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書生

「どうですか、彼は。何か白状しましたか」

 私と小林君が居間に戻る途中、ちょうど書生の尋問を終えた波越警部と明智探偵に廊下で行き合いました。

「いや、収穫無しです。誘拐など知らないの一点張りで」

 明智探偵は大して気落ちした様子も無くそう答えながら、皆の待ち構えている居間に入りました。

「しかし今の所、一番の容疑者である事に変わりありません。今すぐ拘束する訳にもいきませんが、屋敷から出ないよう申し伝え、見張りに巡査を一人付けてあります」

 波越警部がそう告げると、皆の間から落胆の溜息が漏れました。しかし男爵夫妻には、落胆するだけの心の余裕すら残っていません。

「そんな。あの書生は和華子をどこかに隠しておいて、疑われないよう素知らぬ顔で帰宅したに決まっていますわ」

 男爵夫人が、強い口調であくまでもそう主張しました。

「もちろん、その可能性もあります」

 やや感情的になっているらしい男爵夫人に、波越警部はやんわりと対応しました。

「むしろ、より疑いが深まったと言えるかもしれません。と申しますのは、昨夜はどこで何をしていたのかという質問に、頑として答えようとしないのです。個人的な用で外出していた、一人きりだったし、どこにいたのかなど言う必要はない、と」

「それはもう、自白したも同然ではありませんか!」

「しかし警察としては、それだけで彼を逮捕する事は出来ません」

 波越警部は断固とした態度で、夫人の言葉を撥ね付けました。

「……人というものは、」

 明智警部が呟きました。

「実に様々な理由で、隠し事をしたり嘘をついたりするものですよ。我々は職業柄と言おうか、事件の関係者が何かを隠している時、ついそれを事件と結びつけて考えてしまいがちです。しかし実際には、事件とは全く関係のない理由で隠し事をしている場合が多々あるのです。他人からすれば、実に下らない理由でね」

「……なるほど」

 男爵がそう呟いて、むっつりと黙り込みました。波越警部は話を続けます。

「我々の当座の捜査方針ですが……、ともかく書生の身元の裏付けを取り、背景を洗ってみます。それと、街での目撃情報を集めます。さらに先に述べたように、両家に恨みを抱いている人間がいないかという事。これはお二人の事業関係者から当たってゆこうと思います。ええと、それから……」

 波越警部は、こほんと咳払いを一つしました。

「それから、和華子さんの交友関係を洗ってみたいと思います。例えば書生以外に、親密な間柄の人物がいたか、など……」

 職業上の事とは言えやはり不愉快な波越警部の邪推に、皆顔をしかめました。 

 波越警部は慣れているのでしょう。一向に構わず、さっと席を立ちました。

「では、急ぎますのでこれで。警察は出来うる限りの手段を講じますから、皆さんもどうぞお気を確かに、朗報をお待ち下さい」

 波越警部はそう言い残すと、時間が惜しいとばかりにさっさと部屋を出て行ってしまいました。その後姿を見送りながら、明智探偵が肩をすくめました。

「あの、先生」

 小林君が、遠慮がちな小声で明智探偵に話しかけました。

「何かね、小林君」

「先生。僕も、書生と話してみて構わないでしょうか」

「君がかい」

「はい。と言っても、何か聞き出す自信があるという訳では……。ただ彼にとって警察や探偵と話すより心安い分、ふとした拍子に何かを口にしないとも限りません」

「ふむ。……まあ構わないだろう。僕から見張りの巡査に伝えておくから、後で部屋に行ってみなさい」

「ありがとうございます」

「……あの、」

 二人の話が終わった時、父が明智探偵に問いかけました。

「明智探偵にも、何か独自のお考えがあるのでしょうか。この後どのような捜査をされるおつもりか、聞かせていただければ……」

 父はすっかり肩を落とし、まるでいっぺんに十も歳をとってしまったかのようです。日頃その厳格さに少々恐れをなしている私ですが、今日は父のそのような姿を見るのに忍びなく、心が痛みました。

「ええ、少々考えがありますが……。私は確証を得ないうちは口にしないのです」

 明智探偵は、すげなく父の懇願を撥ね付けてしまいました。

「しかし何か分かればすぐにお知らせします。皆さん、どうか一度部屋に戻ってお休み下さい。このような時は、ご家族の方が先に参ってしまう事が多いのですよ」

 明智探偵はそう言って、それ以上追求されるのを逃れるかの様に、さっさと居間を出て行ってしまいました。後に残された家族も一人また一人と立ち上がり、無言のまま引き上げて行きました。明智探偵の言う通り、皆、表情に心労が浮かんでいます。

