表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/22

安物の指輪

 午後になっても、何の朗報ももたらされませんでした。警察は尽力してくれていましたが、何の知らせも無くただ案じて待つだけの時間は辛いものでした。何しろ今だに、誘拐の目的すら明らかになっていないのです。もし犯人の目的が和華子さんを傷つける事なのであれば、もしかしたら、もう。そう考えるといてもたってもいられませんでしたが、だからと言って、私に出来る事など何も無いのでした。それに何より、私は今や一番の容疑者なのです。私は、波越警部と明智探偵の私を見る目つきが次第に険しくなってきている気がしてならず、いたたまれない思いで部屋に閉じこもりました。小林君がそんな私を案じ、調査の傍ら時折様子を見に来てくれたので、いくらか気を紛らわす事が出来ました。

 新たな展開がもたらされたのは、晩餐の時です。今日は二家族が揃って我が家の食卓に着いていました。さすがにこんな時なので、普段はほとんど晩餐に姿を見せる事の無い和明君も、大人しく席に着いています。その時、遅れていた和寿君が、足音もけたたましく部屋に入って来ました。

「大変だ、これを見てくれ」

 彼の手には一枚の紙が握りしめられています。何事かと、皆食事の手を止めました。

「まあ、何ですの、和寿さん」

「僕のアトリエの机に、こんな物が置かれていたのです。これは……、脅迫状です」

「何だって」

 皆一斉に顔を上げました。

「今、僕が読み上げます」

 和寿君はその手紙を広げると、読み始めました。

「『和華子嬢は預かっている。無事に返して欲しければ、和華子嬢の指輪と交換のこと。指輪は、小早川男爵夫人が雑誌の写真にて身につけているもの。取引の日時と方法は追って知らせる。 椅子人間』」

「何だって。指輪?」

 兄と和明君が顔を見合わせました。

 父が勢い良く立ち上がり、椅子が背後に倒れました。がくがくと手が震えています。見れば小早川男爵夫人も、真っ青な顔で頬に手を当てています。母も小早川男爵も、動揺を悟られないよう懸命に堪えているのが見て取れました。

 あの、安物の指輪。あんな指輪に、一体どんな価値があると言うのでしょうか。それに、「椅子人間」とは、一体。


「ともかくこれで、当初の見解に反して、営利誘拐だという事がはっきりした訳ですな」

 そう言いながらも波越警部は、全く腑に落ちないといった表情でした。

 それは私も同じでした。金銭目的なら、男爵家には他に幾らでも価値のある宝飾品や美術品がありますし、そもそも現金を要求するでしょう。

 指輪が部屋から持ち出され、警部や明智探偵、私も手に取って見ましたが、やはりつまらない指輪である事に間違いありません。人一人誘拐するほどの価値は到底無いのです。

 しかし脅迫状が舞い込んだ事で、私に対する疑いは一応晴れたようです。脅迫状の筆跡は私のものとは全然違いますし、もし私が和華子さんを拐かしたのなら、こんな指輪など要求するはずがありません。私なら、指輪が欲しければわざわざ誘拐などせずとも、何時でも盗み出せたはずです。

 そう。真の黒幕は、この「椅子人間」なる謎の人物なのです。

「ご家族の皆さん、この『椅子人間』を名乗る人物に心当たりは?」

 手紙を入念に調べ終わった波越警部は、全員の顔を見回しながら尋ねました。しかし私達はただ首を横に振るばかりです。

「和真」

 隣に座っていた兄が、小声で私に話し掛けてきました。

「やはり、書生が犯人だったのではないか。きっと共犯者がいたのだろう。はじめから金目的で和華子さんを誘拐したが、宝飾品の良し悪しなどは分からないもので、あんな指輪を要求したのじゃないだろうか」

 確かに、家族の者であればあの指輪に価値が無い事はすぐに分かるので、兄の説は一応筋が通ります。しかし今の私は、兄こそが実は「椅子人間」で、捜査を撹乱し書生に罪をきせる為にこんな脅迫状を出したのではないか、などと勘ぐってしまうのでした。もちろん、裏を返せばそれは私自身についても言える事なのですが。

