46話 戦隊と南の塔攻略作戦!!
前の話を少し追加、変更させていただきました。
南のボスのカニを倒した僕達はそのまま進んだ先にある村の門をくぐり
(ここの守衛さんは肌黒の漁師風のおじさんでした)
「ここが南の村か」
南の村は砂浜の上に作られた集落で建物は全て木や石などを積み合せた台の上に建てられている
目の前に広がる湖はまるで鏡面の様に波一つなく
日の光を受けてキラキラと輝いて見える
そしてそんな湖の湖岸にある村の端から湖の中心に向かって伸びる石造りの大きな橋が南の塔への唯一の道
そんな橋を見ていると、その橋をわたろうとする集団が
「おっ、どこかのPTが橋を渡るみたいだな」
村の方から6人PT・・いや違う連れているモンスターの数からして3人PT二組が塔に向かうみたいだ
そのPTがある程度橋をわたっていくといきなり湖がばしゃばしゃと波打ち始め
「うわっ、モンスターが飛び出してきた」
水面からモンスター達が大量にそのPTに襲い掛かって行った
「うわーーあれはすごいな」
「ああ、小さな魚がまるで弾丸のように飛びかってるよ、あれは流石に防ぎきれないな」
「流石にあの数はパールでも防げないよ」
一匹一匹が弱いモンスターでもアレだけの数がいると流石に対処できないのか
PTのメンバーが次々と倒されていって・・・・
結局6人12匹のPTで挑んでも3分の1も進めなかった
「あの調子だと僕達がこのまま進んでも、あのPTの二の舞を踏むな」
「ああそうだな」
「まぁ、先がどんな感じか見れただけよかったと思うしかないな」
「うんうん」
そうやって先に進むのを諦めようとした瞬間
いきなり後ろから高笑いが聞こえてきた!!
「わぁっはっはっはーーーーーショタ君お困りのようだね!!」
振り返ってみるとそこには!!
それぞれの色のおそろいの服(全身タイツではない)を着た五人組がポーズを決めていた
「俺の名前はレット!!」
「ブルー!!」
「パープルよ~~」
「イエロー!」
「そしてピンク!!」
「我等五人、困っている人は見逃せない・・・運獣レンジャー!!」
それぞれ思い思いのポーズをとっているが意外とバラバラだ
それと・・
「えっと・・・ピンクさん?男性なのに?」
そう・・・レット、ブルー、パープルさんも一応男性でイエローさんは女性なのだが
ピンクさんはピンクなのに普通の男性だった・・
「・・・そこは触れないでくれ」
それを聞いたブルーさんが
「こいつ、イエローと名前を賭けたじゃんけんをして、見事負けてな・・・」
イエローさんを見ると
「だって私ピンク色ってキライだし」
だからって・・・男性でピンクって
それが女顔の人だったらまだしも
ピンクさんはどう見ても文型の細い男性だ
あと・・・
「レットさんでしたっけ?」
「おぅ、俺の名前はレットだ!!」
いちいちポーズを決めてくるが
「レッドじゃないんですね」
それを聞くと、そのポーズのまま崩れたおれ・・
「あははっ、レッドと言う名前が誰かに先に使われてしまっていてね・・・」
やっぱあのレッドさんとは別人みたいだ
気がつくと、戦隊さんの後ろにいつの間にかたくさんの人達が集まっていて
その人たちの中には見知った人達も・・
「あれっ、リンさん達も来てたんですか」
グリーンことリンさんとその友達の紅さん、蒼士さんの三人だ
「おーショタ君の知り合いか、邪魔をしてしまったみたいなね」
と戦隊の人達は横に避けてくれたので
リンさん達と合流して
「あはは、レン君とアインさんもお久しぶりです」
そう挨拶をしてくれるリンさんの横で蒼士さんがライデンさんを見て
