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魔女

弟子:師匠ぉ、あの魔女の人カッコ良かったですねぇ。

師匠:そうじゃな。

弟子:まだ若いのに、師匠より高度な魔法使っていたような・・・

師匠:わしが魔法を覚えはじめたのは年をとってからだったからな。

弟子:師匠が魔法を覚え始めたのは何歳くらいだったんですか?

師匠:そうじゃな45歳ぐらいじゃな。

弟子:遅!


師匠:馬鹿者、年齢など関係ない、覚えようという気持ちが大切なのじゃ。

弟子:師匠のお歳は、それからだいぶ経っていらっしゃると思うのですが・・・

師匠:・・・まぁ気長に、ぼちぼち身に付けるのがワシ流じゃ。

弟子:・・・(この師匠についていって大丈夫だろうか)


師匠:まぁ何にせよ、ワシは一時の為だけに魔法を覚えようとは思っとらん、魔法を自分のものにする。

つまり、魔法を身に付けるのが、わしの求めるものじゃ。それには、日頃から魔法に馴染まねばならん。

少々遅くてもそれでよい。


弟子:・・・(少々か?)


師匠:そして、本人が修行をしたいと思うまで、少しずつ馴染ませる。

この場合、本人というのはワシじゃが、ワシがもっと修行したいと思えば、

もっと真剣に修行をして魔法を身に付ける速度があがる。


まぁ、そこまで持ってくるのが、大変なのじゃがな。

先日の魔女を見たじゃろ、若くて、可愛くて、ムチムチで・・・にやにや


弟子:師匠!

師匠:あ、間違った間違った、冗談じゃ、若くて優秀な魔女じゃ。

正直、ワシも頑張らねばと思ったよ。


弟子:それは僕も、ああゆうふうになれたらカッコいいなと思いましたよ。

師匠:それじゃ!

ダンジョンに出向くと、本物の魔法使い達に会える。

そして実際に魔法を使って活躍している姿を目の当たりにしていると、

より一層、修行に身が入るものじゃ。


弟子:僕もあの魔女のようになれるのでしょうか?

師匠:なれる!

お前は、まだ若い、今のうちから魔法を覚えておけば、これからの人生におおいに役立つだろう。

では、今日もいくぞ!


弟子:はい!


師匠:イル、イ、サム、サ、オ、ユク、チル、パル

일,이,삼,사,오,육,칠,팔

(1、2、3、4、5、6、7、8)


弟子:イル、イ、サム、サ、オ、ユク、チル、パル

일,이,삼,사,오,육,칠,팔

(1、2、3、4、5、6、7、8)


そういってラジオ体操をはじめる、師匠と弟子であった。


つづく

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