「警部さん」

 男爵夫人はいつになく厳しい顔で波越警部を見つめました。

「私は、賊などにこの指輪をくれてやりたくありません。これは和華子の大切な品なのです。でも……、和華子の身の安全には替えられません。ですから……、もし……」

「みなまで仰いますな、男爵夫人」

 波越警部は夫人の言葉を遮りました。そして、初めて見せる柔らかな表情で力強く言いました。

「どうぞ、あまりご心配なさいますな。警察を信頼して下さい。我々は和華子嬢を取り戻し、指輪も守ってみせます」


 警部達が慌ただしく部屋を出て行った後、私はさも然りげ無い調子で夫人の隣に座ってお茶を飲みながら、話題を指輪の事に持っていきました。

「指輪?」

 夫人は、小鳥のように首を傾げました。

「ええ、そうです。『椅子人間』が要求しているあれは、和華子さんのものなんですね」

「ええ、そうですわ。私が昔、和華子にあげた物です。例の撮影の時には、ちょっと借りただけですの」

「何故ですか」

「別に大した理由はありませんわ。手元が少し寂しいかしらと思ったので」

「しかしおばさまなら、もっと見栄えのする高価な指輪も沢山お持ちでしょう。あの指輪は、こう言っては何ですが、男爵家の夫人にはそぐわない安物の品です。それをわざわざ何故?」

「別に。ただその時手近にあったもので……」

「……そうですか」

 明らかに不自然な男爵夫人の答に、私はそれ以上の追求をしたものかどうか迷いました。夫人は雑誌の記事を利用して、あの指輪を誰かに見せたかったのではという考えが、私の頭に浮かびました。しかし、誰に? 何の為に?

 ほとんど全員がお茶を飲み終え、部屋を出てゆく頃でした。後に残った父が長椅子に席を移し、煙草に火を付けています。

 ふと小林君が席を立ち、いやに親しげな様子で父の隣に腰掛けました。

「すみませんが、僕にもひとつ頂戴できますか。いや、思いがけない事ばかり次々に起こるもので、僕の頭も些か疲弊して……」

「ええ、どうぞご遠慮無く。私達家族の事で、息子の友人である貴方にまでご迷惑をおかけして……」

 父は恐縮し、小林君に煙草を渡しました。小林君はうまそうに煙を呑み、父と雑談を交わし始めました。彼がこんな風に社交的に振る舞うなど、常に無いことです。

「小林さん、一体何者なのでしょう、『椅子人間』というのは。明智探偵はもう何か掴んでいるのでしょうか」

「そうですね……。明智先生はすっかり合点がゆくまでは、ご自分の考えをお話なさいませんから……」

「そうですか……」

 父は不安気な顔で、煙草の煙を吐き出しました。

「小林さんは如何ですか。何か思う所がおありでしたら、教えて頂けないでしょうか。私はただもう和華子さんの身を案じて、すっかり参ってしまって」

「そうですねえ」

 小林君は、いたく気楽な調子で答えました。

「僕が今言える事は、」

 彼は煙を吐き出しました。

「『椅子人間』は、ビリー・ボーンズとは限らない、という事だけですね……」

「は?」

 父は呆気に取られた顔で、小林君をまじまじと見つめました。

「何ですかな? それは……、一体誰の事です?」

「ああ、いえ。失礼しました。ほんの独り言ですよ」

 小林君はにっこりと微笑みました。

「ただ僕は、ジョン・シルバーが誰かは知っている、という事です」


 翌朝、階下に降りた私は、既に朝食を終えていた兄と鉢合わせしました。

「何か……、何か知らせは」

 私がそう尋ねると、兄は黙って首を横に振りました。

「椅子人間」は取引日時を知らせる為、家族に接触するに違いない。そう判断した波越警部は、人員を増やして両家のあちこちに配備しました。男爵家の人々は自宅に待機し、母も男爵夫人に付き添って行きました。父は仕事の取引先に会いにゆかねばと言って朝早くから出掛け、兄は相変わらず自室に引きこもっています。小林君も、今日はどうしても学校に顔を出さねばならない用事があり、すぐ戻るからと言って出掛けてしまいました。我が家はひっそりとしていて、ただうろつきまわる巡査達が物々しい雰囲気を醸し出し、私はすっかり気が滅入ってしまいました。


 そして、さらに一夜が明けて翌朝の事でした。

 私と小林君、そして母と兄は、父が昨夜帰宅しなかったので、四人きりで重苦しい雰囲気の朝食を取っていました。厳重な警戒に用心したのか、昨夜は結局「椅子人間」は接触してくる事もなく、まだ取引がどう行われるのか解らないままで、私達には気をもむしか出来ませんでした。

