20話 初めてのデート?そして雪壊れる!!
引き続き現実の話です
ちなみにこの設定は自分オリジナルなのですが
いろんな突込みどころはあると思いますが生暖かい目で見てあげてください^^;
4/19午後:誤字の訂正と一部表現、キャラクターの説明などを書き直しました。
電車に揺られる事一時間
そろそろ目的地に着く頃だ
窓の外を覗いて見ると、あたり一面何もない所々瓦礫が散らばってる殺風景な風景が広がっている
ここは数年前、大地震による津波に飲み込まれ数十万人が犠牲になった地域である
[無限城]はこの荒れ果てた地域の活性のためのシンボルとして立てられたアミューズメントパークである
その為、無限城の回りもまだ他の建物とかあまり建っていないため殺風景な光景が広がっていた・・・
おっそろそろ見えてきた
全然復興の進んでない地帯に突如現れた、様々なビル?(団地)が合体したような異様な外見
一度足を踏み入れたら二度と出てこれそうに無い、そんな感じすらしてしまう
あっ、近くに座ってた子供が無限城見て泣き出してしまった
これ子供にはきついでしょう
ちなみに雪さんは、無限城に近付くにつれ、何か落ち着きがなくなっている
駅に到着して、改札を出ると
まず見えるのはビル三階位の高さがある巨大な鉄の門
まさかあれが開く訳じゃないよね?
と思ったら、門の横に普通に入場ゲートが合った
また子供が、あの大きな門を見て泣き叫んでいる
流石にこれは威圧感すごいって・・・
今の時間は9時50分
無限城 開園は10時からなので、後10分ほどある
周りを見渡すとクリスマスと言うだけあって、回りは子供連れとカップルの姿しか見えないような
おっと、まずは受付でチケットとパスポートを交換しないといけないみたいなので交換する
「すいません、このチケットは大人二人じゃないとは入れないのですが」
「こう見えて二人とも高校生です」
「あっ、失礼いたしました」
納得してもらえて無事にパスポートと交換してもらえた
そんなことをしている間に
《皆様大変お待たせ致しました、ただ今より[無限城]開園いたします!!》
パチパチパチパチパチパチパチパチ
遂に開園したので
「じゃあ、僕達も行こうか」
「う、うん」
何かガチガチに緊張している雪さんの手を握ってあげながら中に入ると
うわーーー
外見とは想像出来ないくらい、綺麗な中世ヨーロッパの建物を再現した様な建物が並んでいる
天井も高くビル三階くらいの高さはありそう
後ろを振り返ると、ちゃんと鉄の扉がある、本当に開くことができそうだ
そして正面を見るとそこには
さすがクリスマスだけあって巨大なクリスマスツリーとその周りには
[無限城]公式キャラクター
ちょっと垢抜けた顔の薄汚れた紺色のボロボロコートと帽子をかぶった黒熊のキャラクター[クマベス]
クマベスに似た感じの顔つきに黄色いドレスを来た金髪縦ロールをつけた女性の白熊[クマリーナ]
向こうには悪役の[シャムノアール伯爵]もいる
それを見たとたん
目を輝かせて、今すぐにでも飛びつきたがっている雪さんが・・・
「僕はいいから行っておいで」
「でも」
「クマベスと一緒に写真とってもらおうか」
「でも、でも」
「いいから、いいから」
そんなことをしてると向こうから
「クマベスと一緒に写真とってあげましょうか」
と、案内係の女性が話しかけて来てくれた・・・が
まず目がいってしまうのは、その胸
かなり大きい
これはゲーム内で知り合った[メイプル]さん以上だ