「ライデンも塔を目指すつもりなのか?」
蒼士さん達もライデンさんとも知り合いみたいだ
「いやー、今来たばかりなんだが、あの橋の様子を見てしまってどうしようか悩んでたところなんだよ」
と、今は静まり返った橋を見てると
いきなりレットさんが
「そこで俺たちも一つ協力してあげようと思ってな!!」
「協力って?」
「さっきも見たと思うが・・・一匹一匹は弱いんだがさすがあの数になると1PTくらいでは対抗出来ないから、われらも一緒に行って上げようと思ってな!!」
なるほど
「いわゆる、自分達だけでも心細いから他のPTも巻き込もうと・・」
「そうそう・・・じゃなくて!!」
なかなかノリのいい人たちだ
「それならうちらも協力しようか?」
蒼士さんがそういてってくれると
周りにいた人たちも
「俺達も協力するぜ」
「私も私も」
次々と自分も自分もと名乗りを上げてくれ
「絶対ショタ君を塔まで連れて行くぞー!!」
「「「おーーーーー!!」」」
えっと・・・
「そう言う集まりじゃないので・・・」
結局ここに集まった12PT40人ほどモンスターも72匹と言う大規模擬似レイドPTで行く事になってしまった
「流石に集まりすぎのような」
「あははっ、けど他の人にしてもチャンスだと思うよ」
「ああ、こんだけの人数が集まるなんてことはあまりないからな」
「皆さんも塔に行きたいと思ってるわけだし・・・このチャンスは見逃せないですよ」
ちなみに最後のせりふはちょっかり雑ざってたイエローさんだ
そうして各自準備をしていく中
イエローさんがリンさんを見て
「えっと・・リンさんだっけ?名前表示ではグリーンになっているんだけど」
そう言うとレットさんが反応をして
「おーー君が我々の探していたグリーンだったのか」
きがつかれたみたいだ
それにやっぱレットさん達もグリーンと言う名前の人を探していたのか・・
「あわあわ、えっと私はあまり戦隊とか興味ないのでーーー」
慌てているリンさんに
「この子あまりそう言うの慣れてないのでそう言う勧誘はやめてもらっていいですか?」
紅さんが間に入ってくれた
「いやいや我々も無理にとは言わないさ、ただ同じ色の名前同士仲良くしたいだけだよ」
「そうそう、うちらだって今回はたまたま一緒にいるけど普段はバラバラに行動してるし」
「私としては同じ女性メンバーが増えてくれるとうれしーなーと思って・・」
「こー言うゲーム内で知り合ったもの同士仲良くしたいだけだよ」
「そうそう、君達もよかったらフレンド登録だけでもいいから・・どうかな?」
「そういうことだったら・・・」
話は纏ったようだ
自分達も準備をしていると
「そういえばショタ君ちょっといいかしら~~」
そうはなしかけてきたのは、パープルさんだった
「どうしました?」
「いえね~~ショタ君には知り合いが迷惑かけたみたいでちょっと謝りたくてね~~」
知り合い?
「この前広場で私の同士のフランソワちゃんが君にちょっとちょっかい出しちゃったみたいで」
フランソワ?
「えっと覚えが無いんですけど」
「広場で洋服の露店出してたあの子よ」
え?
広場で洋服・・・そしてちょっかいと言うと・・・
「あのピンク色のフリフリ衣装着ていたあの?」
「そうそう、あの子のことよ」
あの人がフランソワさんだったのか
「あははっ僕は気にしてないんでそう伝えて置いてください」
そうから笑いしながら答えると
「わかったわん、あの子も名前変えちゃって今[ビシソワーズ]ちゃんって名乗ってるから、そう伝えておくわね」
名前を変えたって?