 そこへ、俄に廊下が騒がしくなりました。何だろうと思っていると、執事が男爵家からの使いを通してきました。

「何か、新しい手がかりでも?」

 兄が身を乗り出しました。

「和華子様が、和華子お嬢様が……」

 顔見知りの隣家の使用人は、よっぽど慌てていたのでしょう、まるで喉を詰まらせたように呻きました。

「まさか」

 兄が勢い良く席から立ち上がりました。私も、身体がガクガクと震え出すのを抑える事が出来ません。

 しかし使いの男は顔をほころばすと、

「いえ、違うのです。和華子お嬢様が、たった今お戻りになったのです! ええ、ご無事でいらっしゃいます!」

 と、息せき切って叫びました。


 大急ぎで隣家に駆けつけた私達は、居間の長椅子に腰掛けてにこやかに微笑んでいる和華子さんの姿を見ても、すぐには信じられませんでした。傍にはやはり明智探偵と波越警部が、狐につままれたような顔で腕組みをして立っています。

「和華子さん」

 恐る恐る呼びかけると、和華子さんは振り向きました。

「ああ、お兄様。ご心配をおかけしてご免なさい。でもこの通り、無事に帰りました」

「ああ、良かった、良かった。和華子さん、よくぞご無事で」

 私は駆け寄り、彼女の手を取りました。

「つらい目に合われたでしょう。お怪我などはありませんか」

「いえ、この通り、大変元気ですわ」

 ああ、良かった、良かったと、家族は皆手を取り合って彼女の無事な姿に歓喜しました。

「しかし……、一体どうして」

 和明君が首を傾げました。

「『椅子人間』とやらとの取引は、まだ行われていないだろう。指輪と引き換えに和華子を開放するという話じゃなかったのか」

 すると和華子さんは、懐から折りたたまれた紙を取り出しました。

「ある方が助けて下さったのです。私が監禁されていた場所に忍び込み、私を連れ出して下すったのですわ。私、その方からの手紙を預かっております」

「ああ、そうか、そうだったのか。で、それは一体誰が。警察の方かね」

「いえ、違いますわ」

 そう言って和華子さんは、その手紙を波越警部に手渡しました。警部は慌ただしく広げて読み始めたかと思うと、見る間に顔色が変わってゆきます。

「誰からなのです」

 母が尋ねました。ところが警部はそんな言葉も届かぬかのように、

「そんな、馬鹿な。奴が、何故……」

 と、ぶつぶつ呟いています。

「波越警部」

 小早川男爵の呼びかけで我に返った波越警部は、慌てて一同を見回しました。

「手紙には何と書かれてあるのです。誰からの手紙なのですか」

「怪人、二十面相……」

「えっ」

 警部は息を吸い込むと、もう一度はっきりとその名を口にしました。

「怪人二十面相。これは怪人二十面相からの手紙なのです」


 怪人二十面相。美術品専門の怪盗で、どこかに自分だけの私設美術館を建て、盗んだ品々をそこに飾っていると言います。現金には一切興味が無く、ひたすら一流美術品だけを狙い、一度狙った獲物は必ず手に入れる。明智探偵との対決の末に逮捕された事も何度かあったものの、その度に奇想天外な方法で脱獄し、また懲りずに美術品泥棒を続けているという、あの有名な大怪盗です。義賊のような一面もあり、決して人殺しはせず、ふるまいは紳士的。巷では変装の達人としても知られています。

 その怪人二十面相からの手紙とは、一体。

 私は読者諸君のために、その文面をここに写しておく事にしましょう。


親愛なる『椅子人間』殿。この度の手腕は実にお見事であった。少しは世に知られたこの私、怪人二十面相ともあろう者が、獲物を横取りされるかと肝を冷やしたと正直に告白しよう。私のささやかな意趣返しを受け取ってくれ給え。この通り、和華子嬢は返してもらった。そして指輪は改めて、来るX月X日深夜零時、この怪人二十面相が頂戴しに参上する。追伸。明智君、波越警部殿、大分ご無沙汰しているが二人とも健勝のようで何よりだ。当日はお会いできるのを楽しみにしているよ。どうか入念に警戒してくれ給え 怪人二十面相


 人を喰ったような手紙の文面に、冗談を解さないたちであるらしい波越警部は、顔を真赤にして怒りました。

「ふざけた奴だ、一体何を考えて……」

「文面から察するに、」

 明智探偵が横から口を出しました。

「二十面相は以前から例の指輪に目をつけ、盗み出す計画を立てていた。それが椅子人間によって、誘拐された和華子さんと引き換えに奪われてしまうと知り、横槍を入れてきた。という事でしょうね」