ネームプレートには[楓]と書かれてる
あれ?その顔
「も、もしかして、運獣のメイプルさんですか?」
「えっ、えっ、もっもしかして・・・ショタ君、じゃなくてレン君?」
「うん、僕はレンです・・・しかしその胸って」
「あっああっ、これね現実だと重くて肩がよくこるし、走ると揺れて痛いから、せめてゲーム内だけでも小さくしようと・・・した結果、あの大きさが限界だったの」
それでも十分大きいような
いつの間にか
「ううっ・・・不公平だその胸の半分でいいから欲しい」
雪さんがそう言うと
「半分といわずに全部入れ替えてあげたいくらいよ」
メイプルさんがかなり本気な口調でそんなことを言い出した
大きい人は小さい人に憧れ、小さい人は大きな人に憬れるか
何にとはいわないが・・・・
「そういえば知り合い?」
「あぁ、この人はゲーム内で初めて知り合った人だよ」
「なるほど・・・ヒツジの人か」
「そうそう」
「胸が予想以上に大きかった」
「そうそう」
「そうそうじゃないです」
メイプルさんこと楓さんが会話に入ってきた
「レン君こそ、そんな身長高かったとは」
「身長の事は伝えてあったはずでは?」
「それは聞いてたけど・・・ここまでとは・・・」
小さな声で
「あの長身でこの童顔は反則よ・・・」
とつぶやいたのは聞こえなかった・・・
気がついたら
「クマベスがしきりにアピールしてますよ(仕事しろと)」
「あーー、そうでした」
そーいうと仕事場スマイルで
「じゃあ、クマベスさんと一緒に写真とりましょうか、撮りましょうよ」
半ば強引に
雪さんはいつの間にかクマベスに張り付いてるし
雪さんって実はクマベスの大ファン?
その後
クマリーナも駆けつけてくれて、しっしょに写真会となった
(何故か周りの女性がしきりに自分の写真をとってるのはキノセイだろうか)
無事?撮影会も終わり
「じゃあ、アトラクションでも回ろうか」
「おー」
雪さんもノリノリだ
「雪さんって、実はクマベスのファンだったりする?」
そう聞くといきなり顔を赤くしてうつむき
「うぅぅ・・・だから見られたくなかったのに」
実は雪さんはここに来たくなかったのではなく
はしゃいでる姿を初めての人(男性)に見られたくなかっただけみたいだ
「じゃあ、どんどん行こうか」
「おー」
ちょっと恥ずかしそうに返事を返してくれた
案内表を見ると、なになに?
1F マーケットゾーンとファンタジーゾーン、
お土産屋さんと、メリーゴーランドなどの比較的優しい感じの乗り物が多いゾーンらしい
2F アクションゾーン
ジェットコースターやフリーフォールなど激しい感じの乗り物が多いらしい
地下1F スラムゾーン
名前はアレだけど、最新技術を使った色々なアクティビティーを体験できたり、ホラーハウスなんかもここにあるらしい
屋上 イベントゾーン
名前の通り季節によった色々なイベントなどを開催してるらしい
(ちなみに雨が降ったら屋根が閉まるようになってるらしい)
おっ、11時過ぎに早速イベントがあるらしい
「じゃあ、どこか行きたいとこがある?」
「ど、どこでも・・」
と言いながら、視線は地下のアトラクションに向いてる
「じゃあ、ここに行こうか」
「おー」
その後いろいろめぐり
いい時間なので
「そろそろイベントがあるみたいだし行ってみようか」
コクコクと無言で首を縦に振っているので
早速屋上のイベント広場に向かうと、小学生の子供連ればかりいる
よく考えると自分達も見た目は、小学生とお兄さんみたいに見えるような・・
