが〝サターンネスの終わらない冬〟に、もう何年も前から〝魔女〟の噂が囁かれている。
そんな田舎町サターンネスにはレイラ・ロイングという一人の少女が住んでいた。
彼女はハーベストという孤児院で育ち、これからも大好きなハーベストで暮らしていけるものと信じて疑っていなかった。
エイデンという一人の男が訪ねて来るまでは……。
1.始まりの朝。
2020/04/12 21:11
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