「ええ、明智探偵の仰る通りです」

 和華子さんがいやにはっきりと言い切ったので、皆は驚いて和華子さんの顔をまじまじと見つめました。明智探偵は和華子さんに尋ねました。

「和華子さん、もしかして二十面相が貴女を助けだした時、何か話をされたのですか」

「ええ。それどころか」

 和華子さんは、子供のように悪戯っぽい笑みを浮かべました。

「私、怪人二十面相の別荘に招待されまして、昨日はそちらで一日過ごしたんですのよ」


 全員、開いた口が塞がりませんでした。和華子さんはそんな人々の反応を楽しんでいるようでしたが、ともかく、何があったのかを話してくれました。

「私、目を覚ました時にはどこかの部屋に閉じ込められていました。抜け出す事も出来ず、どうしたものかと思案に暮れていたのです。そこへ見知らぬ中年の紳士がやって来て、助けに来たのだと仰るのです。私を連れ出して、待たせてあった車に乗せ、家まで送ると申し出てくれました。私、ほっとしましたわ。ところがしばらく車で走っているうち、その紳士がふと私の顔をご覧になって、どうだろう、今日は一日私の別荘で過ごしてくれないだろうか、と仰るのです。私は驚いて、もしや助けるなどとはただの口実で、騙されているのじゃないかしらと思いました。でもその紳士は、家族もなく一人寂しく暮らしているので、今日一日だけ気楽な話相手が欲しい、明日には必ず自宅まで送ると約束するから、と仰るのです。とても紳士的な態度でしたし、どうしても悪い人には思えなかったのです。それに何だかお寂しそうな顔をされて少しお気の毒だったので、私、ご招待をお受けしますとお答えしたのですわ。その方は大変お喜びで、郊外にある洋館に車を走らせました。着いてみると大変素敵なお宅で、素晴らしい薔薇園がお庭にありました。執事がそこにテーブルを出してくれて、私達、お茶を飲みながら色々と楽しくお話したんですの」

「まあ、まあ、なんて事でしょう。貴女ったら」

 母と男爵夫人は顔を見合わせ、驚きのあまりお小言を言う気にもならないようです。私も、和華子さんの度胸の良さにほとほと感心するばかりでした。

「そ、それで、どんな話をされたのですか。その郊外の別荘というのはどこですか。二十面相の顔や特徴を……」

 波越警部はこの貴重な証人を逃すまいと、矢継ぎ早に質問を浴びせました。何しろ怪人二十面相の正体は謎に包まれていますから、その別荘に招待されたなどという人は前代未聞なのです。

「場所は分かりませんわ。車の窓には覆いがかけられていましたし、私は時計なぞ持っていませんでしたから、どのくらい走ったのかはっきりしません。二時間くらいかしら。その方は、お年はちょうどお父様と同じ……、五十代位に見えました。背が高く、体つきはしっかりとしていて頑健そうでした。お顔は、そうですね、強面とでも言うのかしら。でもとても落ち着いた優しい声でお話なさるので、怖い印象はありませんでしたわ。そう、指輪の事を話して下さいました。彼は理由があって、どうしてもあの指輪を手に入れたいそうです」

「理由? それは一体?」

「それはお話頂けませんでしたわ。人には言えぬ事情だとしか。ともかく彼はその理由から指輪を盗み出そうと計画していたのですが、『椅子人間』とかいう輩が私と引き換えに指輪を奪おうとしているので、ひとまず私を椅子人間の手から救い出して取引をおじゃんにし、それから改めて指輪を盗むつもりだそうです」

 和華子さんはまるで悪びれる様子もなく、しれっとして言うのでした。

「そんな。馬鹿にしている! それなら椅子人間から横取りした貴女をだしにして、椅子人間と同じ事をすればよいではありませんか。指輪と引き換えに取引だ、と」

 波越警部は憤って、ばん、と大きな音を立て机を叩きました。

「怪人二十面相はそんな事をしませんよ」

 警部とは対照的に、明智探偵は落ち着き払っています。

「奴はね、義賊を気取った所があるのです。盗みはしても、誘拐や殺人などという血なまぐさい事はしないという心情を持っているのですよ」

「そんな事分かるものですか。相手は犯罪者ですよ」

 波越警部は息巻いていましたが、ご婦人方の前で些か粗暴であったという顔で気を取り直し、和華子さんに質問を続けました。

「なるほど……。それから、どんなお話されましたか」

「そうですわね。子供の頃のお話だとか、薔薇の種類のお話ですとか……。外国旅行のお話もして下さいましたわ。とても楽しかったんですのよ」

 にっこりと微笑む和華子さんに、その場にいた全員が呆れ返って大きな溜息をつきました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