運よく前のほうの席が取れたので座ると、目の前のステージからスモークが噴出し
イベントの始まりらしい
物語の内容としては
主人公はそこそこ大きな実業家の息子で幼なじみの恋人クマリーナとの結婚が決まり幸せの絶頂を迎えていた時
いきなり、伯爵[シャムノアール]の策略により、無実の罪で捕らえられ牢獄に閉じ込められてしまう
何とかいろんな人の協力によって、牢獄から脱獄した主人公は自らを復讐者[クマベス]と名乗り伯爵に復讐する為にスラム街[無限城]に潜伏して機会を狙う・・・みたいな話らしいのだが
実はこの話は、この秋からアニメ化されており子供アニメとしてけっこう人気があるらしい
(自分は見てないが)
イベントは、シャムノアール伯爵の手から恋人クマリーナを取り戻すシーンの再現らしい
『伯爵!!クマリーナから手を離せ!!』
『あーーーっはっはっはっは、クマベスよそう簡単にクマリーナを渡すとでも思うのかぁーーー』
『クマベス様ーーーー』
あっ、伯爵が手に持ってる馬上鞭みたいので、ベシベシとクマベスを叩いてる
(けっこう思いっきり叩いてるが、キグルミが厚いので、本体にはダメージはなさそう)
何か一瞬、クマリーナの視線がこっち向いた
あれ?なんか視線が合った
と思った瞬間
クマリーナの目が光った(と自分は感じた)と思った瞬間
『クマベス様に何するのーーーー』
と言うアナウスとともに
クマリーナが物凄い勢いで伯爵に強烈なタックル
あっ・・・
伯爵の足が地面から離れて物凄い勢いで吹き飛んで、ステージ中央から端まで吹き飛んだ!!
あれ・・・ほんと大丈夫か?
『おのれ、何をする』
と言う声が聞こえるが・・・あれ?
伯爵がでてこない?
周りからは
「物凄い迫力」
「いつもより、勢いが違うね」
「クマリーナすごーーい」
などの大歓声が響いている
雪さんも
「アニメどおり」
と、ドヤ顔してる
アニメのそのまんまなんだ・・
しばらくして伯爵が復活したと思ったら、ちょっと衣装が違う
これは、最初の人、気絶でもしたか?
『クマリーナ!!』
『クマベス様!!』
感動の再会シーンをしてる最中、伯爵が乱入してきて
『クマベス! クマリーナを渡せ!!』
と、無理やり伯爵が、クマデスからクマリーナを引き剥がすと・・・・
もう一度クマリーナがこっちを見て・・・
『何すんのよー、ジャッマーーー!!』
と言う声とともに
何!!
クマベスもクマリーナもけっこう動きにくそうなキグルミ姿をしている
その姿のまま・・・勢いつけたクマリーナが大地を蹴り
飛び上がり・・・そのままドロップキック!!
ちょっ
『ぐあっ』
何故か伯爵も本気で驚いたしぐさのまま
クリーンヒット!!
思いっきりあの巨体から繰り出される蹴りをまともに受け
またもやステージの奥まで飛ばされていってしまった・・・
周りは
「すごーーーい」
「昨日まで、普通の体当たりだったのに」
「さっきのタックルといい、今日のクマリーナは一味違う!!」
何か何時もと違うらしい・・・しきりにクマリーナがこっちをちらちら見るのはキノセイだろうか
そのころ雪さんは
目を輝かせて
「おーー、アニメのそのまんまだ、流石に伯爵が吹き飛んで星にはならなかったけど」
アニメではあのドロップキックで夜空の星になったらしい
無事?にステージが終わり
最後ファンサービスで舞台にでてたキャラクターたちが観覧席の方に下りてきてみんなと交流をしたり撮影会が始まったりしてる・・・なか
何故かクマリーナがこっちにやってきて握手を求めてきた?