 その時、小林君が私の傍らに戻ってきました。

「君、僕はこれから書生と話しをしにゆくよ。だから君の方はその間に……」

 小林君は目配せをし、私も小さく頷きました。


「どうぞ」

 軽く戸を叩くと、中からはすぐ返事がありました。

「ちょっと失礼します、お母様。ご気分はいかがですか」

「ええ、大丈夫よ」

 母は鏡台の前で、身なりを整えているところでした。年齢を経ても今だに豊かで艶やかなその黒髪に櫛を通しながら、母は微笑みました。

「あの、ちょっと聞きたい事があったのです。僕の肩口の所に、おかしな形の痣があるでしょう。お父様にも同じ痣があって、僕が子供の頃、もし僕と生き別れになって二十年後に再会しても親子だとすぐ分かる、なんて冗談めかして仰っていましたね」

「まあ、私ったら、そんな事言ったかしら」

 母はそう言って笑い、女性独特の器用な手つきで髪をまとめ始めました。

「ええ。それで……、兄さんにも同じ痣があるのでしょうか」

 瞬間、櫛を握った母の手がピタリと止まったのを、私は確かに見ました。しかしそれはほんの一瞬で、母は再び忙しく手を動かし始めました。

「貴方ったら、なあに、突然そんな事」

「いえ、ちょっと気になる事があって。大した事ではないのですが」

 母の声が少し神経質に震えていると思ったのは、私の気のせいでしょうか。いえ、そうではありません。何かがあるのです。その証拠に母は俄に眉を寄せ、不機嫌に顔をしかめました。

「さあ、どうだったかしらね」

「お母様ならご存知のはずでしょう。母親なのですから」

「そんな事言われても、忘れてしまったものは仕方がないわ」

 母はくるりと私に背を向け、鏡の方に向かいました。

「さあ、貴方、そんな事でしたらまた後にして下さいな」

 私はしばらく黙って母の背中を見つめていましたが、それ以上追求するのはよしました。母は頑固な所のある人ですから、一度こんな風に態度を頑なにしてしまえば、是が非でも話そうとはしないでしょう。私は挨拶して部屋を出ました。何かを飲み込んだように、胸が重苦しく沈んでおりました。

 母を問い詰めるまでもありません。母のあの態度は、痣があることを肯定したも同然ではありませんか。覚えていないなどという誤魔化しは、信じる気にもなりません。

 しかし、母は誘拐犯に痣があった事は知る由もありません。そのはずです。それなのに何故、とぼけて隠そうとしたのでしょう。私の態度から何かを感じ取り、話をはぐらかしたのでしょうか。よもや私が実の兄に疑いを抱いている事を、察したのではありますまいか。いえいえ、それよりも、母自身が何かを知っているのでは。


 二人で顔を付き合わせて遅い昼食を取りながら、私と小林君はそれぞれの成果を話し合いました。

「やはり、痣が……」

 私が母との会話の内容を伝えると、小林君は呟きました。

「ねえ、小林君。和華子さんを拐かしたのは、兄か和明君なんだろうか」

「それは、まだ、分からない」

 小林君はその慎重さを言葉に表して、ゆっくりとそう答えました。しかし私の不安は、一向に拭い去られる事はありません。

「……どちらにもアリバイは無いね。兄は十時前から自室にいたというし、和明君は街で飲み歩いていた。目撃証言を得るのも難しいだろうし……」

 小林君は腕組みをして考えこみ、宙を見つめています。

「二人はどうしているかい」

「和明君は自宅で休んでいるよ。兄は、書斎で何やら書類仕事を片付けているようだ」

「こんな時にかい?」

 小林君は些か驚いたようです。

「ああ。兄は所謂、仕事の虫というやつでね。こんな時だからこそ、仕事でもしていた方が気が紛れる、と言っていたらしい」

「へえ……」

 小林君の書生への尋問も、得る所は無かったとの事です。これ以上どうすれば良いのだろうか。私はすっかり途方に暮れていました。小さな溜息をひとつつき、食べ残した皿の上にフォークを置きました。