もしかして新しくキャラ作り直したのか・・・
それを聞いていたピンクさんが・・・
「キャラの作り直しか・・・いまなら・・まだ・・・」
やっぱり今の名前が不服のようで
「別に戦隊だからってピンクがいなくても・・」
それを聞いたほかのメンバーが
「今作り直しても・・・もう色の名前は出尽くしているぞ」
だの
「名前なんか飾りに過ぎないんだ・・・」
など・・必死に止めようとしている
「けど・・・けど・・・まだ色はブラックはホワイトもあるし・・」
そう言うので
「えっと・・・ブラックさんは鍛冶プレイヤーでホワイトさんもこの前お会いしましたよ」
そう言うと
「えっ・・・じゃあ、茶色や灰色、紺色は・・・」
他の人が
「ブラウンは木工プレイヤーにいるしアッシュさんは女性プレイヤーでグレーさんも東の方で見かけたぞ」
「じゃあ・・じゃあ・・ゴールドやシルバーは・・・」
それは
「ゴールド、シルバー姉妹は服装と細工職人でアインの服を作った人ですよ」
それを聞いたピンクさんは・・
「うがぁーーもう色が・・色が無い~~~」
と発狂していた
そんなこんなでみんなの準備が終わり
「では、南の塔攻略作戦を開始する!!」
レットさんの掛け声とともにみんなが一斉に橋をわたっていく
それと同時に水面が再び荒れていき
まずは小魚のモンスター[アローフィッシュLv10]の大群が襲い掛かってきた
一匹一匹は弱いんだけど、流石のこの数はきつい
「皆固まれー、そして周りに壁形モンスターで囲め!!」
皆その掛け声とともにプレイヤーは一塊になり
回りにはクラブやマッド、シープなど防御力の強いモンスターで囲む
そして他のモンスターが回りを飛び交うモンスター達を倒していく
中間あたりを過ぎたあたりでアローフィッシュの勢いが弱まり
かわりにアローフィッシュより少し大きな[フライングフィッシュ]あとお馴染み[クラブ]他にはサザエのような巻貝のモンスター[スピネル]などが出て来た
「あの巻貝は下手に近付くと巻き込まれるぞーー」
え?巻き込まれる?
そう思った瞬間
スピネルはひっくり返り・・・まるで独楽のように回転しながらこっちに突っ込んで来た
「回転しているスピネルはこっちの攻撃を弾くから遠距離から魔法で攻撃しろー」
それを聞いた魔法を使える人たち(プレイヤー)が一斉に火の魔法を放つとなんともいえない貝の焼けたいい匂いをさせながら光の粒子になって消えていった
「あのにおいは反則だよな」
「ああ、あんな匂いをさせながらそのまま消えちゃうんだもんな」
それを聞いて僕もちょっとお腹が空いてきた
ぼくも魔法の使ってMPがなくなった人たちにMPポーションをあげつつ
スカイとパールに水属性に有効な雷属性の属性付与の薬である[アームズ・スパーク☆1]を使用すると
さすが弱点属性が付いただけあってかなり効率よく倒せるようになった
そんな感じで数にものを言わせ強行突破をして塔のある島までたどり着くと
その島じ自体がセイフティーゾーンになってるみたいで 島にたどり着いた時点で残りのモンスターも追ってこなくなった
「ふぅ・・何とかたどり着けたか」
塔にたどり着けたのは28人ほど
僕たち三人は何とか誰もかけることなくこられたのだが・・
「被害状況の確認を急げーー!!」
レットさんはのりのりで被害状態を確認している
戦隊さん達はブルーさんとピンクさんが死に戻り
リンさん達も・・・蒼士さんが紅さんをかばい戻ってしまった
他の人たちも(特に)女性のPTが全滅してたりしてけっこうな被害を出してしまった
一度体制を取り直し
欠けたPTは他のPTの人たちと組みなおしたりして
いざ本番
南の塔に突入することになった!!
リアル事ですが
また一人仕事をやめてしまいました・・・
店長まだ人を募集してくれない・・・
おかげでこっちの負担が・・・フタンガ・・・
ハヤクシンジンサンキテ・・・・ガクッ
そういう事で・・・更新がなかなかできません・・・
更新が今まで以上に不安定になりますが・・何とか書き続けるつもりです
せめて、攻防戦までは終わらせたい・・・




