エルフの森
町のギルドにたどり着いた師匠と弟子はギルドでクエストを確認した。
しかし、硬貨がなくなる事件についてのクエストはすでに、
別の冒険者によって捜査が行われていた。
結局、自力で捜査を開始する師匠と弟子だったが折角なので、
遺跡のダンジョンに関係するクエストを1つ受けてみることにした。
探してみると、光る石を5つ集めるクエストがあった。
5つ持ってくると、500ゴールドもらえるらしい。
光る石は、確か1つ師匠の家にあったはず、残り4つとなる。
師匠と弟子は、その紙を取ってギルドは後にした。
簡単なクエストは、特に手続きは不要なのだ。
師匠:しかし困ったな・・・。
弟子:どうしたんです?
師匠:ほれ、グールがおったじゃろ、あれをどうにかしないと・・・そうじゃ!
弟子:???
師匠:ダンジョンの前にエルフの森へ行くぞ。
弟子:エルフの森って・・・かなり遠かったような・・・。
ヨルレラ ゲイトゥ エルプ スー
열려라 게이트 엘프 숲
開けゲート!エルフの森!
師匠の前に、エルフの森へつづく空間があらわれた。
師匠:弟子よ早くはいるぞ。
弟子:師匠って、実は出来る子だったんですね。
エルフの森の中には、いくつかの店があり、そこで師匠はグールの麻痺を防止する軟膏を買った。
師匠:エルフはグールの麻痺に対する免疫をもっていてな、その成分を軟膏にして売っているのじゃ。
弟子:なんかその話、昔聞いたことがあったかもしれません。
師匠:グールとばかり戦闘をするわけではないからな、みな忘れてしまっている能力の一つじゃ。
師匠と弟子は、エルフの店をいくつかまわって、珍しいものを見て回った。
弟子:あ、これ炎の角笛ですよ。
師匠:ああ、これな吹くと火がでるやつじゃな。
弟子:ほしい!
弟子は師匠の顔をマジマジと見つめた。
師匠:こんなのほとんど役に立たないオモチャだぞ。
師匠と弟子が話をしていると、綺麗なエルフの店員があらわれた。
すると、師匠の態度が一変して、エルフにいい顔をしようと、
炎の角笛を、弟子に買ってやっていた。
師匠:まだ未熟な弟子じゃからな、なにかの時に役に立つかもしれん。
弟子:師匠ありがとうございます。
突然、弟子が叫んだ。
弟子:あ!
師匠:???
弟子:あそこに、あの魔女が!
師匠:魔女?
弟子:最初にダンジョンであった魔女ですよ!
つづく