 そんな私の様子を見て、小林君は労るように小首を傾げました。

「ねえ、君。昨夜から動きまわって、君もだいぶ疲れているだろう。食事を終えたら一休みしたらどうだい」

「いや、とてもそんな……」

 そう言いかけて、私は思わず出てきそうになった欠伸を堪えました。確かに、もう疲労が限界なのかもしれません。

「うん。君の言う通り、少し休ませてもらうよ。君にも客室を用意させるから、どうか我が家だと思って寛いでくれたまえ」


 どのくらい眠ったでしょうか。私は、廊下をばたばたとせわしなく行き交う足音で目を覚ましました。うっすら目を開くと、窓から夕日が差し込んでいます。

「和真君、和真君」

 寝室の扉を叩く音と小林君の声が聞こえてきて、私は慌てて飛び起きました。扉を開くと、そこに深刻な表情の小林君が立っていました。

「どうしたんだ、何かあったのかい」

「ああ。書生が姿をくらました」

「何だって」

 書生についていた見張りの巡査がちょっと目を離した隙に、姿が見えなくなったのだそうです。何という警察の失態でしょうか。

 私はすぐに身支度を整えると、小林君と共に邸内の捜索に協力しました。しかし、書生の姿は既にどこにも見当たりませんでした。邸の門には見張りが立っていましたが、おそらく塀を乗り越えて逃亡してしまったのでしょう。波越警部の指示で、大勢の巡査達が次々と、それぞれの捜索担当区域に向かって邸から飛び出して行きました。

「これでもう、はっきりしたね。逃げ出すなどと、自分が犯人だと白状したも同然だ。もしくは誘拐犯は外部の人間で、書生はその手引をしたのかもしれないけれど」

 私はかえって希望が湧いたような気がして、小林君にそう言いました。

 家族以外の人間が犯人であってくれれば。私はそう考えずにいられませんでした。それに一度書生の仕業とはっきりすれば、どこかに隠されている和華子さんを見つけるのも、警察にとっては容易な事でしょう。

「うん。逃げ出したのは、やはり後ろ暗い所があるからだろうね。ただ、容疑をかけられた事に怯えてしまって、とにかく逃げ出したという可能性もあるけれど」

 小林君はそう答えました。

 私達はその時書斎で一息ついていたのですが、ふと、彼が部屋の中を見回して言いました。

「ねえ君。ひょっとすると今夜は絶好の機会じゃないか」

「え、機会とは、一体」

「椅子の事だ。ねえ君、どうだろう。この『人間椅子』だが、今夜中に運び出してしまっては」

 そう言って、小林君は椅子を指さしました。私ははっとしました。誘拐事件のために、すっかり忘れてしまっていたのです。「人間椅子」はまだ、この書斎に置いたままなのでした。

「椅子の事は誘拐に全く関係無いのだし、わざわざ警察に話す必要はないと思うのだ。だが、そのうち万一にでも露見してしまえば、大変面倒な事になる」

 私達は顔を見合わせました。確かに、椅子の事を表沙汰には出来ません。もしそんな事があれば、椅子をここに運び込んだ理由、そして小早川男爵夫人と小林君の関係を話さない訳にはゆかないでしょう。それだけではありません。ただでさえ私は疑われているのに、このような怪しげな椅子を邸内に持ち込んだ事が知られれば、痛くもない腹を探られるに決まっています。

 その時分には殆どの巡査達が周辺地域の捜索に駆りだされており、邸内は妙に静まり返っていました。確かに、今夜なら人目に付きにくいでしょう。

「うん、そうだね。今夜のうちに、椅子を運び出してしまおう」

 私は力強く頷きました。


 深夜になって皆が寝静まるのを待ち、庭の用具小屋に隠してあった荷車を書斎の仏蘭西窓の外まで引いてきて、私達はそっと室内に入り込みました。

 書物机の上にある小さなランプの灯りをつけると、「人間椅子」の姿が、仄暗い灯りに照らされて不気味に浮かび上がりました。椅子は何事も無かったように、私達が置いたその場所に鎮座ましましております。

「よし、持ち上げるぞ」

 小林君が掛け声をかけました。

「せえの」

 私達は椅子の底部にそれぞれ左右から両手を掛け、椅子を持ち上げようとしました。しかし椅子はぴくりとも動きません。

「重いな。よし、もう一度」

 ところが再度試みても、やはり持ち上げる事が出来ないのです。私達は椅子を見下ろし、首を傾げました。

「どうした事だ。運びこんだ時にも重かったが、持ち上げられない程では無かった」

「そうだね、まるで……」

 私は思わず、その先の言葉を飲み込みました。頭に浮かんだその考えに、全身の毛穴から冷や汗が吹き出しました。

「まさか……」

 小林君が一歩、後ずさりました。

「誰か、いるのか」

 小林君は半ば呟くように、椅子に向かって問いかけました。しかし返事はありません。

「開けてみよう」

 小林君の度胸に、私はほとほと感心してしまいました。彼は椅子の背後に屈みこみ、蓋をゆっくりと外しました。そして、私達は見たのです。椅子の中に入っている誰かの背を。

 思わず大声を上げそうになったのを慌てて抑え、私は飛びのくように椅子から後ずさりました。さすがの小林君も、これには青い顔をしています。

「おい、お前は誰だ」

 しかし椅子の中の人物は、身動きひとつしません。

「これは……」

 小林君は、椅子の背の開口部から覗いている身体に手を触れました。私はと言えば、気味悪さのあまり呆然と立ちすくむばかりです。すると小林君は何と、その身体に手をかけて無理やり椅子から引きずり出したのです。