その後、クマリーナ達と写真をとり
周りのビルの展望レストランでランチ(コース)を食べ
いろんなアトラクションに乗り(特ににジェットコースター系)
気がつくと雪さんの様子がちょっとおかしい
だんだん反応が薄くなり
顔がほてったように虚ろな表情になっていってる
気になったので、響さんに連絡をとってみると
「あーー大丈夫、雪ってねあまり感情とか出すの苦手でね、そー言うのをすぐに溜め込んじゃって、すぐ熱にでちゃうのよ」
いわゆる知恵熱みたいなものらしい
「あまりにだめなようならまた連絡してね、じゃあ引き続き楽しんで来てねーー」
と切られてしまった・・・
「雪さん大丈夫?」
心配すると、一応
「おーー」
と、力ない反応はするが
「じゃあそろそろ帰る?」
「おー」
「その前にお土産を買おうか」
「おー」
それしか反応しない
「今日は家に泊まる?」
ブンブンと首を思いっきり横にフリ否定する
話はちゃんと理解してるようなので
1Fのプレミアムバザールでお土産を探す事にする
いくつかある店の一つに入るとここは、アクセサリーやTシャツ、などのキャラクターグッツの店みたいだ
その店の壁際にずらっと並んでいるのは、お土産の定番
いろんな大きさのキャラクターのぬいぐるみだ
主人公の[クマベス]のぬいぐるみはもちろん、ヒロインの[クマリーナ]
ライバルの[シャムノアール伯爵]
他にも、無限城に迷い込んだ主人公を助けた、兄貴分のドレッドヘアーのねずみ[チュチュアール]と裏の姿の怪盗[チュR]
無限城の中にある社に住み着いてる狐の姉妹[コンちゃん]と[コーちゃん]
無限城内の警察署の警部ブルドックの[ブルータス警部]などなど
物語を彩るたくさんのキャラクターのぬいぐるみが売ってる
「みんなのお土産はぬいぐるみでいいかな?」
「おー」
そう言って、小さいクマベスのぬいぐるみを見ている雪さんを無視して
ちょっと大き目のぬいぐるみを雪さんと響さん達・・・確か四人分あと、雪さんのご両親にも食べるかわからないけどお菓子(定番のクランチチョコレート)も買って
「じゃあ、お土産も買ったし帰ろうか」
「おー・・・え?」
おっ僕の買ったお土産に反応した
「流石にそれは」
「もう買っちゃったよ」
「ありがと・・・・」
力なくお礼を言ってくれた・・ほんとそろそろ限界に近そう
何とか駅まで来て、電車が来るまでベンチで雪さんを休ませていると
「大丈夫・・・気にしないで」
そう言ってくるので
「そんなことないよ、こんなに熱があるんだから・・・」
と
雪さんの顎下を軽く持ち上げて、額の髪を少し寄せて
そのまま自分の額と雪さんの額をくっつける
ボッ
あ・・・なんか雪さんの額が物凄く熱くなり、額から湯気が
何か力なく開いた口から、白いものがうっすらでてるように見えるのはキノセイだろうか?
「あぅぅぅっ・・・・」
「雪さーーーん!!」
あわてて、響さんに連絡
ここじゃさすがに迎えにいけないからと、向こうの駅の改札で待ち合わせをする事にする
ちょうど電車が来たので、雪さんを前方に抱きかかえ(お姫様抱っこ)
電車の座席に座らせてあげる
何とか白内駅に着いたが、いまだ雪さんの意識が戻ってない・・
改札をでると響さんが待っててくれて
「蓮君ゴメンね、うあちゃーこれはだいぶ重症ね」
「ごめん、雪さんの熱がたかそうだったから、額を合わせて体温を測ろうとしたら・・・こうなった」
「そっそれは・・・蓮君見事にトドメをさしてくれたね」
「ごめん」
「それはそうと、早く家に送り届けないと・・・」
「そうだね、タクシーでも呼ぶ?」
「ううん、雪の家そんな遠くないし、そのまま歩いていくよ」
そう言って響さんが雪さんを受け取ろうとすると
「いいよ、僕がこのまま抱きかかえていくから、代わりにお土産持ってて貰っていい?」
「えっ、じゃあお願いするね」
「あっ、そのぬいぐるみは響きさん達三人のお土産だからわたしてもらっていいかな?」
「私達のお土産まで・・・ありがとう、皆に渡しておくね」
「あっちょっとその前にいいかな」
そう言うと響さんが自分の携帯を取り出し、僕に抱きかかえられた雪さんの写真を何枚か撮る
「じゃあ行こうか」
何の意味があるかわからないが
「うん」
響さんの後ろを着いて行く
あれ?
