3/63

エルフの森での朝

段々と異世界感が出て来ました

色々試行錯誤しましたがテンプレ踏襲で回避

する事に決めました

色々有るとは思いますが御容赦願います。

　朝、目が覚めると周りにはカインと見知らぬエルフ！？らしきとても綺麗な女性が居た。

「何処か身体の調子が悪い所は無いかい？」

　カインが心配そうに聴いてくる。

　そう言えば何処と無く身体が若返って要るような気がするけど？

「其はね流石に中年過ぎで世界の命運を託すには歳がねだから

　魔術で若返って貰ったんだよ！」

「神様にもちゃんと許可を貰ったからね」

　パッと見《み》二十代前半位の体形だろうか？

　メタボな体形がスッキリしている。

　カインと話して要るとダークエルフが飲み物をお盆で持って来て手渡す。

「どうぞこちらをお飲み下さい」

　果汁水《ジュース》の様だな。

　豊満な身体に長髪目を引く双房に目を奪われながらも……果汁水《ジュース》を手に取り

　有り難く戴くと渇いた喉に芳醇な薫りと共に清涼感が身体中に染み渡る。

　俺は御礼を述べた。

「有り難う」

「私はダークエルフで名前はクレアです」

「身の回りの世話をする様にとの事で

　宜しくお願いします」

　俺はクレアさんにこの世界の事を色々聞いた。

　通貨の事！

　どうな種族が居て国が在るのかどんな脅威が

　有るのかを

　通貨は

　銅貨・銀貨・金貨・白金貨

　其々に大中小が有り

　概《おおむ》ね彼方と変わら無い

　1円が小銅貨

　五円が中銅貨

　十円が大銅貨

　百円が小銀貨

　五百円が中銀貨

　千円が大銀貨

　一万円が小金貨

　百万円が中金貨

　五百万が大金貨

　一千万が白金貨

　となる。虹金貨と言う国で管理する保存用の出回らない奴も有るとか

　どんな種族が居るのか

　エルフ族

　ハイエルフ

　時の番人に仕えて居て弓と精霊魔法が得意

　ダークエルフ

　同じく時の番人に仕えて居て弓と精霊魔法が得意

　ハイエルフと異なり赤褐色や黒い肌のエルフ

　ミックスエルフ

　人族との間に出来た子がミックスエルフと言われる

　時の番人に仕えて居るが弓は出来るが精霊魔法は

　向き不向きが有るとか無いとか

　ドワーフ族

　鍛冶技術と酒造りに優れる

　巨人《ギガント》族

　背が高く剛力で主に傭兵として重宝されて居る

　龍人族

　ドラゴンが転化《てんげ》した姿で生活する龍種の事

　魔人族

　魔法が得意で主に闇魔法が得意

　現在は人族の敵となっている

　獣人族

　猫や犬や狼等の特徴を持った種族となる

　最後に人族

　主に帝国と共和国に分かれている

　他にも小規模国家群が双方に庇護下に入る形で存在する。

　現在は帝国の半分を魔人族に占領されて居る常態とか

　脅威に付いては

　魔物《モンスター》と魔人族と言われた。その他にも魔獣等も

　居て専門家が調教して騎獣にする事が出来る。

　魔物と魔獣の違いは魔石の有無で有る。

　有るのが魔物無いのが魔獣。

　話を聴いてる内に辺りは、もう夜になっていた。

　夕食のオーク肉ステーキとパンを食べて

　寝台に横になって

　その日は寝た。

　カインから、落ち着いたら修業を始めて

　力が付いたら

　国の王都に行って勇者の選定をする様にと言っていた。

最後まで御覧くださり有り難うございます。

ポイント等を戴ければ幸いです。

励みになりますし参考にもなります。

至らぬ点も有るとは思いますが此からも宜しくお願いしますm(__)m

豆知識

良く見かける異世界飲み物

果実水

作者が何を想定しているかによりますが……果汁を水で割ったもの

や、もしくは果実を輪切り等にして水に容れて水だしされた飲み物

この作品では普通に分かりやすく果汁水でジュースとしています。(´・ω・`)