「うわッ」と、私も今度ばかりは声を上げずにいられませんでした。

 椅子から出てきたのは、あの書生だったのです。


「君は下がっていたまえ。僕が調べてみるから」

 青い顔をして震えている私にそう声をかけ、小林君は書生の身体の上にかがみ込むようにして、それを調べ始めました。この時ほど、医学生である彼が頼もしく思えた事はありません。

「死後、半日といったところだな」

 そう言いながら、彼は私を振り向きました。

「そ、そんな。それじゃ今日の昼間、姿が見えなくなってすぐという事じゃないか」

 私の乾いた唇から、呻きにも似た声が漏れました。

「おや、これは何だ」

 小林君はそう言って、書生の着物の袂から何やら紙片を取り出しました。それを開いてじっと見つめたかと思うと、私の方に寄越しました。

「これを見給え。書生君は何者かに殺されて、ここに隠されたのだ」

「殺された?」

 私は震える手でその紙片を受け取りました。そこに書かれていたのは……。

「『椅子人間』……?」

 紙片には、ただ一言、そう書かれていたのです。まるで署名の様に。殺人者が自分の存在を誇示する為に、わざわざ書き残したのでしょうか。

 その時です。小林君が素早く窓の方に振り向きました。

「そこにいるのは誰だ!」

 刹那、仏蘭西窓の外で物音がした気がしました。

「待てッ」

 小林君は機敏に立ち上がると窓を開け、外に飛び出しました。咄嗟の事で私は面食らってしまい、どうして良いか分かりません。後を追おうとしましたが考えなおし、廊下に出て大声で叫びました。

「誰か!誰かいないか!」

 しばらくすると廊下の角から、まだ邸内に残っていた巡査の一人が現れました。

「庭に回ってくれ! 小林君が怪しい奴を追いかけている」

 巡査は呼子を吹くと、玄関から外へ飛び出しました。私も巡査の後から表玄関を出ると、ちょうど、家の裏側から庭を周って駆けて来た小林君と鉢合わせました。肩ではあはあと激しく息をしています。

「こっちに逃げてきたはずです。誰も見ませんでしたか」

 小林君は巡査に問いかけました。

「いや、誰もいない」

「では、きっと正門の方へ向かったに違いない」

 私達は門に駆けつけました。しかし正門の前には、波越警部に見張りを言いつかった巡査が立っています。誰も外へ出る者は無かったと、巡査は言いました。

「すると、正門に逃げたと見せかけ、家の周りを一周して裏口から逃げたのだろうか」

 小林君のその言葉を聞くが早いか、巡査は機敏に裏口の方に走って行きました。そこへ入れ違いに、波越警部と明智探偵が駆けつけて来ました。

「どうしたんです、この騒ぎは。一体何があったんですか」

「書斎の窓から、怪しい奴が覗いていたんです。それで追いかけたのですが、見失ってしまって」

「裏口に回ったかもしれません。巡査の一人が追っています」

「そうか、よし、我々も裏口へ……」

「待って下さい、警部」

 私は警部を引き止めました。

「外に逃げたと見せかけて、邸内に隠れたのかもしれません。あの書生と同じように……、あっ」

 私と小林君は殆ど同時に叫びました。そしてこれまた同時に、警部に向かって息せき切って話し始めました。

「警部、大変なんです。書生が……、書生がいたんです!」

「僕達、死体を見つけたんです」

「死んでいるんです、あの書生が……」

「書斎で……、」

 警部は両手を上げ、支離滅裂になっている私達を制しました。

「落ち着いて下さい、和真さん。小林君、君もだ。一体どうしたと言うのです」

 私はごくりと唾を飲み込みました。

「僕達……、書斎で書生の死体を見つけたのです!」

「何だって」

 今度は波越警部と明智探偵が、同時に叫びました。


 怪しい人物の追跡を巡査部長に任せ、波越警部と明智探偵は私達と一緒に書斎に駆けつけました。

 半開きのままの扉を、警部は勢い良く開けました。そして、きょろきょろと室内を見回しています。

「どこですかな、死体というのは」

 警部は怪訝そうな顔で、後ろにいた私達の方を振り向きました。

「えっ」

「どこって、そこに……」

 私と小林君は、慌てて部屋に飛び込みました。

 ところがそこには、先程まであったはずの書生の死体など、影も形も無かったのです。

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