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この魔法至上主義の世界で剣聖を目指す  作者: 真成 夜初
殲滅のラントール編
8/14

7話 ラントール

今回少し少なめですね。


話は変わりますが、僕は今日は学校で掃除をしてました。掃除場所が進路室で結構ポスターか貼ってあります。ある1枚に藤井4段がいたんですよ。

うちの半のギャル達が「あれ?〇〇藤井4段に似てね?」とか言い出して、まわりの奴らが集まって来たんですよ。女の子に囲まれるのって辛いですよねw


本編とは関係ないので流していいですよww

なんかごめんなさい

「実はね、私がわざと入試で3軍になるように仕組んだのは知ってるわよね?」


「ああ。知っている」


そうだ。俺がずっと気になった事だ。なぜ才能があるのにわざと落とすのか?と言う点だ。


「実はね最近、ギャング集団『ラントール』ができたの」


「そうなのか?」


俺はその程度の感想しか持たなかった。この世界は魔法至上主義。実力が無ければ切り落とされる。そんな集団がホームレスやギャングになるのは、珍しい事じゃない。


「でもねこの集団はたいしたことないの、だけどリーダーとその幹部だけで1流の魔道騎士団に匹敵するくらいの強さを持っているのよ」


「なんで?しかもそこまで強いんだったら、普通に王宮からスカウトが来るはずだろ?」


「そこが謎なのよ。経歴不詳な上に巧妙な手口で騎士団長を打ったの。今影で1番注目されてるギャング集団なのよ」


「なに!?騎士団長が殺られた?」


「そう。そこが問題なのよ」


騎士団長とは、この国の、騎士団に受かったものでやる武闘家で優勝した魔法のエキスパート。全員が腕にブレスレット型の杖を付けており、その性能は軍事秘密レベルでやばいらしい。


「騎士団長を杖無しで打てるのか?」


杖が無くても多少魔法は打てるの。だけど速効性が無く、威力も半減だ。


「そこがまた問題。リーダーがダンディライオンの杖を持っているのよ」


「なんだって!?」


俺は思わず発狂した。


この杖のシリーズはフラワーズと呼ばれていて、

世界に4つほど存在するが性能が馬鹿げてる。更に100年間誰も見ていなかったのだ。


「うるさい。まあ結界貼ってあるから外には聞こえないけどね」


「ダンディライオンはどんな性能だ?」


「シンプルに魔法に補正をかけるのよ。威力が通常の10倍になるわね」


「シンプルに戦ったら死ぬな」


やばいな。しかも強さと巧妙さを兼ね備えた軍団何て勝てるのか?まぁ俺に不可能なんて無いけどな。


「──俺が1番聞きたいのはそこじゃない。俺が一番聞きたいのは、なぜお前が3軍に来たのかと、この学校に関係があるのかだ」


「そうだわね。教師のことは知ってるでしょ?」


「ああ。名前はまだ覚えてないけどな」


「名前はクリファードよ。この男がギャング集団『ラントール』のリーダーだと上は見ているみたいなのよ」


「実際そこは俺も便乗するぜ。俺はどんん人か一目見れば分かるんだよ。」


「流石『神剣ディスターク』に認められただけあるわね」


「...何故それを?」


「貴方がもう神格を倒した所までは結構裏世界で噂になってるわよ。神殺しとして、神託がもう伝わってるからね」


「そうか」


そう言えばスノウもそういう事言ってたな。


「今日は遅いからまた明日にしましょ」




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