この道って、このまま行くと家につくけど
そういえば今日家からでる前に雪さん、僕のうちの前通り過ぎてたっけ・・・
そのまま僕の家の前を通り過ぎ
数件先の家にたどり着く・・・が
「ここだよ、雪の家って」
この家って、確か
表札には[冬堂]と書かれてる
ここって、確か父親の幼なじみの親友の家だったような
そう思いながら、響さんがチャイムを鳴らすと
家の奥からガタガタ音が聞こえると思ったら
勢いよく扉が開き、そこには
身長140センチほど高さしかないがやけに厳つい顔の仏頂面の男性が腕を前に組んで立塞がってした
「えっと、おじさんお久しぶりです」
響さんがちょっとおびえながらも挨拶をする
「あれ?やっぱり、巌おじさんだ、お久しぶりです」
おじさんは僕を見ると
「おっ、勇治のとこの蓮じゃないか。今日はどうした?」
(ちなみに勇治とは僕の父親の名前)
「実は今日、親戚からもらったチケットのアミューズメントパークに一緒に行ってくれる人がいなくて、雪さんに一緒に行ってもらったんだけど」
「なるほど、雪が世話をかけたな」
「それにしても雪もこの年になっても遊園地とかいくとすぐに熱がでて最後には寝込んでしまう癖はまだ直らないのか」
「いつもの事なんですか」
「最近は平気だと思ったんだがな、あまりに楽しかったんだろうな、ありがとな」
そんな話をしてると
「あらあらどーしたの」
と奥から出て来たおばさんが、ぐったりしてる雪さんを見て
「あらあら、雪ちゃんどうしたの」
「蓮君が雪を遊園地に連れて行ってくれてな、また何時もの如く熱出して倒れたらしい」
「あらあらまあまあ」
と、おばさんが雪さんの前まで来て
不意に、口からでてる白いもやをつかんだと思ったら、思いっきり口の中に押し込み・・・
「うぅぅ・・・」
あれ?雪さんの意識が戻った
なぜだ?
「雪ちゃん」
「母さん?」
「蓮君にお礼言わないと」
「お礼?」
不意に僕に抱きかかえられたままの雪さんがこっちを見て
「!!!」
声がでないほど驚き、また顔を赤く染め
「あぅっ」
・・・そのまままた気絶
「あらあら」
「美樹、それくらいにしてやれ」
「あらあら蓮君ごめんね」
と僕の腕から雪さんを受け取り
「あっ、これお土産です」
と、雪さんの分のぬいぐるみとお菓子をおじさんに渡して
「気をかけさせてすまんな」
「ありがとねーー」
「じゃあ失礼しますね」
「お邪魔しました」
響さんと一緒に家をでる
家をでた後
「蓮君、あのおじさんと知り合いだったんだ」
「うん、巌おじさんは父親と子供の頃からの親友だったらしくて家も近いからよく遊びに着てくれるんだ」
「でも、雪のことは知らなかったんでしょ」
「小さい時にに会ったとは思うんだけど、何時もおじさんの影に隠れてまともにしゃべったことはなかったはず」
「なるほど」
「たしかあの時は、一も一緒にいたはず」
「そーなんだ」
としゃべってると
「僕の家はここだから、今日はごめんね」
「ほ、ほんと近いね」
「うん、じゃあお土産の件はお願いね」
「皆に配っておくね、じゃーね」
そういって、響さんと別れ
家に入ると
携帯が鳴ってる・・
父親からだ・・・早速おじさんが連絡したらしい
次回、ちょっとした小話を挟むかもしれません
(なかなかゲーム内話に戻れない><)




