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序章
どうも、こんにちは。
優季といいます。
今回が初めての作品、しかも推理かつ学園要素ありという、結構な(個人的な)難しさを感じております。
ド素人なので、未熟なところが多々あると思いますが、どうか読んでいただけると幸いです。
私は選択を誤った。
なぜ、数多くある選択肢から、わざわざそれを選んでしまったのか。
自分でも、これといった理由はない。
ないのだが、
人生で一番の後悔をしたのは確かだった。
他にも選ぶべき選択肢は山ほどあった。
それらを選んでいれば、また変わっていたかもしれないが、仕方がない。
もう後戻りなんてできない。
私、どうかしちゃったんだろう……
これから先をどうしようか。
………それは私も決めてない。
春、4月。
桜が咲くころだった。
主人公・森真由香の独り言、というか心境ですね。
高校で転校ということもあってか、不安な心が窺えます。
これから先、彼女がどう変化していくのか。
そして、誤った選択とは何なのか。
そんなことを考えつつ、時間が過ぎ去っていってました…